ハイラックスのスタッドレスタイヤにおすすめのタイヤ&ホイールセット5選!

スタッドレスタイヤ購入の際、様々な商品があり選択肢が色々あるため迷ってしまいますが、まずはじめに決めなければ行けないのが次の2点。

• スタッドレスタイヤのみを購入してタイヤを交換するのか？
• スタッドレスタイヤとホイールのセットを購入して交換するのか？

スタッドレスタイヤのみ購入すればタイヤの費用だけなので安く済むのですが、組み換えが年2回発生するなどのデメリットもあります。そこではじめにそれぞれの場合のメリット・デメリットも確認しておきましょう！

タイヤの組替えとは同じホイールを利用して、タイヤのみサマータイヤからスタッドレスを交換する場合などをタイヤの組替えと言います。

スタッドレスタイヤのみを購入した場合とホイールとのセットを購入した場合で、最も大きな金額の差が出る費用になり、タイヤを交換するためホイールとのバランス調整も毎回必要になります。

工賃は店舗により異なりますが、オートバックス等のカー用品店での価格は1本2,200円程度で4本8,800円程度が相場となります。

• 組替え参考工賃：4本 8,800円

タイヤを交換する際にはタイヤチェンジャーと言うタイヤ交換を行う機器を使用します。その際ホイールにタイヤを組み込むためにタイヤを引っ張って伸ばしながら組み付けることになります。

タイヤはゴムですので複数回繰り返しているとタイヤが変形したり、最悪の場合タイヤの締付けを行っているタイヤの端にあるビードの中にあるビードワイヤーが劣化して切れたりすることがあります。

その結果、複数回の取り外しを繰り返しているとホイールに十分密着しなくなり、タイヤ交換が必要になりタイヤの寿命前に交換となってしまう場合があります。

そんな理由からもスタッドレスタイヤとホイールはセットで販売されている事が多い理由の一つです。

脱着とはホイールを外して取り付ける費用になります。こちらはホイール付きがどうかに関わらずカー用品店やガソリンスタンドで行っても同じ費用がかかります。もちろん、こちらも店舗により価格は違いますがおおよその相場は次のとおりです。　

• 脱着参考工賃：4本 2,200円

タイヤはご存知のとおりゴムで出来ています。タイヤのみで保管した場合、空気が入っていないため変形などが発生し組替え時にトラブルの原因となる事があります。ホイール付きの場合は少し空気圧を低くして保管となりますが空気は入っているため、タイヤへの負荷も少なくなります。

タイヤをホイールにつけるには基本タイヤチェンジャーを使用して交換を行います。ホイール付きであれば、レンチとジャッキを使用して自分でも交換が可能です。そのため上記で説明したタイヤの脱着費用がかからないのはホイール付きを使用する際の大きなメリットになります。

スタッドレスタイヤ交換の際の作業にかかる時間はおおよそ次のとおりですが、タイヤのみ場合は組替え作業が発生するため作業時間も長くなります。

• ホイール付きタイヤ：30分程度
• タイヤのみ：1時間程度

上記のそれぞれの理由からスタッドレスタイヤはホイールとセットで購入がおすすめととなりますが、その際ノーマルタイヤと同じサイズのスタッドレスを購入することで下記の様な構成が可能となります。

乗り心地も変わらず、夏タイヤが好きなホイールで楽しめますし、費用も抑える事が出来るのでスタッドレスの準備におすすめの購入方法の一つとなります。（購入時の組替えのみ必要にはなります）

• 夏：お気に入りのホイール + ノーマルタイヤ
• 冬：ノーマルホイール + スタッドレスタイヤ

スタッドレスタイヤの買い方が決まったところでタイヤのサイズについて確認して行きましょう！

ホイール交換を行っているクルマを除き、最も多いのが純正のホイールを装着しているクルマです。ホイールやスタッドレスタイヤを購入する前に、ホイールサイズとタイヤサイズを確認しておきましょう！

ハイラックスはグレードによるホイールの変更はなく、サイズは1種類のみとなります。

🔗265/60R18 🔗265/65R17

タイヤサイズがわからない場合はタイヤサイズの確認方法を見てチェックしてください！

タイヤサイズについてはタイヤのサイドウォールと言われる側面に表記があり、上記画像の様に245/40R18の場合は次の意味合いになります。

それでは、各サイズ毎におすすめのホイールとタイヤのセットをご紹介して行きますのでチェックしてください。

スタッドレスタイヤ：TOYO OBSERVE Gsi-6

TOYOが展開するスタッドレスタイヤOBSERVEのSUVモデルとなるのがOBSERVE GSi-6。スノー制動性能は従来品よりも約7％向上しており、ジグザグの4本主溝でスノートラクション性能と排水性能への効果を向上。トレッドパターンはデザインのためかのようにも見えますが、デザイン優先ではなくあくまで機能優先による仕上がりとなっています。

ホイール：Hot Stuff MAD CROSS MC-76

スタッドレスタイヤ：ブリジストン BLIZZAK DM-V3

BLIZZAK DM-V3はブリジストンのSUV専用スタッドレスタイヤで【アクティブ発泡ゴム2】が特徴です。アクティブ発泡ゴムは親水作用を利用しタイヤと路面との間の水膜を積極的に除去する技術で、摩擦力を向上させしっかり止まる、曲がるを実現しています。

ホイール：RAYS TEAM DAYTONA D108

スタッドレスタイヤ：NANKANG ICE ACTIVA WS-1

ナンカンタイヤのスタッドレスでは最もラインナップが豊富なスタッドレスタイヤです。

ホイール：MID ROADMAX WO-7

スタッドレスタイヤ：MICHELIN X-ICE SNOW SUV

X-ICE SNOWは、「氷も雪も全ての冬道に、長く続く安心感を届けるスタッドレスタイヤ」が開発コンセプトコンセプト。新コンパウンドとなるEver Winter Grip（エバー・ウインター・グリップ）コンパウンドを採用。高剛性のポリマーベース材質をコンパウンドに配合しベースコンパウンドとの摩耗差でより微小な凹凸生成しエッジ効果で水膜を破って接地。高次元でのアイスグリップ効果が期待出来ます。

ホイール：KOSEI ベアロック バイソン

スタッドレスタイヤ：ブリジストン BLIZZAK DM-V3

BLIZZAK DM-V3はブリジストンのSUV専用スタッドレスタイヤで【アクティブ発泡ゴム2】が特徴です。アクティブ発泡ゴムは親水作用を利用しタイヤと路面との間の水膜を積極的に除去する技術で、摩擦力を向上させしっかり止まる、曲がるを実現しています。

ホイール：MLJ XJ04 XTREME-J

今回はハイラックスにおすすめのスタッドレスタイヤをホイール付きのセットでご紹介しました。年に2回訪れるタイヤ交換。この記事を見て自分に合った方法が決まれば毎年どうしようなんて事もありません。

ショップでタイヤ交換を行っってもらう方も自分で交換する方も、自分とクルマに合ったタイヤを選んで装着してカーライフを楽しいものにして行きましょう！

CARTUNEではハイラックスのタイヤの交換に関する投稿が日々追加されていますので、タイヤ交換の際の参考にしてください。

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