35から35へ乗り継いだオーナーによるユーロ系ステージア!【第3回オレンジMT】 | CARTUNEマガジン
35から35へ乗り継いだオーナーによるユーロ系ステージア!【第3回オレンジMT】

2021年11月10日 (更新:2022年08月04日)

35から35へ乗り継いだオーナーによるユーロ系ステージア!【第3回オレンジMT】

V35からM35へと乗り継いだオーナーによるフレイムオレンジの日産 ステージア。手を加えた箇所はほとんど最低限にも関わらず、とても完成度の高い1台へと仕上がっています。美しい外装もとても26万キロも走行している車両とは思えません!

愛車&オーナー情報

35から35へ乗り継いだオーナーによるユーロ系ステージア!【第3回オレンジMT】

  • 車種:日産 ステージア AXIS-S
  • 年式:2005年(平成17年)
  • 走行距離:260,000km
  • ボディカラー:フレイムオレンジ(オールペン)
  • オーナー:万発主任
  • 所有年数:4年

35から35へ

35から35へ乗り継いだオーナーによるユーロ系ステージア!【第3回オレンジMT】

オーナーの万発主任さんは、以前も”35”に乗られていた。それはM35ではなく、V35。歴代11代目となるスカイラインだ。

しかしオーナーのV35スカイラインは只者ではなかった。

万発主任さんのスカイラインV35の画像
万発主任さんのスカイラインV35の画像
引用元:万発主任さんの投稿

上の写真はオーナーの過去の投稿から引用させていただいた。

もしかすると知っている人もいるかもしれない、M35ステージアのフロントを移植したV35スカイラインなのだ。取材スタッフも何かのタイミングでネット上で車を見たことがあって、まさか今回取材させていただいた万発主任さんが元オーナーだったとは驚いた。

一時はこのV35スカイラインと今のM35ステージアを使い分けて2台持ちされていたそうだが、スカイラインの方は10年近く乗り、距離も25万キロにも到達してエンジンの寿命も近かったそう。一時はお金をかけて直していたものの、乗れる時間よりも修理で預けている時間の方が長く、かつまだまだお金もかかってしまう・・・ということで泣く泣く廃車にすることを決断したという。直し続けるのか、はたまた諦めるのか、車好きにとって最も苦しい決断の時だ。

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M35ステージア1台体制となり、こちらを自分好みのスタイルへカスタムすることを決めたオーナー。

万発主任のサムネイル
万発主任

もともとボディは純正ホワイトで、純正オプションの足回りが組まれていた状態でした。

隅々まで手を加えられたような印象を受けるステージアだが、オーナーが手を入れたのは実質車高調、スタビライザー、ホイールくらいだそうだ。

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こだわりのボディカラーはキャンディーカラーの”フレイムオレンジ”を採用。陽がさしていなければ遠目には「純正のフレアレッドかな?」とも思ってしまいそうな、一見すると赤に近いカラー。しかし陽が当たるとオレンジに発色するなんとも魅惑的なカラーだ。初めはスカイラインと同じオレンジにしようとも考えたそうだが、せっかく塗るなら同じじゃつまらないと今回の色に辿り着いたという。

シンプルな外装にグッと落とした車高、大口径のホイール、そしてこだわりのボディカラーと、まさにオーナーも意識していると話してくれたユーロ系の雰囲気がばっちり出ている。

シンプルでも雰囲気のある足元

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ホイールは19インチの"MLJ HYPERION(ハイペリオン) CVM"のハーフグロスブラック。ユーロカスタムにぴったりとハマっている。

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サイズは19x9.5J+38を通しで装着。リムまで伸びる7本のダブルスポークでより大きなリム径に錯覚してしまう。フロントに+20mm、リアには+15mmのワイドトレッドスペーサーをセットしセッティング。フロントのツラ、そしてリアの今にもフェンダーに被ってしまいそうな見た目がステージアに良く似合っていてかっこいい。

バネレートはフロント26kgf/mm、リア16kgf/mmとステージアにしてはかなり硬めの設定。ただこの車高とツラで街中を走行するには必要なバネレートだ。

目指せ30万キロ?

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オーナーがこのステージアと出会った時はすでに約20万キロ。そして現在は約26万キロ。スカイラインは25万キロで残念ながらお別れとなってしまったが、ステージアの方はすでにその距離を超えているもののまだまだ現役。

まだ今の仕様が完成してからそれほど時間が経過していないこともあり、ぜひこのステージアにはオーナーとともにこれからも走り続けてもらいたい。

ギャラリー

35から35へ乗り継いだオーナーによるユーロ系ステージア!【第3回オレンジMT】
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