2021年04月20日 (更新:2024年05月22日)
ジェームスの車検費用はいくら?メリットや注意点をまとめました
トヨタ系列のカー用品店であるジェームス。ジェームスでの車検費用や注意点をまとめました
ジェームスで車検ができる
ジェームスは、特徴的な赤と黄色のイメージカラーを持つカー用品店。トヨタ系列のカー用品店として知られており、サービスや接客の良さに定評があります。
参考:ジェームス
ジェームスの車検費用
ジェームスでは、車のサイズや車両重量別にコミコミ価格が設定されています。このコミコミ価格には車検基本料金や自動車重量税、自賠責保険料、印紙代が含まれており、交換が必要な部品や不合格となる不具合がなければこの金額で車検に合格することができます(コミコミ価格は店舗によって異なります)。
タイプ | 基本料金 | 法定費用 | コミコミ価格(税込) |
---|---|---|---|
軽自動車 | ¥24,300 | ¥26,340 | ¥50,640 |
小型乗用車(1.0t以下) | ¥25,100 | ¥36,250 | ¥61,350 |
中型乗用車(1.5t以下) | ¥27,100 | ¥44,550 | ¥71,650 |
大型乗用車(2.0t以下) | ¥29,100 | ¥52,750 | ¥81,850 |
大型乗用車(2.0t以上) | ¥29,100 | ¥60,950 | ¥90,050 |
※エコカー減税対象車や初年度登録後13年を超える車は自動車重量税が異なります。 参考:ジェームス
ジェームスの車検のメリット
ジェームスの車検には以下のようなメリットがあります。
- 車検後もカバーする安心4大保証
- リピート車検で¥1,000引き
- 平日車検で¥1,000引き
- 代車利用なしで¥1,000引き
- 代車が無料で借りられる
- パーツ交換工賃が10%引き
- 豊富なカー用品から選べる
- クレジットカード支払いが可能
車検後もカバーする安心4大保証
ジェームスで車検を行うと、車検有効期間日から1年間、下記の4つの保証を受けられる「安心4大保証」が無料で付帯。軽微なトラブルを最小限の自己負担で修理する事が可能です(それぞれ1年間に1度のみ使用可能)。
- パンクによるタイヤ交換
- 窓ガラスの修理・交換
- バンパーのキズ修理・交換
- ドアミラーのキズ修理・交換
安心4大保証 | 保証額 | 自己負担額 |
---|---|---|
パンクによるタイヤ交換 | ¥10,000 | ¥1,000 |
窓ガラス修理・交換 | ¥30,000 | ¥1,000 |
バンパーキズ修理・交換 | ¥15,000 | ¥3,000 |
ドアミラーキズ修理・交換 | ¥15,000 | ¥3,000 |
さらに、プラス¥4,950の加入料を支払うと、上記各箇所の修理・交換を自己負担額ゼロで¥50,000まで保証する「もっと安心4大保証」にグレードアップが可能です。
リピート車検で¥1,000引き
前回の車検をジェームスで受けた場合は、2年後も同じ店舗で車検を受けることで¥1,000引きになります。リピートすることで店舗側は車両の状態を長年把握でき、トラブルが起きそうな箇所を重点的に点検することが可能となります。
平日車検で¥1,000引き
車検日を平日にすることで¥1,000引きになるというこの制度。土日を避けて平日に車検を受けると、代車を確保しやすい、車検時間の融通が聞きやすいなどメリットが多数存在します。
代車利用なしで¥1,000引き
ジェームスの車検では、代車を利用しない場合は¥1,000引きとなります。不具合や交換部品がない場合、車検は比較的短時間で終了するため代車を利用せず店舗で待っていてもいいかもしれません。
代車が無料で借りられる
ジェームスの車検では、ガソリン代の負担のみで代車を借りることができます。事前に代車の予約を行い、利用後にガソリンを満タンにすればOK。店舗によって台数に制限があるため、必ず店舗に確認しましょう。
パーツ交換工賃が10%引き
ジェームスの一部の店舗では、車検時にエンジンオイルやエアクリーナーなど基本メンテナンスメニュー内のパーツを交換すると、パーツ交換工賃が10%引きになります。オイルやバッテリー、エアクリーナーなどの交換予定がある場合はこのタイミングで依頼するとお得です。
豊富なカー用品から選べる
ジェームスでは、車検時に交換が必要となった部品を取り扱っている社外品へ交換してもらうことも可能です。ワイパーやタイヤなど、気になっている社外品に交換したいという要望に応えられるのはカー用品店ならではといえます(特殊な装着方法の場合は別途工賃が発生する場合があります)。
クレジットカード支払いが可能
ジェームスでは車検代のクレジットカード払いが可能です。法定費用は現金のみとなりますが、車検基本料金や作業工賃はクレジットカード払いが可能。クレジットカード会社のポイントを貯めることができるため実質割安となります。
ジェームスの車検の注意点
予約を取りづらい時期がある
ジェームスではタイヤやワイパーなど様々なカー用品を取り扱っているため、それらの需要が高まる時期は車検予約枠が縮小される可能性があります。春や秋のタイヤ交換のシーズンなどに車検を控えている場合は、早めの予約を心がけましょう。
カスタム車両は断られることも
これはジェームス以外のカー用品店にも共通することですが、ハミタイ(ボディからタイヤがはみ出ている)やシャコタン(車高を極端に下げている)など、保安基準の適合が疑わしいカスタムが施されている車両は入庫を断られることがあります。
ジェームスの車検時の持ち物
ジェームスで車検を受ける時は以下のものを用意しましょう。ひとつでも欠けていると車検を受けられません。
- 認印
- 車検証
- 旧自賠責保険証
- 納税証明書
- ロックナットアダプター(ホイールナットを特殊なものに交換している場合のみ)
ジェームスの車検の流れ
ジェームスでの車検の流れは次のようになっています。
- 見積もり予約を行う
- 見積もりを行う
- 車検予約を行う
- 車検当日に車を預ける
- 車検完了連絡を待つ
- 車両を引き取る
見積もり予約を行う
ジェームスの車検では、まず車検費用の見積もりを出すために事前点検を行います。この事前点検の予約をWebまたは電話で行いましょう。
見積もりを行う
予約した見積もり日に、車を店舗に入庫します。各部を点検後見積もり金額を提示されるので、そのまま車検日の予約に進みましょう。
車検予約を行う
車検の見積もり金額が確定したら車検予約を行います。店員さんと相談して希望の日時と店舗の予約状況をすり合わせます。車検中に代車が必要な場合はこのタイミングで伝えましょう。
車検当日に車を預ける
車検を予約した日時になったら再度店舗へ入庫します。カー用品店の車検は非常に混み合うため、間に合わないと後日対応となってしまうことも。確実に間に合うよう向かうのが大切です。車両を預けたら代車に乗り換えます。
車検完了連絡を待つ
車を預けたら、車検完了連絡を待ちます。追加整備が発生したり不具合が新たに見つかると電話がかかってくるので注意しましょう。費用が発生する整備は所有者の承諾がないと進められないため、連絡がつかないと作業が滞ってしまいます。
車両を引き取る
車検完了の連絡があったら、店舗で車を引き取ります。作業後の説明を受け、車検費用を清算すれば車検は終了です。
ジェームスの車検は丁寧さが魅力
トヨタ系列でサービスや対応の質が良いと定評があるジェームス。愛車の車検が迫っているならぜひ一度ジェームスへ相談してみましょう(各料金やサービス形態は、店舗によって異なる場合があります)。
他社の車検も検討したい
ジェームス以外のカー用品店などでも車検を受けることができます。カー用品店の車検は交換部品を取り扱いのある社外品に交換できるのが魅力的。割引や保証内容などは店によって異なるため、他社の車検費用も参考にしてみてください。
最も車検が安いカー用品店はどこか
CARTUNEでは、カー用品店4社(オートバックス、イエローハット、タイヤ館、ジェームス)のうち車検費用が最も安いのはどこか調査しました。実際の予約割引を想定した概算費用も算出しています。