2020年10月31日
憧れのピックアップトラックでキャンプ!オススメの車種6選を紹介!
キャンプを楽しむならクルマも拘りたい!キャンプギアのひとつである車に、ピックアップトラックという選択肢を提案します!
ピックアップトラックとは
ピックアップトラックとは、後方にトラックのような開放された荷台をもつ車のこと。
ほとんどの車種が悪路走行に対応できるように作られており、強靭な車体や足まわり、パワフルなエンジンとオフロードに欠かせない大型のブロックタイヤを装着しています。
ピックアップトラックはアウトドアギアのひとつとして昨今注目を集めており、その堂々とした佇まいはキャンプサイトの頼れるヒーロー。この姿に憧れる方も多いのではないでしょうか?
ピックアップトラックのメリット・デメリット
メリット
ピッックアップトラックのメリットは、なんといっても迫力のルックスと走破性。車体相応のパワーも持ち合わせており、キャンプ場はもちろん、河原や林道などのガッツリとしたオフロードも難なく走破できます。
大型ボディのため燃費が気になりがちですが、最新の車種であれば平均燃費12.7km/Lを記録することも。(トヨタハイラックス、CARTUNE調べ)
また、貨物車扱いになるため税金が安く済むなど、ピックアップトラックは見た目以上にお財布にスマートな車種カテゴリーなのです。
デメリット
ピックアップトラックのデメリットとしては、車体が大きく取り回しが容易ではないことや、荷台の荷物が濡れやすいなどが挙げられます。
しかし、最近ではバンパーにカメラや障害物検知用センサーが取り付けられていたり、荷台をすっぽりと覆う樹脂製のカバーがオプションで販売されていたりと、デメリットを感じさせない仕様になりつつあります。
キャンプギアとして活躍しているピックアップトラックたち
キャンプシーンで活躍しているピックアップトラックには、次のような車種があります。
- トヨタ ハイラックス
- トヨタ タンドラ
- トヨタ タコマ
- ホンダ リッジライン
- ダッヂ ラム
- フォード F-150
トヨタ ハイラックス
トヨタハイラックスは、アメリカで販売している車体をそのままの大きさで国内へ持ち込んだピックアップトラック。以前販売されていたハイラックスの名が復活したことで話題となりました。
小ぶりな2.4Lエンジンと最新車ならではの装備を多数搭載しており、その扱いやすさが国内市場にマッチ、売れ行きは絶好調です。
現在国内で新車で買えるピックアップトラックはこのハイラックスのみで、ライバルなしの独走状態が続いています。
トヨタ タンドラ
トヨタタンドラは、ハイラックスよりも一回り大きいサイズのフルサイズピックアップトラック。迫力のフロントフェイス&ボディサイズと最大5.7LのV8エンジンが自慢です。
このエンジンの性能は伊達ではなく、2012年に、タンドラの牽引可能重量の30倍もの重さのスペースシャトルを牽引したことで一躍有名になっています。
※タンドラの牽引重量(4.5トン)、スペースシャトル(136トン)。タンドラ一台で牽引。
トヨタ タコマ
トヨタタコマは、新型ハイラックスとタンドラの中間サイズのボディを持つピックアップトラック。排気量は2.7L〜3.5Lとやや控えめですが、街乗りできる扱いやすいピックアップとして人気です。
タコマとタンドラは国内ディーラーでの取り扱いがないため、ピックアップ専門店など別ルートで購入する必要があります。
ホンダ リッジライン
ホンダリッジラインは、ホンダがアメリカのみで販売しているピックアップトラック。最新型のボディサイズは、トヨタハイラックスより若干幅が広いのみ。全長はほぼ同等です。
リッジラインの荷台は他のピックアップと比較すると少々狭いために本国での評価は厳しめですが、国内での使用においては十分すぎるほどの広さ。
ホンダの安全運転技術「HONDA SENSING」などが搭載されたハイテクピックアップです。
ダッヂ ラム
アメリカでハイパワーマッスルカーを生み出し続けているダッヂ。ラムは、ダッヂの思想をピックアップトラックに落とし込んだモデルです。
5.7LのV8エンジンを搭載しており、400馬力に迫る本場仕込みのパワーとトルクを体感できます。
最新型には各センサーを活用した最新装備も満載で、大柄なラムをスマートに駐車してくれるパーキングアシストは、アクセルとブレーキを操作するだけでOK。
ピックアップトラックに憧れていた人が躊躇せず乗れるような車に進化しています。
フォード F-150
ピックアップトラックの本場、アメリカでその名を轟かせているのがフォードのF-150やF-350などのFシリーズピックアップ。
アメリカで標準サイズとも謳われるF-150のボディサイズは、全長6,363mm・全幅2,029mm・全高1,956mm。
6メートルを超えるロングボディはさすがに国内の駐車場には収まらず、駐車スペースに困ることが多いんだとか。
しかし、迫力のフロントマスクとトルクの太いエンジンは、一度体験すると病みつきになること間違いなしです。
※6輪モデルもあります
ピックアップトラックは迫力と実用性を兼ね備えたアウトドアギア
ピックアップトラックは、ボディの大きく扱いづらいというデメリットや燃費が悪そうなどという先入観で敬遠されがちですが、実際は税金が安い、燃費が良いなどのメリットも多くあります。
アウトドアを思い切り楽しむには頼れる相棒が必要。走りも荷物もガッツリ欲張れるピックアップトラック、次期愛車候補に入れてみませんか?