2020年07月15日
「純正スタイル」さりげないカスタムを楽しむLSのカスタムエピソード
「愛車をカスタムすることは楽しい!」ということをお伝えする愛車カスタムエピソード企画。今回は純正パーツを使ってカスタムを楽しむ🐺一匹狼🐺【Jun Style】さんのエピソードをご紹介します。
カスタムパーツは社外品だけじゃない
”カスタムをしよう!”と思ったとき、多くの人がアフターパーツメーカーの商品を探すだろう。基本的にはカスタム=社外品を取り付けるというイメージがある。🐺一匹狼🐺【Jun Style】さんも、前車のLS460では社外のホイールを履かせていた。
「LS500hの純正ホイールとアンテナ📡を入れて警護車仕様に😁 ここから純正カスタムに目覚めました😆✨✨」
現在の愛車を納車後、少し経ってからホイールを購入する。それは”LS500用純正ホイール”だった。もともと履いていた純正ホイールは17インチだったこともあり、20インチのルックスは想像以上に変わった。しかしそれはあくまでも他車種の”純正”ホイール。社外ホイールを履かせた時ほどの派手さこそ無いが、おかげで上品な仕上がりになる。
社外品パーツも控えめなものを
エアロパーツも、ホイールに次いで愛車の外見をガラッと変えてくれるアイテムだ。
「次にハーフエアロ、トランクスポイラー、ルーフスポイラーを装備😆✨👍」
装着されたのはH-STYLEのフルエアロ。ただし社外エアロと言ってもフルバンパータイプではなくハーフタイプのため、目立ちすぎないところがポイントだ。なんなら”純正オプションなんです”と言われても、LSオーナーではない限り気づかない自然な仕上がりとなっている。
さらなる差別化を求めて
一度はLS500hの純正ホイールへ交換したものの、他の人と被らないカスタムを目指してさらにLC500h Sパッケージの純正ホイールへと交換する。
「LCホイールは滅多に装着している人はいません🤚」
オーナーの言う通り、筆者もこのホイールにほとんど見覚えがない。このホイールを街中で見かけたら”社外ホイール”に見えてしまいそうだが、センターキャップのトヨタマークに戸惑いを覚えそうだ。思わず”どこのメーカーですか?”と問いたくなる。
ホイール径は21インチにもなり迫力も増しているが、社外ホイールの21インチよりも落ち着いた雰囲気で、やりすぎ感も全くない。
カスタムは自分の理想の車に仕上げるために行うと同時に、他の人と差別化を楽しんでいる側面もある。純正流用カスタムは、そんな感覚を味わうのにもうってつけだ。
純正品でもカスタムは楽しめる!
自分の車に最初からついている純正パーツはあくまで純正パーツ。だけど他の車種の純正パーツを”流用”することで、社外品を導入するのと同じカスタム感を味わえる。
「純正品を使用していかに大人のカスタムに仕上げるか🤔 『純正スタイル』は難しくて奥が深いです🤔」
雑誌に載るパーツやイベントに出店しているショップなどが取り扱うのは基本的に”社外品”。それらは広告などを含めて目にすることが多く、自然と情報が入ってくる。しかし純正パーツの情報なんて基本的に受け身では入ってこない。自らどんなものがあるか調査し、自分の車に取り付けできるか確認しなければいけない。そういった難しさも純正カスタムにはある。
でも流用できるものを発見するのは楽しいし、取り付けて理想の仕上がりになったときの達成感は、社外パーツ以上のものがある。そして純正パーツだけあって、強度や安全面はお墨付き。それでいてカスタム感もあるし、やりすぎ感もなく大人っぽい仕上がりにできる。
純正カスタムは、実はいいことだらけのカスタムなのだ。