2020年07月03日 (更新:2022年10月19日)
プリウス30系のカスタムエピソード!「きっかけは検索」たくさんの出会いを楽しむ!
「愛車をカスタムすることは楽しい!」ということをお伝えする愛車カスタムエピソード企画。今回はノーマルで乗るはずだったのにひょんなことからカスタムを始め、多くの出会いを楽しむTakeさんのエピソードをご紹介します。
ノーマルで乗ると決めていたのに...
「購入当初はもう車は弄らずノーマルで乗るって決めてましたが…」
カスタムを始めるきっかけは人それぞれだ。ノーマルで乗ると決意していたのに、カスタムを始めてしまうほどの理由はどんなものだったのだろうか。今この記事を読んでいるオーナーの中にも、ノーマルで乗るつもりが、とある理由からカスタムをしている人もいると思う。
「ふとプリウスって弄ったらどんな感じになるのかなぁ🤔って検索したら…… プリウスって弄ったらカッコええやん!ってなりw」
その決意を覆した理由は”検索”。
Takeさんを始め、いじらないつもりの車でも検索をかけてしまうのは、車好きの宿命だろう。そしてその時、自分好みのカスタムが見つかってしまえば、もう手遅れだ。それなら見るなと言われそうだが、それはハナから無理な申し出である。
最初は、「○○だけ」
車好きの一番信用できない言葉だ。カスタムするにあたって、パートナーや家族、友人を説得するとき、ともすれば自分自身を納得させるための言い訳。今これを読んでいる大半の人は、心当たりがあるのではないだろうか。
「ちょっと車庫調だけ…から始まり…結局今の姿になりましたw🤣」
Takeさんもそのうちの一人。30プリウスのカスタムは、定番である車高調からスタートした。
車高の変化はそれだけで全体の雰囲気を大きく変えられるので、”だけカスタム”には最適なパーツかもしれない。上の写真を見ても分かる通り、G'zグレードの純正ホイールのため車高を下げただけでもまるで社外ホイールを履いているような仕上がりに。すでにノーマルのプリウスとはずいぶんと異なる見た目で、カスタムしている感も十分だ。
ここで我慢できるか、できないかが分かれるが、大抵の人は歯止めがきかなくなるだろう。
さらなる理想へ
カスタムは車高調だけで終わるはずもなく、足元にはWORK EMOTION T5R 2Pがインストールされた。ノーマルの状態から先にホイールを交換してしまうと、大抵の場合あとから車高を変えてツラ具合に不満が出てしまう。実に堅実的なカスタムプランだ。
「そして現在 あまり進化はしてないですがw」
謙虚に語るオーナーだが、ロールセンターアダプターをはじめとする足回りの綿密なセッティング、さりげなくフロントマスクのボリュームをアップするフロントリップスポイラーなど、着実に進化を遂げている。純正スタイルを存分に生かした現在の姿は「シンプルにカスタムしたいと思って」と話すオーナーの想いが具現化された証だ。
カスタムのおかげで今の出会いと交流がある
「やっぱり車弄りはいくつになってもやめられませんw😅 でもそのおかげでいろんな方と出会い、交流させて頂き、今となれば車弄りを復活しといて良かったな〜て思いましたw😁」
車をいじらないと出会いがない、というわけではないが、車いじりは確実にコミュニケーションの重要なきっかけの1つであると思う。現にTakeさんの愛車カスタムエピソードには、多くのユーザーからのコメントが寄せられている。そのやりとりからは、オーナーの人柄の良さまで伝わってくる。
「初めにいじる時はプリウスを通じてこんなに人との出会いがあるとは夢にも思ってませんでしたw😂」
ある時は自分が誰かのカスタムを参考にするとき、質問などのきっかけからコミュニケーションが生まれる。そしてある時は自分のカスタムを発信したときに、誰かがそれを参考にしたくてコミュニケーションをしてくれる。その何気ない出会いは、いつしか共にカスタムを楽しみ、称え合い、気づけばかけがえのない人になっていることもある。
「やっぱりカスタムすると車に乗るのが凄く楽しくなりますね🎶」
そしてこの言葉の通り、カスタムをすることでより一層愛車への想いも深くなる。愛車との時間を楽しむ術は人それぞれだが、「愛車をカスタムすること」は「愛車をもっと好きになる」ための重要なキーワードの1つだ。そしてカスタムを楽しみ、愛車との時間を心から楽しんでいる姿は、また新たな交流を呼び込んでくるのかもしれない。
少なくともTakeさんのストーリーを読んでいると、それが間違いではないと確信させられる。
Takeさんのプリウスに装着されている主なカスタムパーツ
- WORK T5R 2P