2020年07月02日 （更新：2020年07月10日）
カローラツーリングの燃費はどのくらい？グレード別の実燃費を完全網羅！
カローラフィルダーから名称変更を経てデビューしたカローラツーリング。走りの6MTがラインナップされているなど、今話題の車のひとつです。そんなカローラツーリングの各グレードの実燃費が明らかになってきました。
カローラツーリングの実燃費
CARTUNEに投稿されているカローラツーリングの実燃費をまとめると、下記のような結果となりました。
W×B,S,G-X,G-X”PLUS”（FF 2WD CVTモデル）
- カタログ燃費：14.6km/L
- 実燃費：17.3km/L
W×B（FF 2WD ターボ6MTモデル）
- カタログ燃費：15.8km/L
- 実燃費：14.0km/L
ハイブリッドW×B,S,G-X,G-X”PLUS”（FF 2WDモデル）
- カタログ燃費：25.6~29.0km/L
- 実燃費：44.6km/L
ハイブリッドW×B,S,G-X,G-X”PLUS”（4WD E-Fourモデル）
- カタログ燃費：24.4~26.8km/L
- 実燃費：36.9km/L
ガソリン車（CVTモデル）の実燃費
カローラ燃費良いね😄
カタログ燃費を大幅に上回る燃費性能
ガソリン車のCVT搭載モデルの実燃費は17.3km/Lでした。カタログ燃費を2.7km/Lも上回っており、燃費性能の高さが伺えます。
ガソリン車（6MTモデル）の実燃費
6MTめっちゃ楽しいし燃費いい
家に着いた後の燃費を見たら、意外に良くてびっくりしちゃいました‼️
マニュアルは乗り手によって燃費が大きく変動
6MTの燃費はカタログ燃費の15.8km/Lには届かず、14.0km/Lとなりました。
しかし、ギアを任意のタイミングで切り替えることができるマニュアルトランスミッションは乗り方によって燃費に大きく差が出るため、一概に6MTモデルは燃費が悪いとは言えません。
ハイブリッド車（2WDモデル）の実燃費
60kmも走って燃費43km/lも叩き出してたとは！！
ハイブリッドすごすぎです！
ふんわりアクセル、ふんわりブレーキ、ふんわりステアを意識しながら運転したら達成しました😄
500km走行で燃費は22.5km/L。今回はサイクルキャリア外してベースラックのみ。キャリア装着後は空気抵抗が増えた事が影響してか中々20km/Lを越えることが出来なかった
走り方を工夫すると40km/Lを超えることも
2WDのハイブリッドモデルは44.6km/Lと驚異的な低燃費でした。50km/Lの燃費を叩き出しているオーナーさんは、燃費を悪化させない走り方を徹底しているようです。
車の燃費を上げるには「ゆっくり発進、ゆっくり加速」が基本。これを守るだけでもかなりの燃費向上が期待できます。
モーターのパワーをうまく使うのがカギ
ハイブリッド車の場合は発進および加速をモーターでアシストしており、緩い加速であればあるほどエンジンに負荷をかけることなくモーター主体で走行できます。
逆に急加速はエンジン主体の走行となるためガソリンを消費し燃費が悪化します。ハイブリッド車の燃費を上げるならモーターをうまく使いこなすのがカギです。
ハイブリッド車（4WDモデル）の実燃費
燃費が良き
4WD車でもカタログ燃費を大きく超える
4WDのハイブリッドモデルの燃費は36.9km/Lでした。
4WD車は2WD車に比べて車重が重いなど不利な点があるためか2WDモデルの燃費には及びませんが、それでもカタログ燃費を大幅に上回る燃費性能は驚異的です。
カローラツーリングはハイブリッド車が優秀
今回の調査では、カローラツーリングのハイブリッド車がかなりの低燃費を叩き出していることが判明しました。
ハイブリッド車が得意とするのは加減速のある街乗り走行。
高速道路をあまり使用せず、近場を頻繁に走るような使い方であればハイブリッドモデルを選択するのが良さそうです。
カローラツーリングの6MTはいまどき貴重な存在
燃費面ではハイブリットが優位ですが、車を楽しむ・走りを楽しむという点ではどうでしょうか。ツーリングタイプの車両で6MTを搭載している車両はほぼ無く、カローラツーリングの6MTは非常に貴重な存在。
燃費や快適性の追求もたしかに大切ですが、マニュアルトランスミッションをかき回し、思い切り車を楽しんでみるのも良いかもしれません。
