ハイエースのバンプラバー交換!おススメ商品も紹介します! | CARTUNEマガジン
ハイエースのバンプラバー交換!おススメ商品も紹介します!

2019年10月30日 (更新:2022年06月14日)

ハイエースのバンプラバー交換!おススメ商品も紹介します!

車高を下げることでグッと引き締まった印象になるハイエース。ローダウンする際にブロックだけでやっていませんか?ハイエース界でよく耳にするバンプラバーはローダウン時に交換必須な重要アイテム。バンプラバーの役割からおすすめ商品まで紹介いたします!

バンプラバーの交換をする理由

そもそもバンプラバーって?

バンプラバーとはフレームやサスペンションアームなどに取り付けるゴム製のブッシュのこと。

走行中、段差やギャップなどで大きな入力があった際に持ち上がったサスペンションアームやホーシング(車軸)とフレームの接触を妨げる役割を持っています。

なぜ交換するのか

純正のバンプラバーはと上部ボディの隙間は約5cm。そのため、2インチ(約50mm)ローダウンすると、ボディとフレームの隙間がほぼなくなってしまい、走行時にボディとバンプがかなりの頻度で接触してしまいます。

それはつまり、ほとんどの状況でサスペンションのストロークしていない、ブッシュだけで走っているということ。酷いつき上げ感の伴った乗り心地になるのは当然ですよね。

そのため、純正よりも薄いバンプラバーに交換し、ダンパーのストローク量を確保してあげる必要性があるのです。また、バンプストップは経年劣化で痛むものですから、例え薄型に交換してあったとしても、時期を見て定期的に交換する必要があります。

バンプラバーを外すのはどう?

ストローク量を確保する為なら、バンプラバーを外せばいいのでは?と気づいた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

確かに、バンプラバーを外すことでストローク量を確保できるのですが、極めて危険なため、絶対にバンプラバーを外したままの走行は行なわないでください

バンプラバーの役割はホーシングやサスペンションアームがフレームと接触するのを防ぐこと。もし、ボディとホーシングやサスペンションアームとの接触すると、突如操舵不能に陥ったり、修復不可能な故障を引き起こすことがあります。

交換しないと危険なリバウンドストップ

ここまでバンプラバー類を全て一緒に扱ってきたのですが、実はバンプラバーには、バンプストップとリバウンドストップという2種類があります。この中でも注目したいのがリバウンドストップ。

引用元:RIM コーポレーション

ハイエースはローダウンしていくと、車高が下がっていくとともにアッパーアームと純正リバウンドストップとのすき間が開いていきます。もし、走行中などにフロントタイヤが浮き上がってしまった場合、トーションバーの脱落や遊びを防ぐことができなくなってしまいます。そのため、厚みのある社外品のリバウンドストップに交換する必要があります。

おススメのバンプラバー

走行性能だけでなく、安全にも関わるとても重要な部品であるバンプラバー。

安価だからと信頼性に劣る製品を使用したり、取り付け方を誤ると、重大な事故を引き起こしかねません。ここではハイエース界の老舗を中心に、これを選べば間違いナシ!といえるおススメメーカーのバンプラバーを紹介していきます。

玄武

まずご紹介するのは言わずと知れた、超有名メーカー玄武。

数多くのショップでおススメ率ナンバー1を誇るスーパーブランドです。予算よりも走行性能や信頼性を重視するなら、とりあえず玄武を買っておけば間違いナシ。公式ホームページも丁寧な作りで、駆動方式とローダウン量を選べば、必要なアイテムが一目でわかる親切設計!

【1.5インチ~用】ストロークストッパー

1.5インチ以上のローダウンに対応するフルキット。アルミプレート製のアジャスターが付属しており、厳密なセッティングで、アーム類に対して垂直な角度を取ることができます。

また、アッパーアームの接触を支えるリバンプストッパーは、2層構造を採用し、単に接触を抑えるだけでなく、積極的にストローク管理をすることで、疑似的な強化スタビライザーとしての役割を発揮。バンプタッチが起きた時の衝撃を吸収は勿論、ロール軽減にも貢献します!

2WD用と4WD用が販売されています。

2WD用

ムーンフェイス ハイエース TRH/KDH200系 ストロークストッパー[2WD] SSB01H MOONFACE

4WD用

ムーンフェイス ハイエース TRH/KDH200系 ストロークストッパー[4WD] SSB02H MOONFACE

リムコーポレーション

ハイエース・キャラバンといった1BOX車をメインに製品展開を行っている老舗メーカーのリムコーポレーション。古くからハイエース部品を扱っているだけあり、性能と価格のバランスに優れています。

Rimバンプストップ【フロント】

2WD用と4WDが販売されていますので駆動方式により商品が異なりますので確認しましょう!

2WD用

リムコーポレーション Rim200系ハイエース2WDフロント用 Rim薄型バンプストップ 2WD用アジャストプレート付

4WD用

リムコーポレーション Rim200系ハイエース4WDフロント用 Rim薄型バンプストップ

Rimバンプストップ【リア】

リア用にはサイズが3種類リリース。車高ダウンさせたいサイズによって選びましょう!

  • BSK8   2/4WD用 高さ35mm 65mm以上ダウンにお勧め
  • BSK14 2/4WD用 高さ45mm  38~50mmダウンにお勧め
  • BSK15 2/4WD用 高さ55mm  25mmダウンにお勧め

BSK8 2/4WD用 高さ35mm

リムコーポレーションRim200系ハイエース標準ワイド2/4WD用全車対応低床車不可Rim薄型バンプストップ リア用高さ選択必要です。

BSK14 2/4WD用 高さ45mm

リムコーポレーションRim200系ハイエース標準ワイド2/4WD用全車対応低床車不可Rim薄型バンプストップ リア用高さ選択必要です。

BSK15 2/4WD用 高さ55mm

リムコーポレーションRim200系ハイエース標準ワイド2/4WD用全車対応低床車不可Rim薄型バンプストップ リア用高さ選択必要です。

Rimリバウンドストップ【アジャストプレート付】

リムコーポレーション Rim200系 ハイエース 2/4WD用 Rim リバウンドストップ プレート付 傾斜付

Rancho

軍用ジープ用アフターサスペンションから始まったRancho。現在はモンローブランドが主導するサスペンションメーカー、テネコのオフロード用ハイパフォーマンスショックブランドとして、優れたサスペンションを作り続けています。

フレーム車を数多く手がけており、その豊富な知見で高い性能を実現しています。

フロントバンプストップ

2WD用と4WD用が販売されていますので駆動方式を確認しましょう!

2WD用

RANCHOフロントバンプストップハイエース200系 2WD用

4WD用

RANCHOフロントバンプストップハイエース200系 4WD用

リアバンプストップ

RANCHOリアバンプストップハイエース200系 2WD・4WD用

フロントリバウンドストップ

RANCHOフロントリバウンドストップハイエース200系 2WD・4WD用

まとめ

  • ローダウンしたらバンプストップの交換とリバウンド装着は必ず行なうべし!
  • バンプ類は消耗品なので定期的に交換する必要がある
  • 危ないので絶対に外したままの走行はしない

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