車好き必見!現行クーペ8選を紹介します!

2019年08月27日

車好き必見!現行クーペ8選を紹介します!

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車好きなら一度は乗ってみたい車、それがクーペです。クーペは走行性能が高い車種が多く、走りを楽しむことができます。今回は国内の自動車メーカーが販売している現行クーペを8車種ご紹介したいと思います。

1度は乗ってみたい!クーペの魅力

車には様々なボディタイプがあります。その中でも車好きからの人気が高いボディタイプ、それがクーペです。クーペとは一般的に2ドアもしくは3ドアを採用している車種のことで、スポーティーなスタイリングを実現していることが特徴です。

近年は4ドアクーペやSUVクーペなどの派生タイプも存在していますが、これらはあくまでセダンやクロスオーバーSUVの派生であって、本来のクーペの派生とはいえません。とはいえ、これらもクーペと同じくスポーティーなスタイリングをウリにしています。

クーペの魅力はスタイリングだけではありません。クーペは走行性能を重視している車種が多い傾向にあります。走りの性能や楽しさに重きを置いているため、ファン・トゥ・ドライブを満喫することができ、車好きにとっては堪らないボディタイプなのです。

トヨタ・86 / スバル・BRZ

まずはじめにご紹介するのは2010年代を代表するスポーツクーペ、トヨタ・86/スバル・ BRZです。86およびBRZはトヨタとスバルの共同開発によって誕生した、FRレイアウトのライトウェイトスポーツカーになります。

スポーツカーとしての速さよりも走る楽しさを追求しており、スバルの技術をふんだんに用いて軽量コンパクトかつ低重心化を実現しました。ユーザーが自分好みのカスタムを楽しめるように、あえてターボやハイグリップタイヤを採用していません。

車としての基本コンセプトや企画、デザインはトヨタが担当。細部の設計などはスバルが担当していますが、基本的には両社の開発陣が意見を出し合って設計したとのこと。若年層から年配の方々まで、幅広い年齢層から親しまれているスポーツカーです。

86 / BRZの特徴

86とBRZはトヨタとスバルの共同開発によって誕生したスポーツカーですが、車両自体には製造を担当しているスバル独自のノウハウがふんだんに盛り込まれています。搭載しているエンジンもスバルの2.0L水平対向4気筒エンジンです。

スバルお得意の水平対向エンジンにトヨタが開発したばかりの直噴・ポート噴射併用技術「D-4S」を組み合わせることで、自然吸気エンジンながらも高出力化を実現しています。業者の技術が見事に噛み合うことで86/BRZのパワートレインは完成しました。

また、86/BRZといえば2ドアクーペの本格スポーツカーでありながら、実用性が重視されていることも大きな特徴のひとつ。2名乗車が主ではありますが、乗車定員4名の車内空間を確保。それでいてラゲッジスペースもしっかりとした容量を実現しています。

インテリア・実用性

引用元:https://toyota.jp

続いて、86とBRZのインテリアをチェックしてみましょう。インパネ周りにはオーソドックスなデザインを採用していて、使い勝手の良さを重視しています。メカニカルなエアコンスイッチや3眼メーターなど、スポーツカーらしい演出も多いです。

ビッグマイナーチェンジ以降のモデルでは3眼メーターの右側がマルチインフォメーションディスプレイとなりました。瞬間燃費や航続可能距離のほか、パワー・トルクカーブなど車両の情報をリアルタイムで把握することができるようになっています。

標準装備されているシートはサイドサポートが大きいため、フルバケットシートなどのスポーツシートに交換することなく走りを楽しむことが可能です。後部座席は決して広くありませんが、緊急時などは十分に活用できるスペースが確保されています。

走行性能・燃費

引用元:https://toyota.jp

前述したように、86とBRZが搭載しているエンジンは2.0L水平対向4気筒エンジンです。トヨタの直噴・ポート噴射併用技術である「D-4S」と組み合わせられていますが、過給機の類は搭載していない自然吸気エンジンになります。

最高出力は207馬力(6AT車は200馬力)、最大トルクは21.6kgm(6AT車は20.9kgm)。2.0L・NAとはいえ、スポーツカーらしいパワフルな数値を記録しています。車両重量は1,210~1,270kgと軽量であることがわかりますね。

軽量コンパクトなボディと高出力エンジンの組み合わせによって、サーキットからワインディングまで思う存分走りを楽しむことができるでしょう。そんな86/BRZの燃費性能はWLTCモード・11.8~12.8km/Lとなっています。

日産・GT-R

日本を代表するハイパフォーマンスマシンといえば、やはり大勢の人がGT-Rを頭に思い浮かべるでしょう。GT-Rは日産のフラッグシップスポーツカーとして、2007年から現在にかけて製造及び販売が手掛けられている2ドアノッチバッククーペです。

元々は日産を代表するスカイラインのハイパフォーマンスモデル、スカイラインGT-Rとして高い人気を博していました。しかし、2002年に実施された排ガス規制の影響によってR34型スカイラインGT-Rを最後に生産終了となってしまいます。

そんなR34型スカイラインGT-Rの正統後継車種として、GT-Rは誕生しました。あくまで大衆車であるスカイラインをベースにしたスポーツモデルではなく、ベースモデルが存在しないスペシャリティカーとして今もなお絶大な支持を獲得しています。

GT-Rの特徴

歴代のスカイラインGT-Rも確かにハイパフォーマンスカーでした。しかし、それはあくまで国内市場での話であり、スポーツカーの域を脱していなかったのです。GT-Rはスカイラインから独立したことで、一部のスーパーカーを上回るスペックを有しています。

塊感のあるスタイリングを採用しており、近年の高性能車には備わっていない力強さが特徴です。縦長のヘッドライトと日産のアイデンティティであるVモーショングリルが、唯一無二の強烈な個性を放っています。

もちろん、GT-Rの特徴は見た目だけではありません。高出力の3.8 L・V型6気筒ツインターボエンジンと4WDの組み合わせによって、圧倒的な走行性能を実現。発売から12年が経過した今もなお、世界で通用するパフォーマンスがGT-Rには備わっています。

インテリア・実用性

引用元:https://www3.nissan.co.jp

続いてGT-Rのインテリアをチェックしてみましょう。GT-Rは車両価格は1,000万円を超える高級スポーツカーです。そのため、一般的なスポーツカーと比べるとその差は一目瞭然ですが、走りに重きを置いているため上質感はそれほど高くありません。

また、発売から12年が経過しているということもあってデザイン性に関しても秀でた部分はないように感じます。しかし、センターコンソールやドアトリムのデザインなど、高級スポーツカーでしか堪能できない魅力も備わっているようです。

GT-Rは4名乗車が可能な2ドアクーペとなっています。ボディサイズが大きい分、後部座席はそれなりの広さが備わっていますが、一般的な車と比べると膝周りのスペースや頭上空間のスペースに問題があり、少なくとも実用性が高いとは言えません。

走行性能・燃費

GT-Rが搭載しているエンジンは3.8L・V型6気筒ツインターボエンジンです。販売当初は最高出力480馬力、最大トルク60.0kgmとなっていましたが、年次改良によって、現在では最高出力550馬力、最大トルク64.5kgmを実現しています。

国産車最高峰のパフォーマンスを誇るエンジンと4WDの組み合わせによる走行性能は圧巻です。世界のスーパーカーを置き去りにしてしまうほどの力がGT-Rには備わっています。そんな車が1,000万円という価格帯から購入できるという事実に驚きです。

走りに重きを置いたハイパフォーマンスカーということもあって、GT-Rの燃費性能は高くありません。GT-Rの燃費性能はWLTCモード・7.8km/Lと残念な数値ですが、GT-Rを購入する上で燃費性能を気にする人は多くないので、欠点とはいえないと思います。

ホンダ・NSX

ホンダのスポーツカーを代表する存在、NSX。日本国内のハイパフォーマンスカーの中で、前述したGT-Rと双璧をなしている存在です。国内屈指の名車であるNA1/2型・初代NSXの正当な後継車種にあたります。

初代NSXは日本初のスーパーカーとして高い注目を集めました。現在のNSXも初代NSXに負けず劣らずの存在感があります。駆動方式やパワートレインは初代NSXから大きく変わっているものの、エンジンの位置はミッドシップと変わりありません。

F1のエンジンメーカーであるコスワースが製造したハイパフォーマンスエンジンと、最新鋭のハイブリッドシステムである「SPORT HYBRID SH-AWD」を搭載。GT-Rと同じく、国産車最高峰の走行性能を実現しています。

NSXの特徴

NSXの最大の特徴はやはり、搭載しているパワートレインでしょう。コスワース製の3.5L・V型6気筒エンジンと「SPORT HYBRID SH-AWD」の搭載によって、システム最高出力581馬力を発生します。また、NSXはモーターをなんと3基も搭載。

ひとつはエンジンをアシストする一般的なモーターの役割を果たしていますが、もう2つは左右の前輪をそれぞれ駆動させる役割があります。 エンジンは後輪を駆動させるため、NSXの駆動方式はMRレイアウトの特徴を併せ持った4WDです。

さらに、NSXは先進的なスタイリングも大きな特徴ですよね。ロー&ワイドなフォルムとサイドのエアインテークによって、まさにスーパーカーらしい存在感です。切れ長のヘッドライトとエッジの利いたフロントバンパーによって、精悍な顔つきも実現しました。

インテリア・実用性

引用元:https://www.honda.co.jp

続いてNSXのインテリアをチェックしてみましょう。NSXのインパネ周りは高級なスポーツカーにふさわしい上品さが備わっています。デザイン性も高いため、一般的なスポーツカーよりも特別な雰囲気に酔いしれることができるのではないでしょうか。

ただし、NSXのインテリアの質感やデザインをどのように感じるかは人それぞれです。中には価格が2,000万円を回る車の内装としては少々物足りないという意見もあります。比較的シンプルにまとまっているので、使い勝手は良さそうです。

NSXは乗車定員が2名となっています。後部座席のスペースが用意されていないため、大人数で移動することはできません。スーパーカーとしては大容量のラゲッジスペースが確保されているため、1泊2日程度の旅行やゴルフは楽しむことができそうです。

走行性能・燃費

引用元:https://www.honda.co.jp

NSXが搭載しているエンジンは前述した通り、コスワース製の3.5L・V型6気筒エンジンになります。エンジン単体の最高出力は507馬力、最大トルクは56.1kgmです。NSXには合計3基のモーターによるアシストがあります。

「SPORT HYBRID SH-AWD」の通知を含めたシステム最高出力は581馬力、システム最大トルクは65.9kgmです。日本を代表するスーパーカーとしてふさわしいパフォーマンスを実現しており、走行性能が非常に優れていることがわかります。

車両重量は1,800kgとやや大きめですが、優れたパワートレインのおかげでパワー不足を感じることは一切ありません。また、NSXはハイブリッドシステムを搭載しているため、燃費性能がJC08モード・12.4km/Lとスーパーカーとしては優れています。

トヨタ・スープラ

引用元:https://toyota.jp

トヨタを代表するスポーツカー、スープラ。1978年から2002年にかけて、製造・販売が手掛けられていた3ドアクーペです。排ガス規制によって長きに渡る歴史に終止符を打ちましたが、その17年後である2019年現在、待望の復活を遂げました。

トヨタはスバルとの共同開発によって86を生み出しましたが、スープラはドイツの名門自動車メーカーであるBMWとの共同開発によって誕生しています。プラットフォームやエンジンなど、部品の大半がBMW製となっているようです。

BMWはオープンスポーツカーであるZ4を販売中ですが、スープラはそのZ4の姉妹車にあたります。オープンボディとクローズドボディ、内外装のデザインなど違いは多岐にわたり、Z4とは全く別物のスポーツカーに仕上がりました。

スープラの特徴

引用元:https://toyota.jp

スープラといえば、やはりFRレイアウトと直列6気筒エンジン。もちろん、スープラ最大の特徴であるFRレイアウトと直列6気筒エンジンは現在のスープラにも受け継がれています。ただし、スープラが搭載しているエンジンはトヨタ製ではなくBMW製です。

スタイリングはどっしりと構えた塊感のあるフォルムを実現しました。近代的かつスタイリッシュな意匠もふんだんに盛り込まれていますが、どこか先代モデルのA80型スープラを思わせるデザインにも仕上がっています。

また、スープラはトヨタのスポーツブランドである「GR」初の専売車種として登場しました。そのため、GRスープラという車名でも販売されていますが、販売自体はトヨタの4チャンネルすべてで取り扱いが行われているようです。

インテリア・実用性

引用元:https://toyota.jp

続いてスープラのインテリアをチェックしてみましょう。スープラのインパネ周りは、いい意味でスポーツカーらしくない上質なデザインを採用しています。姉妹車であるBMW・Z4とは大きく異なる意匠を採用しているところがポイントです。

インテリアカラーはイグニッションレッドとブラックの2種類から選択することができます。よりスポーツカーらしいインテリアが好みの人はイグニッションレッドを選択しましょう。シート素材及びデザインはグレードによって異なっています。

スープラの乗車定員は2名です。弟分である86は窮屈とはいえ乗車定員が4名となっており、ピュアスポーツカーとしての差別化が図られています。ラゲッジスペースは290Lの容量を確保。1泊2日の旅行程度ならスープラでも楽しむことができそうです。

走行性能・燃費

引用元:https://toyota.jp

スープラには3種類のパワートレインが設定されています。ベースグレードに当たるSZと量販グレードにあたるSZRには2.0L直列4気筒ターボエンジンが搭載 。SZは最高出力が197馬力、最大トルクは32.7kgmとなっています。

SZRはSZと同型のエンジンを搭載していますが、最高出力258馬力、最大トルク40.8kgmと大幅にパワーアップを実現しているようです。そして、スープラの最上級グレードであるRZには3.0L直列6気筒ターボエンジンが搭載されています。

最高出力は340馬力、最大トルクは51.0kgmと非常にパワフル。国産スポーツカーとしては最高峰の数値を実現しました。燃費性能はWLTCモード・12.2~13.1km/Lと決して優れているとは言えませんが、ハイパフォーマンスカーとしては優秀な数値だと思います。

レクサス・LC

トヨタの高級車ブランドレクサスのフラッグシップクーペに位置するLC。スポーツカーに求められる走行性能とラグジュアリーカーに求められる上質感を高い次元で両立した2ドアクーペになります。2012年に初公開されたコンセプトカーLFLCがモチーフです。

プラットフォームは次世代のレクサス車への展開が予定されているGalプラットフォーム。これによりハイパフォーマンスカーにふさわしい走行性能を実現しています。LCはレクサス初の欧州Fセグメントクーペに属する車種です。

そのため、2ドアクーペでありながら全長4,770mm×全幅1,920mm×全高1,345mmという大柄のボディサイズとなっています。車両重量は1,940~2,030kgと大きいですが、ハイパワーなエンジンを搭載しているので、生半可なスポーツカーでは太刀打ちできない加速を堪能できます。

LCの特徴

LCの最大の特徴は、やはり美しく優雅なスタイリングでしょう。ひと目でレクサス車だとわかる品格を実現しています。フロントマスクにはレクサスのアイデンティティであるスピンドルグリルとL字型のデイライトをスタイリッシュに配置しました。

また、LCはサイドビューのCピラーの造形がとても個性的です。Cピラーの意匠は日本刀をモチーフにしているらしく、大和魂を感じることができます。日本を代表する高級クーペにふさわしい存在感を実現しています。

LCには大排気量エンジンを搭載したガソリンモデルの他に、マルチステージハイブリッドシステムを搭載したハイブリッドモデルの2種類が用意されています。走りを楽しみたい人はガソリンモデルを選ぶべきですが、ハイブリッドモデルも高い走行性能を実現しているので安心です。

インテリア・実用性

引用元:https://lexus.jp/models/lc/

続いてLCのインテリアをチェックしてみましょう。LCは国産車の中でも指折りの上質なインテリアを実現しています。スタイリングだけではなく、インテリアからも優雅な印象を感じることができ、乗った瞬間から特別感に酔いしれることができそうです。

FセグメントクーペであるLCは、車内空間も広めに確保されており、優雅で快適なドライブを楽しむことができるでしょう。特別感を演出するために、良くも悪くも大衆車をイメージさせる収納スペースやドリンクホルダーは充実しているとは言えません。

また、LCの乗車定員は4名となっていますが、あくまで2名乗車が基本です。後部座席はエマージェンシーシートとして用意されているため、快適性は高くありません。しかし、レクサスを代表する高級クーペというだけあって後部座席もこだわって設計しています。

走行性能・燃費

引用元:https://lexus.jp

LCにはガソリンモデルのLC500とハイブリッドモデルのLC500hの2種類があります。LC500が搭載しているエンジンは5.0L・V型8気筒エンジンです。最高出力は477馬力、最大トルクは55.1kgmと自然吸気エンジンでありながらとてもパワフル。

LC500hは3.5L・V型6気筒エンジンを搭載しています。エンジンの最高出力は299馬力、最大トルクは36.3kgmです。ここにハイブリッドシステムのモーター最高出力180馬力とモーター最大トルク30.6kgmが加算されることになります。

システム最高出力は359馬力となっていて、LC500hもLC500に負けず劣らずの優れた走行性能を発揮してくれるでしょう。LC500の燃費性能はJC08モード・7.8km/L。LC500hの燃費性能はJC08モード・15.8km/Lとなっています。

レクサス・RC

レクサスのラインナップの中で安価な価格帯から購入することができるRC。レクサスのラインナップの中核を担っている4ドアセダンのISをベースに開発された2ドアクーペです。欧州Bセグメントに属する比較的コンパクトな車種となっています。

比較的コンパクトとはいっても、それはあくまでレクサスのラインナップ内での話。ボディサイズは全長4,700mm×全幅1,840mm×全高1,395mmと、一般的な大衆車やスポーツカーと比べると非常に大柄なボディサイズに設計されていることが分かると思います。

スポーティーなスタイリングをウリにしていますが、RCはラグジュアリークーペとしての 要素が強いです。しかし、RCのハイパフォーマンスモデルにあたるRCFは大掛かりなチューニングが施されており、本格的な高級スポーツカーに仕上がっています。

RCの特徴

RCの最大の特徴は、スポーティーさを強調したアグレッシブなスタイリング。L字型のデイライトやスピンドルグリルなど、レクサスのアイデンティティが散りばめられています。特にヘッドライトの造形がスタイリッシュでカッコいいですよね。

また、RCにはダウンサイジングターボを搭載したRC300と、大排気量の自然吸気エンジンを搭載したRC350、ハイブリッドモデルのRC300hの3種類が存在します。それぞれに異なる味付けが施されていて、同じRCでもキャラクターに大きな違いがあるのです。

レクサスのフラッグシップクーペであるLCには敵いませんが、レクサスブランドにふさわしい上質感と走行性能が備わっています。中でもハイパフォーマンスモデルであるRCFは、LCに匹敵するほどのハイパフォーマンスカーに仕上がっているようです。

インテリア・実用性

引用元:https://lexus.jp

続いてRCのインテリアをチェックしてみましょう。RCのインパネ周りは直線基調の上質感溢れるデザインに仕上がっています。フラッグシップクーペのLCと比べるとさすがに見劣りしますが、国産車最高峰の上質感が与えられていることは間違いありません。

インテリアの中央に位置するアナログ時計が高級車らしい品格を演出しています。また、センターコンソールにはカーナビを操作するためのリモートタッチなどが備わっており、快適性や特別感は抜群でとても魅力的なインテリアです。

しかし、LCと同様特別感を演出するために、収納スペースやドリンクホルダーは最低限となっているので、使い勝手に関しては多少の妥協が必要だと思います。乗車定員が4名であることもLCではなく、RCを選ぶ大きなメリットではないでしょうか。

走行性能・燃費

引用元:https://lexus.jp

RCには大きく分けてRC300/RC350/RC300hの3種類が設定されていることはお伝えしました。最もリーズナブルな価格帯で販売されているRC300は2.0L直列4気筒ターボエンジンを搭載しています。最高出力は245馬力、最大トルクは35.7kgmです。

RC350は3.5L・V型6気筒エンジンを搭載しています。こちらは自然吸気エンジンでありながら、最高出力318馬力、最大トルク38.7kgmを叩き出す高出力エンジンです。RC300hはRC唯一のハイブリッドシステム搭載モデルになります。

2.5L直列4気筒エンジン+モーターによって駆動し、システム最高出力は220馬力です。RCの燃費性能はJC08モード・10.2~23.2km/Lとなっています。RC300hは高級クーペとは思えないほど経済的な数値を記録していることがわかりますね。

マツダ・ロードスターRF

マツダが長年にわたって製造販売を手掛けているライトウェイトスポーツカーのロードスター。ロードスターといえば日本を代表する小型オープンカーですが、2016年末に待望の2ドアクーペモデルが登場しました。その名もロードスターRFです。

ロードスターはソフトトップを採用しており、片手間でフルオープンにすることができます。それに対してロードスターRFは電動メタルトップを採用。スイッチひとつでルーフが自動開閉する機構が備わっているロードスターの派生モデルとなっています。

電動メタルトップを採用しているオープンカーは、構造上クローズ時はデザインが美しくないことが多いです。しかし、ロードスターRFはファストバック形状のルーフを採用しているため、クーペと同等の流麗なスタイリングを堪能することができます。

ロードスターRFの特徴

ロードスターRFの最大の特徴は、オープンカーとクーペ似て非なるそれぞれの魅力をたった1台で堪能することができる点ではないでしょうか。クーペのように美しいスタイリングとオープンカー特有の爽快感を気分に応じて楽しむことが可能です。

さらに、ロードスターRFはマツダの次世代デザインテーマである「魂動デザイン」を採用しています。国内自動車メーカーの中でも特にデザイン面に秀でているマツダ車のカッコよさに酔いしれることができますよ。

ロードスターRFはソフトトップを採用しているロードスターに比べると、車両重量が大きくなっています。しかし、ロードスターRFは電動メタルトップの採用によるパワー不足を補うために、2.0Lエンジンを搭載しているので動力面に不足はありません。

インテリア・実用性

引用元:https://www.mazda.co.jp

続いてロードスターRFのインテリアをチェックしてみましょう。近年のマツダ車は外観だけではなく、インテリアに関しても非常に評価が高いです。ロードスターRFのインパネ周りは洗練された上質感を放っています。

ロードスターRFは国産スポーツカーとしてはリーズナブルな価格帯で購入することができますが、良い意味で大衆スポーツカーらしくない質感の高さを味わうことができるはず。ただし、ロードスターという車は走りに重きを置いたピュアスポーツです。

そのため、収納スペースやドリンクホルダーが充実しているとは言えません。また、乗車定員が2名であることも購入する上での注意点です。車内の実用性は高いとは言えないロードスターRFですが、ラゲッジスペースに関してはそれなりの容量が確保されています。

走行性能・燃費

引用元:https://www.mazda.co.jp

ロードスターRFが搭載しているエンジンは2.0L直列4気筒自然吸気エンジンです。最高出力は184馬力、最大トルクは20.9kgmとなっています。軽快な走りをウリにしてきた歴代ロードスターの中でも特にパワフルな数値を実現しました。

ちなみにロードスターは1.5L直列4気筒自然吸気エンジンを搭載しています。最高出力は132馬力、最大トルクは15.5kgmと非力です。ロードスターと比べるとロードスターRFがどれだけパワーアップしているのかが伝わると思います。

ロードスターRFの車両重量は1,100~1,130kgとロードスターと比べ約100kg程重いため、ロードスターと同等の軽快さを楽しむことは難しいと思います。燃費性能はWLTCモード・15.2~15.8km/Lと非常に経済的であることが分かります。

日産・フェアレディZ

最後にご紹介するのは、日産の歴史とともに歩みを進めてきたスポーツカーであるフェアレディZです。フェアレディZは1969年から現在にかけて製造及び販売が手掛けられているFRレイアウトのスポーツクーペで、現行フェアレディZは6代目モデルにあたります。

バブル景気の崩壊によって日産は経営難に陥ってしまいました。これによりフェアレディZの歴史は4代目モデルにあたるZ32型で一旦終了となってしまいます。しかし、カルロス・ゴーン体制への移行に伴い、販売終了から2年後に復活。

フェアレディZの歴史は2002年から再び歩み始めたのです。2002年以降のフェアレディZは流麗なファストバッククーペとしてのスタイルを採用しており、大排気量エンジンも搭載。今や日本を代表する高級スポーツカーへと成長しています。

フェアレディZの特徴

現在販売されているフェアレディZはZ34型で、2008年に登場しました。Z33型のスタイルを踏襲しつつ、日産の新たなデザインテーマも盛り込んでいます。ロングノーズ・ショートデッキの古典的なスタイルは発売から11年が経過した現在も色褪せていません。

また、Z34型フェアレディZはGTカーとしての魅力もあります。搭載しているエンジンは3.7L・V型6気筒自然吸気エンジン。300馬力を大きく上回るパフォーマンスを実現しており、快適なドライブも過激なスポーツ走行も楽しむことが可能です。

Z34型フェアレディZは長年にわたって販売されていることもあって、中古車市場での価格帯も随分とリーズナブルになってきました。新車で購入する余裕がない人でも、中古車であれば購入しやすい価格帯であることもZ34型フェアレディZの大きな魅力だと思います。

インテリア・実用性

引用元:https://www3.nissan.co.jp

続いて、フェアレディZのインテリアをチェックしてみましょう。フェアレディZのインパネ周りはGTスポーツカーらしい上質感あるデザインに仕上がっています。ダッシュボード中央に3連メーターが備わっているところも魅力的ですよね。

ただし、フェアレディZは発売から11年が経過しています。インパネ周りのデザインがすっきりとしているのであまり古臭い印象は感じませんが、少なくとも近代的なデザインではないところはマイナスポイントです。

また、フェアレディZの乗車定員は2名となっています。完全な2シーターとなっているので、たとえ緊急時であっても2名以上を乗車させることは不可能です。収納スペースの数も少なく、決して実用性が高いとは言えません。

走行性能・燃費

引用元:https://www3.nissan.co.jp

フェアレディZが搭載しているエンジンは3.7L・V型6気筒自然吸気エンジンです。最高出力は336馬力、最大トルクは37.2kgmを発生します。大排気量エンジンということもあって、過給機なしでもパワフルな数値を実現していることがわかりますね。

さらに、フェアレディZにはハイパフォーマンスモデルにあたるNISMOが設定されています。NISMOにはエンジンに専用チューニングが施してあるため、最高出力355馬力、最大トルク38.1kgmと大幅なパワーアップを実現しているようです。

車両重量は1,500~1,550kgとなっています。2シーターのスポーツカーとしてはやや重めな車重となっていますが、大排気量エンジンのおかげで非力な印象はないです。フェアレディZの燃費性能はJC08モード・9.0~9.2km/Lとなっています。

まとめ

今回は国内の自動車メーカーが販売している現行クーペを8車種ご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。ひと昔前に比べると自動車メーカーがラインナップするクーペの数は少なくなっていますが、今でも魅力的なクーペは多数存在しています。

ただし、国内の自動車メーカーがラインナップしているクーペはそのほとんどが高級車で、一般層にはなかなか手が届きにくい価格帯の物ばかりです。しかし、86やロードスターRFなど一般層でも購入しやすい金額で販売されている車種もあります。

また、フェアレディZやRCは新車の価格帯は高価ですが、中古車市場では300~400万円程度で状態の良い車両が流通しています。新車クーペの購入が予算的に難しい人は、中古車の購入を検討してみてはいかがでしょうか。