初心者でも揃えたい!レーシングスーツの選び方&おすすめ5選!

2019年08月16日

初心者でも揃えたい!レーシングスーツの選び方&おすすめ5選!

labelドライビング全般

サーキット走行に必要なレーシングスーツ。走行会レベルでも身につけていると一目置かれるアイテムの一つです。今回は、そんなレーシングスーツの選び方を解説!オススメのレーシングスーツ5選も紹介していきます!

レーシングスーツとは

レーシングスーツの定義は「タイムを競う各種競技の競技者が着用する衣服」の事で、スキー・スピードスケート・ソリ・陸上などありますが、もちろんモータースポーツ用も存在します。

レーシングスーツの特徴

モータースポーツ用のレーシングスーツはツナギと呼ばれ、競技によって想定されるアクシデントが違うため、様々な種類や機能が備わっています。二輪用はライディングスーツ、四輪用はドライビングスーツ、スカイスポーツだとパイロットスーツなどとも呼ばれています。

レーシングカートで使用するスーツもレーシングスーツのひとつではあるのですが、FIA(国際自動車連盟)という自動車団体とCIK(国際カート委員会)の2つの団体があり、それによって製造規則や求められる性能が違います。

レーシングスーツに求められる性能

四輪用のモータースポーツでは、事故時にドライバーやコ・ドライバー(ナビゲーター)が「車室内に閉じ込められたまま火災に遭う危険性」が最重要視されており、耐火性素材が使われています。

また、早急に選手を外部から車外へ引っ張り救出できるようにするため、肩部分と腰部分には取っ手になる頑丈なフラップ(脱出用掴み部)が設けられています。

レーシングカート用のスーツは車両火災にまで発展する事故が考えにくいのと、ほぼ生身でレースをしているため、摩耗や引き裂きに対する強度、そして貫通に対する「体に外相を負わないため」の検査が重要視されて作られています。

レーシングスーツの選び方

では、実際にはどのようにレーシングスーツを選んでいけばいのでしょうか?モータースポーツの種類により異なってきますが、長く続けていくのであればしっかりした素材の物を購入する必要があります。この条件を前提に他にも重要視しておきたい部分を見ていきましょう。

サイズ

S・M・L・LLなど既製品のサイズで体にフィットする場合はこちらで問題ありませんが、キツめだったり大きかったりする場合にはかえってドライビングの妨げになってしまう可能性あります。それを防ぐため、袖や裾の長さを注文時に指定できるメーカーの製品を購入する方法もあります。

一番いいのはしっかりと体にフィットしてくれるフルオーダーメイドとなってきますが、値段はやはり高額です。

素材

市販のレーシングスーツにはノーメックス(ディポン社製耐火繊維)と綿の混紡の2種類があります。ノーメックスは繊維のしなやかさと耐久性に優れているのですが、コストの関係で製品の価格設定がやや高めとなっています。

とはいえ最近では価格も落ち着いてきているので、初めてレーシングスーツを購入する方はチャンスかもしれません。

レイヤー

レーシングスーツをカタログなどで選ぶときにレイヤーという言葉があるのですが、これは生地が何枚織り合わされているかを表す数字になります。1レイヤー、2レイヤー、3レイヤーと呼びます。

レイヤー数が多いほど検査に通りやすく安価で購入できるのですが、1レイヤーのような少ないものだと検査が通りにくく、高価になってしまいがちです。しかし、生地が1枚しかないレーシングスーツは通気性が良いので、夏場のレースなどでは最高のパフォーマンスを発揮してくれます。

価格

とにかく高い価格のものを買っておけば大丈夫!というのは間違い。最も優先するべきはサイズです。

素材とレイヤーも選ぶための要素ではありますが、自身の体にピッタリで素材がしっかりしていれば価格が高いものじゃなくても構いません。高いスーツを買ったけど体に合わないでは、最高のパフォーマンスは発揮できませんからね。

レーシングスーツおすすめ5選!

レーシングスーツの選び方をご紹介しましたが、それでも価格は安い方がいいと思った方、安心してください!FIAの公認が取れていないため公式レースには出場できないものもありますが、オススメを5種類ご紹介します!

ARD 軽量ドライビングスーツ ARD2030

高品質ノーメックスを採用した軽量ドライビングスーツ。耐火性能を維持しながら機能性を持たせた、扱いやすいスーツです。腰部の伸縮性ランバーニットパネルは乗車姿勢や体格に合わせて伸縮し、フィッティング性能を高めています。

FIAの公認は取れていませんがスーツ生地が薄く仕立てられており、軽量性と通気性の高さが魅力です。走行会などのライトユーザーに最適なモデルとなっています。

価格は約40,435円です。

SPARCO レーシングスーツ CONQUEST R506

若干の厚みがあるものの、優れた耐火性と通気性を兼ね備えたノーメックス生地をスーツ本体に使用、2レイヤー構造でFIAの公認も取れているレーシングスーツです。

キルティングステッチ&肩章ストラップを採用したシンプルなデザインで幅広いドライバーが使用可能です。両脚側部にはポケットも装備されています。

価格は約52,316円です。

OMP FIRST EVO レーシングスーツ

OMPの中でも好評だったDARTスーツの品質と着心地を向上させデザインもアップデート、低価格ながらもデザイン製に優れ、フリーアーム、ソフトニットをインナーに使用し機能性も充実したモデルです。2レイヤー構造でFIAの公認も取れています。

価格は約63,400円です。

SPARCO レーシングスーツ COMPETITION RS-4.1

タイトなコクピットにも対応するために細身に仕立てられたレーシングスーツです。

立体裁断アーム、モタつきを抑え体型に合わせて伸縮する大型ランバーパネル、腰の可動域を最大化するフルフローティングアーム、3レイヤーでFIAの公認も取得しているなど、レーシングスーツに求める基本性能を網羅した一着。太ももにはポケットも装備されており、機能性もしっかり確保されています。

価格は約69,768円です。

alpinestars GP TECH SUIT

ノーメックスの3レイヤー構造とアナトミカルでストレッチ性のパネル構造により優れたフィット感を実現したプレミアムレーシングスーツ。

軽量化&ドライビングポジションに工学的にフィットし、フルフローティング構造とストレッチ性のニットファブリックにより運転中の負担を最小限に抑制。もちろんFIA公認も取得しています。ショルダーエパウレット構造によりドライバーの救出性も向上させています。

価格は約124,953円です。

レーシングスーツと一緒に購入しておきたいアイテム

走行会や大会に参加するなら、レーシングスーツだけでなく他のレーシングギアも揃えておきたいところです。では、サーキットデビューにあたってどのようなギアが必要になってくるのかを見てみましょう。

レーシングシューズ

実は、プロドライバーが最重要視しているのはレーシングシューズとも言われています。アクセル、ブレーキの繊細な操作を要求されるため、とにかく足にフィットするシューズが良いそうです。

レーシンググローブ

レーシングギアの中でも最も購入しやすいのがグローブですが、初めての場合はどのようなものを購入したら良いかわからないものです。

繊細なステアリング操作を行うためにも、フィット感が高く、縫い目が指先に当たらない、グリップ加工がされているものを選んでおくと操作ミスも少なくなるかもしれません。

まとめ

今回はレーシングスーツについてご紹介させていただきましたが、レーシングギアはそれなりに費用がかかってしまうものです。失敗できない買い物でもあるので、デザインよりも機能性を重視して、自分の相棒となってくれる勝負服をゲットしてください。