2019年07月29日 (更新:2024年08月26日)
KENWOODのおすすめカーオーディオ8選を紹介!
今回は大手カーオーディオメーカーのKENWOOD(ケンウッド)のラインナップの中で、手軽にスマホなどと接続できるBluetooth内蔵の2019年最新カーオーディオをご紹介します。
KENWOOD(ケンウッド)とは
KENWOOD(ケンウッド)社は、日本の老舗家庭用オーディオブランドとして非常に有名です。
しかし、元々はアマチュア無線やFMラジオ受信機等の無線機製造会社「有限会社春日無線電機商会」として、1946年に誕生しました。その後はミニコンポやオーディオプレーヤーなどの音響機器へと展開を始め、音響メーカーとして一躍有名になりました。
現在は「株式会社JVCケンウッド」の子会社となっており経営が変わりましたが、ブランド名「KENWOOD」は健在です。
今では車向けのオーディオやカーナビのみならず、ドライブレコーダーやスピーカーなどが生産・販売されています。
KENWOODの評価は?
気になるケンウッドの評価ですが、老舗の音響メーカーということもあり、音質においては文句なしという声が多数あります。
そして、機能面が充実している点や対応する音声ファイルの多さ、そしてコストパフォーマンスに優れている点も高い評価を受けています。
多機能カーオーディオを紹介
DDX6190BT
2DIN DVD対応モニターレシーバーとして誕生したDDX619BT。スマートフォンにBluetoothが搭載されていればペアリング(※無線接続)することによって様々な機能を無線で楽しむことができます。
音楽を聞いたり電話応対したりということはもちろんですが、早送りや一時停止をオーディオから行うことも可能です。特筆すべきは高音質であるということ。無線業界で活躍したケンウッドのこだわりです。
さらにクリア抵抗膜パネルを採用することでクリアな映像を映し出すことに成功しました。高輝度ホワイトLEDバックライトとの組み合わせも抜群!7段階スライドパネル機構を備え付けているので、角度によって見にくくなることも避けられますね!
USBデバイスからの再生も可能で、地上波デジタル放送のDVD番組であれば車内で見るこも可能となっています。また、AM番組がFM放送で聞くことができるワイドFMも搭載しているため、ラジオユーザーには嬉しい機能が満載です!
DDX4190BT
DDX619BTと比較すると少し機能としては劣るものの、使用方法によってはDDX4190で充分だという方も大勢いらっしゃるはず。比較すると、7段階超つがついていないことと、壁紙デザインが少ない程度ですので充分すぎるといえるでしょう。
13バンドイコライザーやサウンドエフェクト、様々なスピーカーを細かく設定するクロスオーバー設定や各スピーカーで音量を調節するデジタルタイムアライメントなどは装備されているので、かなりお買い得なモデルですね!
DDX619BTも同様ですが、専用のカメラをつけることでバックモニターとしても活用できます。ガイド線もついているあたりが嬉しい機能です。
DPX-U760BT
2DINカーオーディオモデル「DPX-U740BT」は、スマホとの連携により音楽の再生・停止の操作がスマホ側・オーディオ側の両方からできます。
この機器にもハンズフリー機能も備わっており、スマホと接続し機器に付属するハンズフリーマイクにて通話ができます。
さらにナンバーダイヤル機能、電話番号を最大6件まで登録できるプリセット登録などもできます。
また、ケンウッド独自のスマホアプリ「KENWOOD Remote」をあらかじめダウンロードし、Bluetooth経由で接続すると、オーディオの再生・停止の操作のみならず車内の音質設定変更が行えるという便利な機能も有しています。
DPX-U760BMS
2DINモデルのカーオーディオです。高音質なFLACファイルの再生も可能であり、魅力的な機種であることは間違いありませんね!有線でスマートフォンを接続することも可能なため、拡張性も高いです。
その他にもワイドFM機能なども搭載していますので、用途によっては販売を待たずに購入するのも良いかもしれませんね!
U380BT
ここからは1DINモデルです。音楽を聞くのであれば1DINモデルで充分ですね。嬉しいのはスマートフォンをコードレスで接続できること。ペアリングによって音楽の再生、通話などが可能です。
オーディオ本体から着信履歴などを検索して電話をかけることもできるので、利便性でも重宝できるモデルですね!さらに電場状況とバッテリー残量も表示されるので、痒いところに手が届くモデルです。
さらにU380BTのライトカラーを変化させられる点も嬉しい機能です。その日の気分や車の統一色によって色を変えることができるので、カスタム度合いもさらに向上すること間違いナシ!
また、Flacシステム(※ハイレゾ=原音再生 形式の一つ)によりきめ細かい波形の音質で音楽を楽しむことができるため、原曲に忠実なサウンドを楽しめることも嬉しい機能です。イコライザーなどの調節機能もDDX619BTなどと変わらないため、音楽だけあれば良い方にとってお勧めの一品です。
U340BT
U380よりも機能は劣りますが、それでもオーディオとして機能は高いといえます。U380BTとの違いは液晶に映し出される行数がU380BTは1.5行に対して1行なこと、イルミネーションが変更できない点、バッテリー残量などが表示されない点など。
しかし、イコライザーのコントロールなどは同等の機能を備えているため、「良い音が流れればそれで良い」と考える方にとってはうってつけのオーディオですね!
U340BMS
U340BTと比較すると拡張性に少し劣るU340BMSです。CD TEXTや音楽ファイルとしてCD-Rなどに焼い他ファイルには対応していませんが、もしスマートフォンで音楽を聞くのがメインの方にはBMSで充分。
出力やイコライザー設定ははU340BTと変わりません。用途に合わせて選択することが最も重要ですね!
U340W/U340L
イルミネーションのカラーリングの違いによりモデルが分けられたU340WとU340L。U340Wがホワイト、U340Lがブルーのイルミネーションです。U340BTに近い機能ですが、画面上でスクロールによって簡単に選曲できるミュージックサーチが機能として加わっています。
しかし、Bluetoothが搭載されていなかったりイコライザーの数が他のモデルでは13バンド・19ポイントに対して3バンド17ポイントである点が少し劣ります。スマートフォンに音楽を入れず、再生用のiPodなどがある方はお勧めですね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?大手老舗音響メーカーであるKENWOOD(ケンウッド)が手掛ける、Bluetooth内蔵型のカーオーディオに焦点を当ててご紹介させていただきました。
近年では誰しもが持つスマートフォンを利用して車内で楽しむ音楽は、イヤホンなどで聴く時とは違った音を提供してくれるはずです。この記事を読んだことを境に、カーオーディオを直接チェックしてみてはいかがでしょうか?