2019年07月24日 (更新:2024年05月17日)
30系セルシオのおすすめマフラー完全ガイド!ユーザーレビューとマフラーサウンドも紹介します!
トヨタの高級セダンとして長年名を馳せたセルシオ。30系は同車種の3代目で、2000年から2006年まで新車販売されていました。現在30系セルシオを所有する人で、マフラーをドレスアップしたい人のために、おすすめマフラーを5種類紹介します。
30系セルシオのマフラーを選ぶうえでの注意点
新しいマフラーを購入する際は、適合車種リストに30系セルシオが含まれているかを確かめましょう。当然ですが、30系セルシオに適合しないマフラーは装着できません。また、30系セルシオはUCF30とUCF31に型式が分かれており、マフラーによっては片方だけの適合や、同じ型式でもモデルやグレード、エンジンなどの違いで装着できる車が限られているケースもありますので、適合車種に関する商品の記述は厳重にチェックしてください。
そこでマフラーに関してはいくつかの法令が定められていますので、マフラー交換の前に確認しておきましょう!
■音量に関する規制
マフラーから排出される音量は、普通乗用車の場合で96dB(デシベル)以下、軽自動車の場合で97dB(デシベル)以下と定められており、その数値を超える場合、車検には通りません。
■最低地上高に関する規制
保安基準第3条において、車両の最低地上高を9センチ以上確保しなくてはならないとしています。つまり車両の底部に設置してあるマフラーが9センチ未満の場合、車検には通りません。
■装着位置に関する規制
マフラーのテールエンドが車両のバンパーから飛び出していたり、尖っていたりする場合、車検には通りません。
■排気ガスに関する規制
エンジンから排出する有毒なガスなどの発散を防止する装置「触媒」が装着されていない場合、排ガス規制に該当するため車検には通りません。
車検も安心の車検対応品は?
上記で説明してきた内容をクリアしており、車検も問題なく通ることが証明されている場合は、マフラー本体やメーカーの説明に以下のどれかが刻印または記載されているため購入の際の目安にしてください。
- JASMA認定品
- JQR認定品
- 保安基準適合品
- 車検対応品
ただし、認定品ではなくとも車検を考慮して設計されているマフラーであれば車検に通りますので、上記の記載がないため車検に通らないというわけではありません。
30系セルシオ用マフラーおススメ8選!
rosso modello Drago
受注生産ですが、自社工場生産かつ直販のため2週間で届きました。ステンレスのタイコがよく見えます。 音はV8のいい音がしつつ、うるさすぎない上品な音量でとてもいい感じです。 駐車場での暖機も迷惑が掛からないレベルです。走り出しにV8のいい音がします。
ロッソモデロはマフラー専門メーカーでエキゾーストの開発において相反する「スポーツ性能」と「静粛性」の両立し、長年のエキゾースト開発で培われた技術と、車種に合わせた専用設計のパイプレイアウトで高排気効率を実現しています。
ノーマルバンパーに取付可能で大口径φ108×65オーバル2本出しテールで大迫力のリヤビューを実現出来ます。
- JASMA認定品(車検対応品)
FUJITSUBO Legalis LSC
エグゼクティブクラスのラグジュアリー感をシンプルなデザインで表現したLSC(Luxury & Simple Collection)。見た目だけでなく高回転域までスムーズな吹け上がりをバランスさせたマフラーです。
- JASMA基準(車検対応品)
![](http://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/venus-parts/cabinet/07404120/imgrc0141484855.jpg?_ex=300x300)
FUJITSUBO Legalis R
FUJITSUBOのマフラーも各商品安定したクオリティです。Legalis Rは低・中・高とあらゆる回転域で装備車の性能をサポートしてくれるので、セルシオにも装着しやすいです。トータルバランスの高まった走りを味わいたい人におすすめです。
口コミでは「旧マフラーより音が静かになった」「サイレンサーの付け外しがいらない」など、街乗りでも大丈夫なほど抑えられた音に安心するというユーザーが複数います。
AIMGAIN BKW-class MUFFLER
高級セダン向けらしく、洗練されたビジュアルが特徴的です。セルシオの個性を尊重しながらドレスアップしたい人にはこちらが選択肢に入るでしょう。片側出しか左右ダブル出しかの2パターンがあり、好みに合わせて選べるところも大きいでしょう。
口コミでも「うるさいわけではなく乾いた音でかっこいい」などのポジティブなコメントが見られます。
K.BREAK PLATINUM
エアロパーツからインテリアパーツまで、幅広いジャンルのアフターパーツを取り扱っているK.BREAK。同社は「PLATINUM」ブランドで30系セルシオ用のカスタムパーツを販売しています。その中でもマフラーはハーフステンとオールステンが販売されており、ユーザーの好みで選択することができます。
4本出しのマフラーは多くは販売されていませんので、4本出しにこだわるオーナーさんは検討してみてください。
TOM'S BARREL
トヨタのオフィシャルチューナーであるTOM'S。エキゾーストシステムをはじめ幅広いチューニングパーツを開発しているメーカーになります。トヨタ車のスペシャリストとも言えるトムスが車種別専用設計でリリースしているのが「TOM'S BARREL」です。
走りの本能を呼び覚ます、スムーズな吹け上がりとフラットなトルク特性を実現。車検対応マフラーでありながら、スポーツ走行にも対応しています。サウンドに関してもうるさすぎず耳に残るちょうど良い音量を実現しました。
- JQR認定品(車検対応品)
スリーキャッツ プレミアムBass マフラー
スリーキャッツはオリジナルマフラーを数多く販売するショップです。その中でもプレミアムBass マフラーは純正フィニッシャーにそのままインストール可能となっており、マフラー音だけを変更出来ます。
またローダウン車にも対応した薄型のサイレンサーを採用しながらも重低音にフォーカスしたこだわりの詰まったマフラーに仕上がっています。
- 保安基準適合(車検対応品)
ARTISAN SPIRITS
アーティシャンスピリッツはコンプリートカーからアフターパーツを「アクティビティ&デザイン」のブランドコンセプトで販売しているアフターパーツメーカーです。
コンプリートカー向けに製造された数々のパーツは個別でも購入できます。
そんなカスタムの軸にもなるマフラーでアーティシャンスピリッツを感じてみてはいかがでしょうか?
![](http://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/autoparts-agency02/cabinet/tuning101/artisan_sp_0137.jpg?_ex=300x300)
まとめ
今回は、30系セルシオにおすすめのマフラーを紹介しました。本記事で紹介したマフラーは、高級セダンになじむように、洗練されたビジュアルをウリにしたものが多かったですね。セルシオのデザインの魅力を引き出したいのか、走り心地をアップさせたいのかで、マフラーの選び方は変わります。あなた好みのマフラーで理想のセルシオを実現しましょう。