2019年07月21日 (更新:2024年06月25日)
プリウス 30系用 のおすすめマフラー12選を紹介!
排気音を変えたり、リアビューを視覚的にカスタマイズすることができ、パワー&トルクアップも期待できるマフラー変更。製品ごとに音質や形状、性能が異なるうえ、さまざまなメーカーがマフラーを販売しています。そのため、いざマフラーを変えようと思ってもどのマフラーがいいのか迷ってしまう方が多いのではないでしょうか。今回は30系プリウスにおススメの社外マフラー12選を紹介します。
マフラーを交換すると心地良いエキゾーストサウンドと迫力のあるリアビューを手に入れることができます。アクセルを踏み込んだ際のマフラーからの咆哮はクルマとの一体感を得られる最高の経験です。また迫力のあるデザインでリアビューが一変し、より愛着が湧いて来ることは間違いありません。
しかし、マフラーに関してはいくつかの法令が定められていますので、マフラー交換の前に確認しておきましょう!
プリウス30系のマフラーを選ぶうえでの注意点
■音量に関する規制
マフラーから排出される音量は、普通乗用車の場合で96dB(デシベル)以下、軽自動車の場合で97dB(デシベル)以下と定められており、その数値を超える場合、車検には通りません。
■最低地上高に関する規制
保安基準第3条において、車両の最低地上高を9センチ以上確保しなくてはならないとしています。つまり車両の底部に設置してあるマフラーが9センチ未満の場合、車検には通りません。
■装着位置に関する規制
マフラーのテールエンドが車両のバンパーから飛び出していたり、尖っていたりする場合、車検には通りません。
■排気ガスに関する規制
エンジンから排出する有毒なガスなどの発散を防止する装置「触媒」が装着されていない場合、排ガス規制に該当するため車検には通りません。
車検も安心の車検対応品は?
上記で説明してきた内容をクリアしており、車検も問題なく通ることが証明されている場合は、マフラー本体やメーカーの説明に以下のどれかが刻印または記載されているため購入の際の目安にしてください。
- JASMA認定品
- JQR認定品
- 保安基準適合品
- 車検対応品
ただし、認定品ではなくとも車検を考慮して設計されているマフラーであれば車検に通りますので、上記の記載がないため車検に通らないというわけではありません。
プリウス30系のおすすめマフラー12選!
SilkBlaze プレミアムライン
様々なカスタムパーツを手掛けるKSPECのブランドの一つがシルクブレイズ。中でもプレミアムサウンドマフラーは、同ブランドのエアロパーツ「プレミアムライン」との同時装着により、リアビューにスタイリングの優雅さを演出するマフラーです。
ストレート構造と、グラスウールを調整することで安定したサウンドを実現。4本出しでインパクトのあるビジュアルと、音質が両立したマフラーです。
- 保安基準適合(車検対応品)
KENSTYLE4本出しマフラー
ケンスタイルは外装のアクセサリーからマフマーまで幅広くラインナップを揃えるカスタムブランドです。そんなケンスタイルがリリースする左右4本出しのオーバルマフラー。マフラーを交換するだけで迫力のリアビューになります。
- JQR認定品(車検対応品)
NOBLESSEセンター出しマフラー
自動車メーカーとのコラボ商品を作るほど、その製品のクオリティには定評があるノブレッセ。ノブレッセ製エアロ専用となるセンター出しマフラーには仕様される素材が異なる「High」と「STDステン」がラインナップ。
さらに、今回紹介するテールはチタン素材ですが、ステンという選択も可能になっています。
- 保安基準適合(車検対応品)
GANADOR PASION EVO
ガナドールのマフラー装着して走ってみた感想です💁♂️ 乗ってすぐに出だしの軽さは分かりました🙆♂️ 低回転からトルクが太くなった感じです💡 いつもと同じ道でもアクセルを踏み込む量が少し減りました👍 冬場なので少し燃費が悪いですが、マフラー交換による悪化は無さそうです🙆♂️ Quantum Solenoidは中〜高回転域で効果を発揮するので、マフラーを交換する事でそれまでの低回転域でのトルク感の向上、高回転域でのモアパワーを手に入れる事が出来ました😄
純正バンパーにも装着可能なのが嬉しいガナドールのPASION EVOは、4本出しでインパクト抜群。トルクアップと燃費の改善まで期待でき、パンバーに合わせてオフセットされたテールエンドはチタニウム製ブルーを採用してスタイリッシュさも忘れません。走る楽しさを感じることができるマフラーになっています。
- 車検対応品
ROWEN PREMIUM01S
本物のチタン製マフラーエンドは、チタン風では感じられない質感と高級感を醸し出しています。社外エアロと組み合わせると、かっこよさは倍増され、唯一無二の存在感を発揮します。やや高めの排気音は、心地よく車内に籠ることがないので、家族を乗せた時の乗り心地も上々です。
- 保安基準適合(車検対応品)
FUJITSUBOオーソライズ A-S
オーソライズはフジツボを代表するマフラーシリーズ。フジツボだからこそできる、保安基準適合内で低~中回転域での実用的なパフォーマンスを重視し、独特の管楽器のような音色で、スポーティさを演出してくれます。
- 保安基準適合(車検対応品)
BLITZ NUR-SPEC VSR
車種のジャンルを問わず様々なアフターパーツを開発しているBLITZ(ブリッツ)。特にサスペンションやマフラーの開発を得意としています。
NUR-SPEC VSRはチタンカラーモデルとなりオールスステンレスカラーが欲しい場合はNUR-SPEC VSとなります。テールはシングルとデュアルがあり車種によってはデュアルも取付可能で理想のスタイリングに近づけることができます。
- JASMA基準(車検対応品)
柿本改 GTbox 06&S
柿本の製品には、レース用マフラーを作っていた同社のノウハウが注ぎ込まれており、高い品質を備えています。
柿本改GT box 06&Sは「中低速でのトルクを確保し、hyper GT box Rev.よりも高回転でのレスポンスを強調」をテーマに開発が行われメインサイレンサーをより高回転重視とするためのスリムな設計となっています。
またJASMA基準での排気音でありながら柿本改サウンドを堪能できるチューニングが施され、よりドライビングを楽しい物としてくれます。
- JASMA基準(車検対応品)
5ZIGEN BORDER-S+
車種のバンパー形状に合わせて2種類のテールエンドとなる、ラウンドタイプとオーバルタイプを用意。 どちらのテールエンドにするかはユーザーの好みで変更することもできます。
またテールエンドには、パンチング構造を採用し、目立たない部分にまでこだわったシリーズです。
- JASMA基準(車検対応品)
ROJAM DTMエキゾーストシステム
メインパイプにSUS436ステンを採用したSTDステンレスと、メインパイプとタイコに高級ステンレスであるSUS304を使用したHIGHステンレスモデルをチョイス可能なロジャムのDTMエグゾーストシステム。
ブランド名の刻印は共通ながら、ミラー/ブラッククロームという仕上げが異なる高級感溢れるテールエンドがラインナップ。オーバル形状の出口が、スタイリッシュさを感じさせてくれます。
rosso modello COLBASSO Ti-C
ロッソモデロのマフラーは、純正エアロパッケージにも対応した形状をしていますので、エアロを加工することなく装着可能です。車検対応品で、EV走行時は無音ですが、エンジンを始動した瞬間から低音系のスポーティなサウンドを演出します。
近接騒音値は92dBで、先ほどご紹介したガナドールマフラーより、少し大きめのサウンドですので、大きめのサウンドをお求めの方は、ロッソモデロのマフラーはおすすめできます。うるさすぎず静かすぎないサウンドはドライバーにとって心地の良いものになるでしょう。
ロッソモデロはサウンドのこだわりだけでなく、エクステリアにもこだわりがあります。Ti-Cマフラーでは、マフラー購入時に、チタンテール部分のテールカラーの選択が可能です。
TOM'Sトムスバレル チタンテール
同じ4本出しのマフラーであっても、横に並行して取り付けるタイプと、縦に並行して取り付けるタイプのマフラーが用意されており、これらを比較するだけでもリアの雰囲気が大きく変わります。
トムスマフラーを装着する場合はリアフロアカバーの加工が必要ですので注意が必要です。また純正バンパーに装着することはできません。トムス製リヤアンダースポイラーWタイプとの同時装着が前提となります。
サウンドは、ノーマルマフラーと変わらないほどの静かなサウンド。サウンドは上品に、見た目はエレガントに決めたい方に、トムスマフラーはおすすめです。
マフラー交換でドライブを楽しく
トヨタのハイブリッドカーの一つの完成形とも言われている30系プリウスのマフラーを変えるということ自体、あまり推奨されていないという風潮があります。
しかし、メーカーも考え抜いた高性能なマフラーを多く開発しています。トルクアップなどエンジン回りに好影響を与え、純正のプリウスにはないアグレッシブなリアビューを獲得することができるでしょう。
今回紹介したマフラーはまだほんの一部です。本記事を参考にしつつ、お気に入りのマフラーを探して見てください。