2019年07月21日 (更新:2024年04月24日)
クラウンアスリート200系のおすすめマフラー完全ガイド!ユーザーレビューとマフラーサウンドも紹介します!
排気音を変えたり、リアビューを視覚的にカスタマイズすることができ、パワー&トルクアップが期待できるマフラー変更。製品ごとに音質や形状、性能が異なるうえ、さまざまなメーカーがマフラーを販売しているので、いざマフラーを変えようと思ってもどのマフラーがいいのか迷ってしまう方が多いのではないでしょうか。そこで、今回は200系クラウンアスリートにおススメの社外マフラーを紹介します。
200系クラウンは、同ブランドが脈々と受け継ぐ高級セダン・『クラウン』の13代目にあたります。先代の通称〝ゼロクラウン〟より、さらにシャープで曲線的な造形のボディになり、さまざまな先進装備を搭載したモデル。中でもアスリートは、ラグジュアリーセダンである「ロイヤルサルーン」に対し、大型FRスポーツセダンとしての一面を持ったグレードなのです。
マフラーを変える際に注意したいのが、グレードにより「2.5L FR」、「2.5L 4WD」、「3.5L FR」という排気量と駆動方式が異なる3つのモデルが存在すること。適合するマフラーが変わってくる場合があるので、社外マフラーを検討する場合は、この違いに注意しましょう。
マフラーに関してはいくつかの法令が定められていますので、マフラー交換の前に確認しておきましょう!
■音量に関する規制
マフラーから排出される音量は、普通乗用車の場合で96dB(デシベル)以下、軽自動車の場合で97dB(デシベル)以下と定められており、その数値を超える場合、車検には通りません。
■最低地上高に関する規制
保安基準第3条において、車両の最低地上高を9センチ以上確保しなくてはならないとしています。つまり車両の底部に設置してあるマフラーが9センチ未満の場合、車検には通りません。
■装着位置に関する規制
エンジンから排出する有毒なガスなどの発散を防止する装置「触媒」が装着されていない場合、排ガス規制に該当するため車検には通りません。
■排気ガスに関する規制
エンジンから排出する有毒なガスなどの発散を防止する装置「触媒」が装着されていない場合、排ガス規制に該当するため車検には通りません。
車検も安心の車検対応品は?
上記で説明してきた内容をクリアしており、車検も問題なく通ることが証明されている場合は、マフラー本体やメーカーの説明に以下のどれかが刻印または記載されているため購入の際の目安にしてください。
- JASMA認定品
- JQR認定品
- 保安基準適合品
- 車検対応品
ただし、認定品ではなくとも車検を考慮して設計されているマフラーであれば車検に通りますので、上記の記載がないため車検に通らないというわけではありません。
200系クラウンアスリート用マフラーおススメ11選!
TOM'S BARREL
音はいいけど、音量があまりにもジェントルなので中間も交換しました。澄んだ低音です。爆音にならないか心配しましたが、アイドリングは静かで、踏めばある程度の音が出る理想的な感じになりました😄
トヨタのオフィシャルチューナーであるTOM'S。エキゾーストシステムをはじめ幅広いチューニングパーツを開発しているメーカーになります。トヨタ車のスペシャリストとも言えるトムスが車種別専用設計でリリースしているのが「TOM'S BARREL」です。
走りの本能を呼び覚ます、スムーズな吹け上がりとフラットなトルク特性を実現。車検対応マフラーでありながら、スポーツ走行にも対応しています。サウンドに関してもうるさすぎず耳に残るちょうど良い音量を実現しました。
- JQR認定品(車検対応品)
ロッソモデロ Drago
ロッソモデロはマフラー専門メーカーでエキゾーストの開発において相反する「スポーツ性能」と「静粛性」の両立し、長年のエキゾースト開発で培われた技術と、車種に合わせた専用設計のパイプレイアウトで高排気効率を実現しています。
ノーマルバンパーに取付可能でやや高音寄りのスポーツサウンドのマフラーです。
- JASMA認定品(車検対応品)
ZEES アリッシュ
『Meister Limited Edition』『TOM'S リヤアンダースポイラー Wテールマフラー用』にフィッティングするようフルオーダーで作り直していただきました。 通常の『Arixsh』には製品ラインアップのないチタンテールで、保安基準適合ギリギリのツラ合わせとなっております。 そのためリアバンパーの先端に向かって、片側デュアルテールの長さが内側と外側では違います。
音量、音質、性能だけではなく燃費性能の向上が期待できるよう専用設計がされたZEESアリッシュは、リーズナブルなスタンダードと素材にもこだわりたいオーナー向けのオールステンレスがラインナップ。セミオーダーシステムに対応しているため、音量やテール長を細かく変更可能なのがポイントです。
Sense Brand 高響美音
高音にこだわったセンスブランドの高響美音。個性的な名前が示す通り、踏み込んだ時の排気音は欧州のスーパーカーを彷彿とさせるようなサウンド。フロントパイプとセンターパイプは共通ですが、テールエンドの形状を選んでカスタマイズできるのも特徴。人と被らないリアビューを演出できます。
AIMGAIN LOOP MUFFLER
複雑なループレイアウトは、排気抵抗を抑えつつベストなパイプ長を実現するために採用された独特の形状。サイレンサーは小型で、砲弾型。ステンレスマフラーならではの乾いた高音を響かせます。エイムゲインらしい純正プラスアルファ程度の味付けで、大人っぽいカスタムが可能なマフラーです。
ROJAM DTM エキゾースト システム
エアロやホイールなどを中心に、さまざまなアフターパーツを手掛けるロジャムの200系クラウン用エギゾーストシステムは、「STD」と「HIGH」の2パターンをラインナップ。コストパフォーマンスに優れているのが「STD」で、高級感を増したフィニッシュになっているのが「HIGH」です。リアピース、カッター単品でも販売されているため予算に応じて購入できます
SURUGA SPEED PFS LOOP SOUND MUFFLER
SURUGA SPEEDはスポーツカーからミニバンまで、幅広い車種に向けてマフラーを製作するマフラーメーカー。
排気サウンドを重視し管楽器をモチーフにした他に類を見ないデザインで、レーシングカーを思わせるような甲高い音質が最大の特長。
- 保安基準適合(車検対応品)
FUJITSUBOオーソライズ A-S
オーソライズはフジツボを代表するマフラーシリーズ。フジツボだからこそできる、保安基準適合内で低~中回転域での実用的なパフォーマンスを重視し、独特の管楽器のような音色で、スポーティさを演出してくれます。
- 保安基準適合(車検対応品)
MODELLISTA スポーツマフラー
モデリスタはトヨタのカスタムブランドとなりますがそんなモデリスタから販売されているスポーツマフラーになります。純正カスタムでフィット感の心配なくマフラー交換を行いたい場合はこちらのマフラーがオススメです。
ZX SPEED
マフラー、足回りのパーツをリリースするゼグスピード。テールフィニッシャーに合わせ装着できるマフラーでサイレンサーは3種類のLS、SS、STから選択可能となっています。
- 保安基準適合(車検対応品)
スリーキャッツ プレミアムBass マフラー
スリーキャッツはオリジナルマフラーを数多く販売するショップです。その中でもプレミアムBass マフラーは純正フィニッシャーにそのままインストール可能となっており、マフラー音だけを変更出来ます。
またローダウン車にも対応した薄型のサイレンサーを採用しながらも重低音にフォーカスしたこだわりの詰まったマフラーに仕上がっています。
- 保安基準適合(車検対応品)
まとめ
200系クラウンアスリートはスポーツグレードです。その高級感とスポーティさを引き立てるマフラー変更はイチオシのカスタム。今回紹介したマフラーはまだほんの一部です。アクセルを踏み込んだ時の排気音などを動画で公開しているメーカーやショップも多くあるので、本記事を参考にしつつお気に入りのマフラーを探して見てください。