2019年07月09日 (更新:2024年06月26日)
N-BOXカスタム JF3/JF4型のマフラー完全ガイド!ユーザーレビューとマフラーサウンドも紹介します!
ホンダの売れ筋スーパーハイトワゴン、N-BOX。初代モデルのN-BOXも圧倒的な人気を獲得していましたが、 JF3/JF4型は、初代モデルを上回る勢いで販売台数を伸ばし続けています。今回はそんなエヌボックス(N-BOX) JF3/JF4におすすめのマフラーを10点を紹介!マフラーを交換して、ほかのN-BOXと差別化しましょう!
N-BOXカスタム JF3/JF4型のマフラーを選ぶうえでの注意点
エヌボックス(N-BOX) JF3/JF4はとても人気があるため、オーナーは複雑な気持ちでいっぱいです。なぜなら、街中で被ってしまうことがとても多いから。人とは違う個性が欲しいと感じている人におすすめなのがマフラー交換です。
エヌボックス(N-BOX) JF3/JF4のマフラーを交換するにあたって、ひとつだけ注意点があります。それはしっかりと吟味したうえで自分好みのマフラーを購入すること。よく考えずにマフラーを購入してしまうと、音量がうるさすぎたり乗りづらくなったりして後悔する羽目になります。
マフラーに関してはいくつかの法令が定められていますので、マフラー交換の前に確認しておきましょう!
■音量に関する規制
マフラーから排出される音量は、普通乗用車の場合で96dB(デシベル)以下、軽自動車の場合で97dB(デシベル)以下と定められており、その数値を超える場合、車検には通りません。
■最低地上高に関する規制
保安基準第3条において、車両の最低地上高を9センチ以上確保しなくてはならないとしています。つまり車両の底部に設置してあるマフラーが9センチ未満の場合、車検には通りません。
■装着位置に関する規制
マフラーのテールエンドが車両のバンパーから飛び出していたり、尖っていたりする場合、車検には通りません。
■排気ガスに関する規制
エンジンから排出する有毒なガスなどの発散を防止する装置「触媒」が装着されていない場合、排ガス規制に該当するため車検には通りません。
車検も安心の車検対応品は?
上記で説明してきた内容をクリアしており、車検も問題なく通ることが証明されている場合は、マフラー本体やメーカーの説明に以下のどれかが刻印または記載されているため購入の際の目安にしてください。
- JASMA認定品
- JQR認定品
- 保安基準適合品
- 車検対応品
ただし、認定品ではなくとも車検を考慮して設計されているマフラーであれば車検に通りますので、上記の記載がないため車検に通らないというわけではありません。
N-BOXカスタム JF3/JF4型マフラーおススメ10選!
BLITZ【NUR-SPEC VS】
様々なチューニングパーツ開発を手掛けているBLITZ(ブリッツ)。BLITZはサスペンションとマフラーのスペシャリストです。スポーツカーに限らず、JF3/4N-BOXのような大衆車にもこだわりのマフラーを用意してくれています。
そのひとつが「NUR-SPEC VS」です。これまでBLITZが培ってきたマフラー開発のノウハウを惜しむことなく投入した最新モデルとなっています。上質感のあるテールエンドが、JF3/4N-BOXのリアビューに存在感をプラスしてくれるはず。
- JASMA基準(車検対応品)
BLITZ【NUR-SPEC VSR】
BLITZは「NUR-SPEC VS」のほかにも、JF3/4N-BOX向けのマフラーを販売しています。それが「NUR-SPEC VSR」です。鏡面仕上げによる上質な輝きと優れた耐久性をウリにしている製品で、チタンフェイスのテールエンドも大きな特徴のひとつ。
こちらの製品は汎用マフラーになりますが、パイプレイアウトとサイレンサーは車種別に最適化されたものを採用しています。そのため、実質専用設計のようなもので、JF3/4N-BOXの魅力を大きく向上してくれる逸品です。
- JASMA基準(車検対応品)
柿本改 GTbox 06&S
中々いい音〜 うるさすぎず静かすぎずいい感じです。 ただ、縁石気をつけないと危ないな
日本を代表する老舗マフラーメーカーである柿本改(かきもとかい)。柿本改はスポーツカーから軽自動車まで、多数の車種のマフラーを手掛けています。今回は柿本改のマフラーの中から、「GTbox 06&S」のご紹介しますね。
デザインは右側1本出しマフラーを採用していて、テールエンドにはチタンフェイスが美しいブルーの輝きを放っています。テールエンドの輝きや車内に響き渡る重低音がJF3/4N-BOXにスポーティーな印象をもたらしてくれるでしょう。
- JASMA基準(車検対応品)
柿本改 Class KR
続いて紹介する製品も柿本改が販売しているマフラーになります。その名も「Class KR」。全域に渡る出力・トルクアップを実現している魅力的な製品です。サウンドにも一切の妥協はなく、こだわり抜かれた心地よいサウンドを堪能することができます。
オールステンレスのボディを採用したことで、美しさと耐久性を両立。テールエンドにはチタンフェイスを採用しました。JF3/4N-BOXのリアビューをスポーティーかつ上品なものへとドレスアップしてくれます。
- JQR認定品(車検対応品)
FUJITSUBOオーソライズ A-K
オーソライズはフジツボを代表するマフラーシリーズ。フジツボだからこそできる、保安基準適合内で低~中回転域での実用的なパフォーマンスを重視し、独特の管楽器のような音色で、スポーティさを演出してくれます。
オーソライズA-Kは小排気量車に要求される実用域でのパワー&トルク向上と車種に合わせたサウンドのバランスを実現させた軽自動車専用モデルで、デュアルテールが白猟区のあるリヤビューを演出してくれます。
- 保安基準適合(車検対応品)
FUJITSUBO Legalis K
フジツボ Legalis(レガリス) Kは高回転域を常用するKカー向けのチューニングが施されており、高回転域での伸びを考慮して設計。
またローダウン時にもロードクリアランスを考慮した薄型サイレンサーを採用し、見た目、性能面共にグレードアップが図れる気遣いがされたオールステンレスマフラーです。
- JASMA基準(車検対応品)
無限 【デュアルエキゾーストシステム】
ホンダのモータースポーツブランド「無限」。ホンダ車向けのさまざまなカーパーツを製造しています。N-BOX用パーツだけでも、エアロパーツやホイール、フロアマットやブレーキパッドなどがラインナップされています。
「スポーツエキゾーストシステム」は優れた排気効率と消音性能、エキゾーストサウンドにこだわった製品で、NA用とターボ用をそれぞれラインナップしています。もちろん車検にも適合しており、出口径は75Φで迫力もばっちりです。
- 保安基準適合(車検対応品)
rosso modello DUALIST EX-R
ロッソモデロはマフラー専門メーカーでエキゾーストの開発において相反する「スポーツ性能」と「静粛性」の両立し、長年のエキゾースト開発で培われた技術と、車種に合わせた専用設計のパイプレイアウトで高排気効率を実現しています。
ノーマルバンパーに取付可能で大口径φ108×65オーバル2本出しテールで大迫力のリヤビューを実現出来ます。
- JQR認定品(車検対応品)
rossomodello DUALIST EX-Four
スポーツマフラーの開発を中心に手掛けているrossomodello(ロッソモデロ)。スポーツマフラーの開発で培った技術やノウハウを結集して、幅広い車種向けに汎用マフラーを販売してます。そのひとつがこれからご紹介する「DUALIST EX-Four」です。
圧巻の左右4本出しオーバルマフラーは、JF3/4N-BOXのリア周りに存在感をプラス。ロードクリアランスをしっかりと確保しているため、シャコタンカーも安心です。車内には重低音サウンドが響き渡りますが、保安基準適合品なので車検にも通ります。
- JQR認定品(車検対応品)
rosso modello DUALIST EX
ロッソモデロはマフラー専門メーカーでエキゾーストの開発において相反する「スポーツ性能」と「静粛性」の両立し、長年のエキゾースト開発で培われた技術と、車種に合わせた専用設計のパイプレイアウトで高排気効率を実現しています。
- JQR認定品(車検対応品)
まとめ
今回はJF3/4N-BOXにおすすめのマフラーを10点をご紹介しました。人気車ということもあってマフラーのバリエーションが充実していることがわかりました。
N-BOXカスタムJF3/4向けに販売されているマフラーは、上品さを追求した静音設計マフラーかワイルドさを前面に押し出した重低音系マフラーに分けることができます。自分のN-BOXカスタムJF3/4のイメージと合うものをチョイスした方がのちのち後悔せずに済みます。
個人的には標準のN-BOXには静音設計マフラー、N-BOXカスタムには重低音系マフラーがおすすめです。