2019年07月08日 (更新:2024年04月05日)
レガシィツーリングワゴンBR9におすすめマフラー7選のユーザーレビューとリアルサウンドも紹介します!
1990年代から2000年代にかけて一世を風靡したスバル・レガシィツーリングワゴン。その最終モデルにあたる存在が、BR系レガシィツーリングワゴンです。このモデルはスバルのフラッグシップモデルにふさわしい上質感と快適性、そして、スポーティーさを併せ持っています。今回はそんなBR系レガシィツーリングワゴンにおすすめのマフラーを7つご紹介します!
レガシィツーリングワゴンBR9のマフラーを選ぶうえでの注意点
スバルのフラッグシップモデルとして、長らく存在していたレガシィツーリングワゴン。今回ご紹介するのは、レヴォーグにバトンタッチすることでその歴史に幕を閉じたBR系レガシィツーリングワゴンです。2009年から2014年の5年間に渡って販売されていました。
従来のレガシィツーリングワゴンは優れた走行性能が備わっている反面、上質感や快適性に関してはやや物足りない印象がありました。しかし、BR系レガシィツーリングワゴンは上質感や快適性と、走行性能を高い次元で両立しています。
マフラーを交換すると心地良いエキゾーストサウンドと迫力のあるリアビューを手に入れることができます。アクセルを踏み込んだ際のマフラーからの咆哮はクルマとの一体感を得られる最高の経験です。また迫力のあるデザインでリアビューが一変し、より愛着が湧いて来ることは間違いありません。
しかし、マフラーに関してはいくつかの法令が定められていますので、マフラー交換の前に確認しておきましょう!
■音量に関する規制
マフラーから排出される音量は、普通乗用車の場合で96dB(デシベル)以下、軽自動車の場合で97dB(デシベル)以下と定められており、その数値を超える場合、車検には通りません
■最低地上高に関する規制
保安基準第3条において、車両の最低地上高を9センチ以上確保しなくてはならないとしています。つまり車両の底部に設置してあるマフラーが9センチ未満の場合、車検には通りません。
■装着位置に関する規制
マフラーのテールエンドが車両のバンパーから飛び出していたり、尖っていたりする場合、車検には通りません。
■排気ガスに関する規制
エンジンから排出する有毒なガスなどの発散を防止する装置「触媒」が装着されていない場合、排ガス規制に該当するため車検には通りません。
車検も安心の車検対応品は?
上記で説明してきた内容をクリアしており、車検も問題なく通ることが証明されている場合は、マフラー本体やメーカーの説明に以下のどれかが刻印または記載されているため購入の際の目安にしてください。
- JASMA認定品
- JQR認定品
- 保安基準適合品
- 車検対応品
ただし、認定品ではなくとも車検を考慮して設計されているマフラーであれば車検に通りますので、上記の記載がないため車検に通らないというわけではありません。
レガシィツーリングワゴンBR9のマフラーおススメ5選!
HKS LEGAMAX Premium
国内最大手のチューニングメーカーであるHKS(エッチ・ケー・エス)。幅広いチューニングパーツを開発しているチューニングのスペシャリストです。そんなHKSが販売しているBR系レガシィツーリングワゴン向けマフラーが「LEGAMAX Premium」になります。
HKSのスタンダードマフラーである「LEGAMAX」がさらなる進化を遂げたモデルで、存在感のあるテールエンドと上品なサウンドが魅力的です。テールエンドはBR系レガシィツーリングワゴンに最適化されたものが採用されています。
- JASMA基準(車検対応品)
FUJITSUBOオーソライズ A-S
老舗マフラーメーカーであるFUJITSUBO(フジツボ)。スポーツカーから軽自動車・ミニバンまで、幅広い車種向けにマフラーを開発しています。今回はBR系レガシィツーリングワゴン向けの製品である「AUTHORISE S」をピックアップしました。
こちらの製品は保安基準適合マフラーに求められる基本性能を追求したモデルです。静かながらもしっかりと響き渡る重低音サウンドが、BR系レガシィツーリングワゴンの上質感をワンクラス上まで高めてくれるでしょう。
- 保安基準適合(車検対応品)
柿本改Class KR
柿本Class KRマフラー リアピースのみ交換しました!マフラーエンドも焼き色綺麗です✨排気音は、低音が大分増しましたが、音量は程よいです。
続いてご紹介するメーカーは、日本を代表する老舗マフラーメーカーの柿本改(かきもとかい)。上記でご紹介したFUJITSUBOと双璧を成している存在です。スポーツカーにとらわれず、幅広い車種向けにマフラーを開発しています。
そんな柿本改がBR系レガシィツーリングワゴン向けに販売している製品が「ClassKR」です。マフラー交換の醍醐味である走行性能の向上、心地よいサウンド、スポーティーなルックスをバランス良く堪能できる製品に仕上がっています。
- JQR認定品(車検対応品)
柿本改 Regu.06&R
柿本改は安心できるJASMA基準に適合して、エキゾーストチューニングの醍醐味である音・性能アップ・品質・ルックスのすべてを楽しめるチューニングマフラーを開発しました。それがRegu.06&Rです。
外観は砲弾型マフラーで乾いた低音が特徴のマフラーで、渋く低い音は柿本マフラーの中ではエレガントで静かに感じます。またテールパイプはチタンの焼け色のような虹色の特殊コーティングが施されレーシーさを強調。
インナーサイレンサーを使わずに見た目と性能を犠牲にしない構造となっており、チューニング初心者から走りを楽しむドライバーまで、幅広く満足できる一品です。
- JQR認定品(車検対応品)
TANABE Medalion eR TUNE
国産車のサスペンション開発を得意とするTANABE(タナベ)。TANABEはサスペンションだけでなく、マフラーも幅広い車種に向けて展開しています。TANABEがBR系レガシィツーリングワゴン用に販売している製品が「Medalion eR TUNE」です。
美しいテールエンドは、BR系レガシィツーリングワゴンのリア周りにワンランク上の存在感を与えてくれます。保安基準に適合する設計でありながら、上品で心地よいサウンドを堪能することができるでしょう。
5ZIGEN Pro Racer ZZ
5ZIGEN(ゴジゲン)は、マフラーの他にもホイールやエンジンパーツ等も製造している会社。
Pro Racer ZZは薄型オールステンレスボディというタフな材質に、ワイドな形状による排気能力の高さを実現しつつ、砲弾タイプで迫力のあるリアビューに仕上げる事ができます。
- JASMA基準(車検対応品)
STiスポーツマフラー
親切で素敵なショップさんに巡り会えました! 電話してすぐにこのあと見てみますよ〜からの すぐに交換できますよと、、、 神か!! 二つ返事でお願いして取付けてもらいました(笑) 工賃6600円で全く外れなかったボルトナットも 新品に変えられたので今後の交換は楽になりそうです☺音はほぼ純正で中間を変えるまでは大人しく乗ります( ◠‿◠ )
SUBARU乗りの定番カスタムSTiが開発したマフラーで、材質には耐食性に優れたステンレススチールを採用することにより軽量化を図り、テールパイプはリヤバンパーに合わせ65φの二重構造のデュアルタイプを採用。
また手作業による溶接と鏡面加工に加え、STIロゴの刻印が施されるこだわり仕様。排気音のサウンドチューニングは徹底的にこだわり、上質で心地よいサウンドを実現しています。
- 保安基準適合(車検対応品)
まとめ
クルマのリアビューにインパクトを与え、トルク・パワーアップが期待できるマフラー変更は、カスタムをする上で外せないメニューの一つでしょう。現在は様々なメーカーから交換用のマフラーが販売されており、音量や音質を動画でアップしているメーカーも少なくありません。
今回紹介したマフラーはあくまでもほんの一部です。こだわりのマフラーで、レガシィツーリングワゴンをカスタムしてみてはいかがでしょうか。