とりあえずマニュアルでさえあればいい!拘りMTセダン10選! | CARTUNEマガジン
とりあえずマニュアルでさえあればいい!拘りMTセダン10選!

2019年07月11日 (更新:2020年06月03日)

とりあえずマニュアルでさえあればいい!拘りMTセダン10選!

ATが主流となり、MTを搭載した現行モデルの販売は少なくなった自動車業界ですが、中にはMTを搭載した魅力的なモデルは数多く存在しています。そこで、今回はMT搭載車でも「セダン」タイプに絞って、おススメのモデル10選をご紹介します。

MT(マニュアルミッション)を搭載したセダンの魅力

ざっきー@FREESTYLEさんのインプレッサ WRX STIGC8の画像
ざっきー@FREESTYLEさんのインプレッサ WRX STIGC8の画像

近年ではSUVやミニバンの需要が高まってきていることもあり下火だと思われがちなセダンカテゴリですが、街中を走っているクルマを見てみると、まだまだセダンは人気のジャンルです。

そもそもセダンとは、クルマの分類の一つ。2ドアのモデルもセダンに分類することがありますが、基本的には3ボックス・4ドアのモデルのことを指しています。

この3ボックスとは、エンジンルーム・車室・トランクがそれぞれ独立したデザインになっていること。そのため、安全性能の高さや静粛性、ボディワークのスタイリッシュさは他のジャンルのクルマを寄せ付けません。

国産モデルではトヨタの「マジェスタ」や「センチュリー」、レクサスの「LS」や日産の「シーマ」など、高級車に多いボディタイプであることも特徴となっています。

中でも、変速機にMT(マニュアル)を搭載したセダンは、日本においてはスポーツタイプのセダンに多く見られ、走行性能と4ドアによる居住性の高さから趣味と実用性を両立させたバランスのいいモデルだと言えるのです。

日産・10代目R34型スカイライン

Orange StyleさんのスカイラインER34の画像
Orange StyleさんのスカイラインER34の画像

特徴

MTを搭載したスポーツセダンで外せない存在といえば、R34型スカイラインです。1957年に登場した初代スカイラインの時代からモータースポーツに参戦している車両であり、日本が誇るスポーツカーの代表といっても過言ではないでしょう。

1998年に登場したR34型スカイラインは「ドライビングボディ」をキャッチコピーとして開発され、徹底して底上げされたボディ剛性は当時のメルセデスやBMWのモデルを遥かに超える数値を実現しています。

特に、1999年に登場したR34GTRは「究極のGTR」とも呼ばれており、グレード「Vスペック」はカーボンディフューザーや追加されたエアダム、可変する二段リアウイングにより量産車として日本車初となるマイナスリフトを達成するに至りました。

価格とスペック

R34型スカイラインの全グレードの中でも人気の高い「25GT-Turbo」のスペックは、以下のようになっています。

車体寸法(全長/全幅/全高)4,705mm/1,720mm/1,375mm
室内寸法(車内長/車内幅/車内高)1,875mm/1,440mm/1,120mm
ホイールベース2,665mm
トレッド幅(フロント/リア)1,480mm/1,470mm
車両重量1,430kg
エンジン形式2.5LターボRB25DET型
エンジン種類直列6気筒ターボエンジン
総排気量2,498cc
エンジン最高出力280PS(206kW 276HP)/6,400rpm
エンジン最大トルク37.0kgm(363Nm)/3,200rpm

「25GT-Turbo」の当時の新車販売価格は2,876,000円~となっており、2019年07月11日現在の中古価格は50万円~450万円ほどとなっています。低走行、純正MT搭載の車両はほとんどプレミア価格になっているため、価格が高騰しているようです。

独断と偏見!?おススメ度は?

おススメ度:★★★★★

ミッション搭載セダンとして、間違いない選択であることは疑う余地もありません。

またこのモデルは、映画「ワイルド・スピード」などで活躍し、不慮の事故によりこの世を去ったハリウッド俳優ポール・ウォーカーの愛車だったことでも知られています。

「GT-R」仕様になっていたこの「25GT-Turbo」は実際に販売されていたこともあり、その時の価格は1億4000万円と超が付くほどの高額でした。

トヨタ・XE10型RS200アルテッツァ

ゆーじさんのアルテッツァSXE10ホイールの画像
ゆーじさんのアルテッツァSXE10ホイールの画像

特徴

1998年、BMW3シリーズやメルセデス・ベンツCクラスなど欧州におけるCセグメント車への対抗策として開発された、スポーツ・プレミアムという2つの顔を持つミドルサイズFRセダンがアルテッツァです。

短いオーバーハングとロングホイールベースを備えたスポーツカーを意識したエクステリアデザインと、クラウンなど高級セダンにも採用されるダブルウィッシュボーン式サスペンションにより快適な乗り心地を提供することにも成功しています。

スポーツ走行用のクルマとしても採用率が高く、チューニングパーツメーカーであるHKSもこのモデルをベースとしたドリフト車やチューニングカーを製作したこともあるほどです。

価格とスペック

RS200アルテッツァの中でも、人気が高いグレードである「Zエディション」のスペックは以下のようになっています。

車体寸法(全長/全幅/全高)4,400mm/1,720mm/1,410mm
室内寸法(車内長/車内幅/車内高)1,890mm/1,440mm/1,165mm
ホイールベース2,670mm
トレッド幅(フロント/リア)1,495mm/1,485mm
車両重量1,360kg
エンジン形式3S-GE
エンジン種類水冷直列4気筒DOHC16バルブ
総排気量1,998cc
エンジン最高出力210ps(154kW)/7,600rpm
エンジン最大トルク22.0kg・m(215.7N・m)/6,400rpm

RS200アルテッツァ「Zエディション」の当時の新車販売価格は2,500,000円~でした。2019年07月11日現在の中古価格は19万円~138万円となっています。

独断と偏見!?おススメ度は?

おススメ度:★★★☆☆

フルモデルチェンジすることなく、7年間という長期スパンで販売されていたため中古車の流通数も多く選びやすくなっています。

「国産のFRミドルクラススポーツセダン」という稀有な特性から、サーキット走行用やカスタムカーのベースとしてもぴったりなモデルです。

トヨタ・6代目X100系チェイサー

しょうさんのチェイサーJZX100の画像
しょうさんのチェイサーJZX100の画像

特徴

初代チェイサーが登場したのは1997年。同ブランドのマークⅡ・クレスタの兄弟車として誕生しました。中でもこのX100系チェイサーは兄弟たちの中で、最もスポーティなキャラクター付けがなされており、短縮されたオーバーハングと丸形4灯のヘッドライトで精悍なフロントフェイスが与えられていました。ディスチャージヘッドランプが、トヨタ車として初めて採用されたモデルでもあります。

特に、ターボモデルで5速のマニュアルトランスミッションを搭載しているスポーツグレード「ツアラーV」は相当な人気を誇り、当時の販売台数の3割を占めていたほど。現在でも、若年層を中心に根強い人気を誇っています。

価格とスペック

スポーツ色が強いX100系チェイサーのラインアップの中で、最も人気が高い「ツアラーV グランドパッケージ」のスペックは以下のようになっています。

車体寸法(全長/全幅/全高)4,715mm/1,755mm/1,400mm
室内寸法(車内長/車内幅/車内高)1,990mm/1,475mm/1,165mm
ホイールベース2,730mm
トレッド幅(フロント/リア)1,485mm/1,490mm
車両重量1,480kg
エンジン形式1JZ-GTE
エンジン種類水冷直列6気筒DOHC24バルブICターボ
総排気量2491cc
エンジン最高出力280ps(206kW)/6,200rpm
エンジン最大トルク38.5kg・m(377.6N・m)/2,400rpm

X100系チェイサー「ツアラーV グランドパッケージ」の当時の新車販売価格は3,272,000円~。2019年07月11日現在の中古車価格は17万円~348万円となっています。

独断と偏見!?おススメ度は?

おススメ度:★★★☆☆

アッパーミドルクラスのセダンとしては、異例と呼べるほどの人気を博したチェイサー「ツアラーV」は、レースやドリフトに引っ張りダコなモデルです。電子制御に左右されにくい、豪快なFRスポーツセダンをトヨタ車ならではの高剛性ボディと、高出力ターボエンジンで楽しみたいという方におススメなモデルです。

スバル・4代目インプレッサG4

NAOKIさんのインプレッサ G4GJ6の画像
NAOKIさんのインプレッサ G4GJ6の画像

特徴

2011年まで販売されていた先代インプレッサに代わり登場した4代目インプレッサ。フルモデルチェンジに合わせ、サブネームが4ドアセダンタイプは「G4」へ変更されました。

スバルのお家芸ともいえる「BOXERエンジン(水平対向エンジン)」が搭載され、アップした排気量とトルクアップに回し、先代と比べて燃費性能も約20%向上しています。

レガシィにも似たエクステリアが与えられており、1クラス上の高級感が感じられる4代目インプレッサG4は北米市場でも高い人気を誇りました。MT搭載車は4WDの1.6Lエンジン搭載の「i」及び「i-L」となっています。

価格とスペック

4代目インプレッサG4「i-L」のスペックは以下のようになっています。

車体寸法(全長/全幅/全高)4,585mm/1,740mm/1,465mm
室内寸法(車内長/車内幅/車内高)2,005mm/1,490mm/1,205mm
ホイールベース2,645mm
トレッド幅(フロント/リア)1,510/1,515mm
車両重量1,260kg
エンジン形式FB16
エンジン種類水平対向4気筒DOHC16バルブ
総排気量1,599cc
エンジン最高出力115ps(85kW)/5,600rpm
エンジン最大トルク15.1kg・m(148N・m)/4,000rpm

4代目インプレッサG4「i-L」の当時の新車販売価格は1,760,400円。2019年07月11日現在の中古車価格は19万円~235万円となっています。5ドアハッチバックの「スポーツ」と比べ、MT搭載車は中古車の流通量が少ない特徴があります。

独断と偏見!?おススメ度は?

おススメ度:★★★☆☆

1.5Lエンジンを搭載していた先代からトルクアップを図りつつ、燃費性能も向上している4代目インプレッサG4は同時に走行性能も向上させているというスバルらしい思想で設計されているモデルです。サスペンションも新設計のモノが採用されているため、乗り心地も快適そのもの。25mm延長されたホイールベースによって、広い車内空間を実現している点も見逃せません。

三菱・ランサーエボリューション ファイナルエディション

evo440kaさんのランサーエボリューションの画像
evo440kaさんのランサーエボリューションの画像

特徴

2015年、ランサーエボリューションが日本国内市場のラインアップより完全に消滅、ならびに三菱によるセダンの自社開発から完全撤退することを受け、「ランサーエボリューションX GSR 5MT」をベースに1000台限定で販売された〝ランエボ〟最後の特別限定仕様モデルです。

三菱がWRCのホモロゲーション(ここではモータースポーツ競技団体が認める使用可能機材の承認)を得るために開発されたスポーツモデルであるランサーシリーズの集大成に相応しく、ダーククロムメッキのグリルやBBS製18インチアルミ鍛造ホイールなど、さまざまな特別装備を施されていました。

価格とスペック

ランサーエボリューション ファイナルエディションのスペックは、以下のようになっています。

車体寸法(全長/全幅/全高)4,495mm/1,810mm/1,480mm
室内寸法(車内長/車内幅/車内高)2,030mm/1,470mm/1,190mm
ホイールベース2,650mm
トレッド幅(フロント/リア)1,545mm/1,545mm
車両重量1,530kg
エンジン形式4B11
エンジン種類直列4気筒DOHC16バルブICターボ
総排気量1,998cc
エンジン最高出力313ps(230kW)/6,500rpm
エンジン最大トルク43.7kg・m(429N・m)/3,500rpm

ランサーエボリューション ファイナルエディションの新車販売価格は4,298,400円。2019年07月11日現在の中古価格は400万円~715万円となっています。やはり、限定モデルだけあって中古価格もプレミアがついているようです。

独断と偏見!?おススメ度は?

おススメ度:★☆☆☆☆

このモデルは、万人におススメできるモデルというよりも、「ランサーシリーズ」に思い入れのあるオーナーにこそ相応しいモデルでしょう。

まさにランサーエボリューションの誇りとも呼べる「ファイナルエディション」。現在ランサーシリーズを所有していて買い替えを考えている方は、このクルマを検討してみてはいかがでしょうか。

トヨタ・X13型マークX GRMN

SyaruruさんのマークXGRX133の画像
SyaruruさんのマークXGRX133の画像

特徴

先代よりフルモデルチェンジされた2009年より6年後、2015年3月に発表された2代目マークXのスポーツコンバージョン・コンプリートカーです。「350S」をベースにGAZOO RACINGによって開発され、国産のFRセダンでは唯一の専用設計6速MTを搭載しています。

足回りにも専用のチューニングが施されており、CFRP製ルーフパネルやスポイラーを装備し、一般道/サーキット問わず「走る楽しさ」を追求されたモデル。

また、ウルトラスエード採用のシートや専用のコンビネーションメーター、GRMNロゴ入りのエンジンスタートスイッチにより、内装の高級感も通常のマークXとは一線を画しています。

価格とスペック

マークX GRMNのスペックは以下のようになっています。

車体寸法(全長/全幅/全高)4,810mm/1,795mm/1,420mm
室内寸法(車内長/車内幅/車内高)1,975mm/1,500mm/1,170mm
ホイールベース2,850mm
トレッド幅(フロント/リア)1,550mm/1,530mm
車両重量1,550kg
エンジン形式2GR-FSE
エンジン種類V型6気筒DOHC
総排気量3,456cc
エンジン最高出力321ps(236kW)/6,400rpm
エンジン最大トルク38.7kg・m(380N・m)/4,800rpm

X13型マークX GRMNの新車販売価格は5,400,000円。中古価格は100台限定生産ということもあり、2019年07月11日現在で600万円ほどとなっています。

独断と偏見!?おススメ度は?

おススメ度:★★☆☆☆

このモデルは、GAZOO RACINGがレースで培ったノウハウが惜しみなく注ぎ込まれたコンプリートカーとして、非常に高いポテンシャルを秘めています。

2019年12月には生産を終了するとアナウンスされているマークX。その本気のスポーツモデル「GRMN」は、「GR」や「GRスポーツ」といったカスタマイズモデルでは物足りない!というユーザーにおススメのモデルです。

ポルシェ・初代970型パナメーラ

106さんのパナメーラ970M48Aの画像
106さんのパナメーラ970M48Aの画像

特徴

2009年の上海モーターショーにて発表され、同ブランドとしては初となる4ドアサルーンとして鮮烈すぎるデビューを飾ったモデル。

車名の「パナメーラ」とは、1950年代の前半にメキシコで開催されていた公道を使用したレースである「カレラ・パナメリカーナ・メヒコ」に由来しています。

一流スポーツカーでありながら高級サルーンとしての快適さを兼ね備えており、現行の971型にモデルチェンジするまでの約7年間に渡って「最高級スポーツセダン」というジャンルを牽引してきた存在です。

価格とスペック

車体寸法(全長/全幅/全高)4,970mm/1,930mm/1,420mm
ホイールベース2,920mm
車両重量1,730kg
エンジン種類V型6気筒
総排気量3,604cc
エンジン最高出力300ps(220kW)/6,200rpm
エンジン最大トルク40.8kg・m(400N・m)/3750rpm

2012年6月に販売されたポルシェ・パナメーラの3.6L V型6気筒エンジン搭載車の新車販売価格は9,430,000円。2019年07月11日現在の中古車価格は、300万円前後~2560万円前後となっています。

独断と偏見!?おススメ度は?

おススメ度:★★★★☆

MT設定の3.6L V型6気筒エンジン搭載モデルは廉価モデルだと思われがちですが、このクルマに限ってはそのようなことはありません。エンジンのダウンサイジングにより軽くなった身のこなしは、同ブランドの「ボクスター」にも匹敵する動力性能を発揮してくれます。最高級スポーツセダンは、まさに「羊の皮を被ったオオカミ」であると言えるのではないでしょうか。

サーブ・2代目サーブ9-3

特徴

スウェーデンの自動車メーカーであるサーブが、1998年に開発した初代サーブを2003年にマイナーチェンジしたモデルが2代目サーブ9-3です。ハッチバックボディだった先代より、4ドアセダンへとボディタイプが変更され、自社設計だったエンジンもゼネラル・モータース社製のエコテック系列エンジンへと換えられました。

デビュー当時の1998年には上級グレードである「9-5」と合わせて2328台あった日本での新規登録ですが、2度目のマイナーチェンジがなされた2008年以降は238台にまで登録が減ってしまったため、日本国内ではとても希少なモデルだと言えます。

価格とスペック

5速MTを搭載することができた、サーブ9-3のミドルグレード「アーク 2.0t」のスペックは以下のようになっています。

車体寸法(全長/全幅/全高)4,635mm/1,760mm/1,465mm
ホイールベース2,675mm
トレッド幅(フロント/リア)1,525mm/1,505mm
車両重量1480kg
エンジン種類水冷直列4気筒DOHC16バルブICターボ
総排気量1,998cc
エンジン最高出力175ps(129kW)/5,500rpm
エンジン最大トルク27.0kg・m(265N・m)/2,200rpm

独断と偏見!?おススメ度は?

おススメ度:★★☆☆☆

元航空機メーカーであるサーブらしい航空機がモチーフとして採用された独特なエクステリアはかなり個性的です。装備面でも、車外の日差しを感知して車内の気温をコントロールするデュアルゾーンエアコンや、スイッチの切り替えによって速度計以外をブラックアウトするナイトパネルなど、サーブ独自の技術が搭載されています。ただのMT搭載セダンではなく、一味違うMTセダンをお探しの方におススメなモデルです。

BMW・第6世代F30型BMW3シリーズ 320i

mokhaさんの3シリーズ セダンの画像
mokhaさんの3シリーズ セダンの画像

特徴

3シリーズはBMWのラインアップの中でも、主力モデルに位置付けられたコンパクトセダンです。2011年10月に発表され、日本市場に投入されたのは2012年の春でした。

先代であるE90型より約6年ぶりとなるモデルチェンジであり、ハイスペックグレードである「Mスポーツ」やカブリオレ4ドアクーペなど、さまざまなバリエーションが展開している日本国内でも人気の高いモデルです。

「320i」においては、ベースグレードのほかに「スポーツ」「モダン」「ラグジュアリー」という4グレードでの展開でしたが、2015年にグレード体系が整理され、「モダン」のみ廃止となっています。

価格とスペック

ベースグレードであるF30型「320i」のスペックは以下のようになっています。

車体寸法(全長/全幅/全高)4,625mm/1,800mm/1,440mm
ホイールベース2,810mm
トレッド幅(フロント/リア)1,530mm/1,570mm
車両重量1,480kg
エンジン形式N20B20B
エンジン種類直列4気筒DOHCターボ
総排気量1,997cc
エンジン最高出力184ps(135kW)/5,000rpm
エンジン最大トルク27.5kg・m(270N・m)/1,250~4,500rpm

F30型BMW「320i」の新車販売価格は4,300,000円。2019年07月11日現在の中古価格は50万円前後~200万円前後となっています。「320i」の純正6MT車自体は流通が少なく、「Mスポーツ」がそのほとんどを占めているようです。

独断と偏見!?おススメ度は?

おススメ度:★★★★★

F30型 320iは、ドライバーに「駆け抜ける歓び」を教えてくれるクルマです。もちろん、ドライブフィールだけではなく、エクステリア/インテリアデザインにもBMWにしかできない個性があります。上質なスポーツ感を感じたい方にこそおススメしたいモデルです。

まとめ

 霙@さんの3シリーズ セダンステッカーの画像
霙@さんの3シリーズ セダンステッカーの画像

ATとMT。細かい違いはありますが、一番大きな違いは「クラッチがあるか、ないか」でしょう。このクラッチ操作から生まれる、走行時の独特な達成感がMT搭載車の魅力です。自分の思い通りにクルマを操縦している感覚は、MT車ならではの感覚だといえるでしょう。新車こそ数を減らしているMT搭載車ですが、中古市場には魅力的なMT搭載車がごろごろしています。この機会に、MT搭載のセダンに乗ってATとは違うドライブフィールを味わってみませんか?

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