この夏はイニD観光に行こう!!大人気漫画イニシャルDの聖地をご紹介!

2019年07月04日

この夏はイニD観光に行こう!!大人気漫画イニシャルDの聖地をご紹介!

大勢の車好きを虜にしてきた作品、それが頭文字D(イニシャルD)です。週刊ヤングマガジンに連載されていた作品の中でも屈指のヒット作となっている本作ですが、頭文字Dは実際の峠や町を舞台にしていることでも知られています。今回はそんな頭文字Dの聖地や関連施設をピックアップしてお届けします!

大人気アニメ・イニシャルD!

長年にわたって高い人気を博しているクルマ漫画といえば、多くの人が頭文字Dを思い浮かべるのではないでしょうか。頭文字D(以下、イニシャルD)は1995年から2013年にかけて週刊ヤングマガジンで連載されていた、公道を舞台としたレース漫画です。

主人公である藤原拓海がスプリンタートレノ・AE86型、通称ハチロクとともに過激なレースを繰り広げ、人としてドライバーとして成長していくストーリーになっています。作中に登場するスポーツカーはすべて実際に販売されていた車種ばかり。

車好きにとっては非常にワクワクする漫画に仕上がっています。現在はイニシャルDの続編にあたるMFゴーストが週刊ヤングマガジンで連載中です。イニシャルDの大ファンや漫画が好きな人は、ぜひ1度チェックしてみてはいかがでしょうか。

イニシャルDの聖地【峠編】

イニシャルDでは実際に販売されていたスポーツカーが続々と登場しますが、レースの舞台となる峠なども実際の峠がモチーフになっています。そのため、イニシャルDファンの中には作中に登場した峠などに実際に足を運んでいる人も少なくはありません。

フィクション作品の舞台となった場所を聖地と呼び、聖地に訪れること聖地巡礼といいますが、現実を舞台にしているイニシャルDは多数の聖地が存在しています。そのほとんどは群馬県をはじめとする関東地方です。

イニシャルDの聖地巡礼をしてみたいと思ったことがある人もいると思います。そこで今回はイニシャルDの作中に登場した聖地をいくつかピックアップしてお届けしますね。まずは主人公たちが作中で足を運んだ峠を3つご紹介します。

秋名山(榛名山)

まず初めに紹介する峠が「秋名山」です。秋名山は主人公の藤原拓海や仲間たちがもっとも足を運んでいたホームコースになります。作中では秋名山で数々の名バトルが繰り広げられました。秋名山は群馬県の榛名山をモチーフにしています。

秋名山といえば、思い浮かぶのはやはり5連ヘアピンです。作中でも峠バトルを繰り広げる上での難所として知られていますが、5連ヘアピンにもモチーフがあります。榛名山には4つのヘアピンが存在していますが、それが作中での5連ヘアピンです。

さらに、イニシャルDの原作やアニメを視聴したことがある人にとっては、ダウンヒルのスタート地点も馴染み深いですよね。もちろん、作中に登場する給水塔も健在です。イニシャルDの聖地巡礼をするならまず1番に訪れたい名所となっています。

赤城山

続いて紹介するのは「赤城山」です。赤城山は主人公・藤原拓海の強敵であり、のちに仲間となる高橋兄弟が率いる赤城レッドサンズのホームコースになります。赤城山は群馬県赤城山がそのままモチーフになっていて、榛名山のすぐ隣に存在しているようです。

赤城山は榛名山に次いで、しっかりと再現されているとのこと。赤城レッドサンズもチームメンバーがたむろしているスポットや作中に登場した看板なども確認することができます。歩行者を保護するためのバリケードも存在していて、再現度は非常に高いです。

赤城山で繰り広げられた名勝負といえば、頭に思い浮かぶのが藤原拓海が駆るハチロクVSエンペラーの須藤京一が駆るランサーエボリューションIIIでしょう。バトルの後半でハチロクがエンジンブローしましたが、このとき藤原拓海が路肩にハチロクを寄せた場所も存在しているようです。

碓氷峠

最後に登場する聖地が「碓氷峠(うすいとうげ)」です。碓氷峠は主人公・藤原拓海と激しい戦いを繰り広げた佐藤真子/沙雪が所属していたインパクトブルーのホームコースとなっています。碓氷峠は群馬県と長野県の境に存在しているようです。

テクニカルコーナーが多いうえにコースが長いので、藤原拓海も苦しめられました。路面の状況は悪くないそうで、聖地巡礼ではなくてもドライブに最適のスポットになっているとのこと。もちろん、作中での再現度も非常に高くなっています。

激しいバトルの末に勝負の決め所となったC=121コーナーも存在。C=121コーナーは入口は広いものの出口が極端に狭く、その特性を活かしたシーンが作中にありました。実際の碓氷峠のC=121コーナーも入口が広く、出口が極端に狭くなっています。

イニシャルDの聖地【峠以外】

イニシャルDの聖地巡礼は、やはり作中のメイン舞台である峠が絶大な人気を誇っています。しかし、実際の峠や町をモチーフにしているイニシャルDには、峠以外の聖地も多数存在しているのです。峠以外の聖地は群馬県渋川市が中心です。

群馬県渋川市は主人公・藤原拓海や秋名スピードスターズのメンバーたちが住んでいる町のモチーフとなっています。イニシャルDと群馬県渋川市はコラボイベントやコラボグッズを販売していて、もはやイニシャルDは群馬県渋川市公認の漫画となっている模様です。

今回は群馬県渋川市内に存在する聖地と、渋川市内ではありませんが、群馬県内に存在する聖地の2つをご紹介します。どちらもイニシャルDの原作やアニメを視聴したことがある人なら印象深いスポットとなっているため、聖地の登場シーンが頭に思い浮かぶはずです。

伊香保温泉の石段

群馬県渋川市といえば、伊香保温泉が有名です。イニシャルDの聖地巡礼に限らず、大勢の観光客が訪れる観光スポットとなっていますが、伊香保温泉街はイニシャルDの作中に多数登場しています。原作を読み返せば、温泉街がたくさん登場していることがわかるでしょう。

その温泉街のモデルこそ、伊香保温泉なのです。伊香保温泉の石段は主人公・藤原拓海とその彼女である茂木なつきがデートの待ち合わせをした場所として登場しました。イニシャルDの大ファンなら湯の花まんじゅうの看板も記憶しているのではないでしょうか。

伊香保温泉の石段は365段もあり、そのてっぺんには榛名神社があります。神社の石段で藤原拓海と親友の武内樹が温泉まんじゅうを食べるシーンがありますが、そのモチーフとなっているのが榛名神社というわけなのです。

おぎのや看板

イニシャルDは主人公を取り巻く仲間たちにもスポットが当たります。上記でもご紹介した藤原拓海の親友である武内樹やバイト先の先輩にあたる池谷浩一郎など、仲間たちの恋模様が作中では描かれました。おぎのや看板は池谷浩一郎のエピソードで登場する聖地です。

碓氷峠で藤原拓海と激しいバトルを繰り広げた佐藤真子/沙雪コンビ。180SXをベースとしたカスタムカーのシルエイティ(S13シルビアのフロントマスクを装着した180SX)を駆る強敵ですが、そのメインドライバーである佐藤真子が池谷浩一郎と恋に落ちます。

2人は度重なるすれ違いの果てに、デートの約束をしますが、そのときに待ち合わせをした場所こそがおぎのや看板なのです。おぎのや看板は池谷浩一郎と佐藤真子がはじめて出会った場所でもあります。「峠の釜めし」という文字がとても印象深いですよね。

イニシャルDに関連した観光向け施設!

群馬県を舞台にした漫画原作の中で最大のヒット作ともいえるイニシャルDは、群馬県内に多数の関連施設が存在しています。イニシャルDは峠や街中にたくさんの聖地が存在していますが、聖地に訪れる以外にもイニシャルDの魅力を堪能できる場所が存在しているのです。

ひとつはレーシングカフェ D'ガレージと呼ばれる、イニシャルDをテーマにしたカフェ。イニシャルDの魅力を堪能できるだけではなく、カフェなので飲食することもできます。もうひとつは伊香保おもちゃと人形自動車博物館。

こちらの博物館はすべてがイニシャルDに関連しているわけではありませんが、イニシャルDファンならあっと驚くものが展示されているそうです。これからレーシングカフェ D'ガレージと伊香保おもちゃと人形自動車博物館の詳細に迫ってみましょう。

レーシングカフェ D'ガレージ

レーシングカフェ D'ガレージは群馬県渋川市内にあるカフェです。主人公と秋名スピードスターズのホームコースである秋名山(榛名山)のふもとにあります。カフェコーナーはもちろん、イニシャルDグッズの販売やスポーツカーの展示コーナーが用意されているとのこと。

店舗自体は特別大きいわけではありませんが、イニシャルDの魅力がギッシリと詰まっています。店内中央には展示スペースが設けられており、大きなスクリーンではイニシャルDのアニメが上映中。イニシャルDをテーマにしたプリンはとてもおいしいと評判らしいです。

店舗のすぐ隣には展示コーナーがあり、作中に登場した車種(AE86・FC3S・FD3S)の3台をくまなくチェックすることができます。イニシャルDに関連していないものも含めると、車好きなら心が躍る車が多数展示されているので、車好きなら一度は訪れてみたいですね。

伊香保おもちゃと人形自動車博物館

伊香保おもちゃと人形自動車博物館は、群馬県北群馬郡吉岡町に所在する博物館です。様々なジャンルの展示物を鑑賞できる、魅力的な観光スポットになっています。公式サイトによると、日本最大級のアミューズメントスポットになっているそうです。

私設ミュージアムとしては集客国内No.1と、高い実績を誇っています。その中でイニシャルDファンを唸らせるコーナーが「イニシャルD 藤原とうふ店」です。このコーナーでは藤原拓海の実家である藤原とうふ店が再現されています。

藤原とうふ店のモチーフとなり、群馬県渋川市に実在した藤野屋豆腐店の店舗看板や外装、備品も展示されているそうです。藤原拓海の愛車であるハチロクや作者のしげの秀一さんが所有していたマツダ・RX-7(FD3S)も展示されており、イニシャルDファンにとっては垂涎モノとなっています。

イニシャルD聖地まとめ

今回は大人気公道レース漫画、イニシャルDの聖地や関連施設をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。この記事だけでも多数の聖地をピックアップしていますが、イニシャルDにまつわるスポットはまだまだたくさん存在しています。

はじめてイニシャルDの聖地巡礼をする人は上記でご紹介したスポットを参考に、自分なりの観光プランを考えてみてください。これまでにイニシャルDの聖地を訪れたことのある人は、さらにマイナーな聖地を探してみるのも面白いかもしれません。

長年愛され続けた作品ということもあって、イニシャルDには老若男女のファンが存在しています。今後もイニシャルDの人気が途絶えることはなさそうです。現在はイニシャルDの正統後継作であるMFゴーストが連載中なので、ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。