可愛いだけじゃない!ハスラーの魅力を徹底解剖! | CARTUNEマガジン
可愛いだけじゃない!ハスラーの魅力を徹底解剖!

2020年08月06日 (更新:2022年07月15日)

可愛いだけじゃない!ハスラーの魅力を徹底解剖!

軽トールワゴンとSUVの融合という新ジャンルの軽自動車としてデビューしたハスラーは、2013年の発売以来SUVファンにみならず、その可愛らしいデザインが女性にも人気となっています。そこでこの人気者ハスラーの魅力を徹底解剖します。

ハスラーの魅力

あつ太朗さんのハスラーの画像
あつ太朗さんのハスラーの画像

「ハスラー」は、軽自動車に求められる日常での使いやすさと、アウトドアなどの「アクティブなライフスタイルに似合う軽クロスオーバー」をコンセプトに、全く新しいジャンルの軽乗用車として開発されました。その魅力は軽ワゴンと同等の広い室内空間と、ラフロード走破性、そしてSUVテイストのデザインや優れた燃費性能と安全性能が軽自動車の枠の中にパッケージングされていることです。

遊びのフィールドが広い!

従来の軽ワゴンが街乗りに特化していたのに対して、ハスラーではその軽ワゴンの使いやすさと広い室内を持ったまま、軽クロスオーバーSUVという性格を併せ持つことで、キャンプなどのアウトドアライフにも最適で、ドライブに趣味にと遊びのフィールドを広げる頼れるギアとなっています。

優れた燃費性能

ハスラーのパワーユニットは、通常エンジンのNA車とターボ車ともに、最長30秒間モーターでエンジンをアシストするマイルドハイブリッドの「S-エネチャージ」を搭載したことで、気持ちのいい走りに加え、低燃費と優れた環境性能を備えています。JC08モード燃費は最高で32.0㎞/L(FF NA車)、27.8㎞/L(FF ターボ車)となっています。

高い安全性

引用元:https://www.suzuki.co.jp

スズキセーフティサポートとして、2つのカメラを搭載した衝突被害軽減ブレーキの、「デュアルカメラブレーキサポート」に加え、踏みまちがいによる急発進を回避する「誤発進抑制機能」、車線のはみ出しを予防する「車線逸脱警報機能」、眠気などによるふらつきを予防する「ふらつき警報機能」、そしてうっかり出遅れを予防する「先行車発進お知らせ機能」をパッケージにして搭載し、ヒルホールドコントロールも装備。メーカーオプションで全方位モニターも設定されます。

ハスラーのグレードと価格比較

HR32さんのハスラーMR31Sの画像
HR32さんのハスラーMR31Sの画像

では、ハスラーのA、G、Jというグレードをわかりやすくまとめてみましょう。Aグレードのみ通常のエンジンで、G、Jともにマイルドハイブリッドの「S-エネチャージ」車になります。

Aグレード

とどさんのハスラーの画像
とどさんのハスラーの画像

車両本体価格

  • 2WD・5MT/CVT1,100,520円
  • 4WD・5MT/CVT1,221,480円

ハスラーの中でもっともベーシックなグレードで、マイルドハイブリッドでない非装着となり、アイドリングストップやスズキセーフティサポートもなども装備されません。しかし110万円台という圧倒的な低価格を実現しており、カスタマイズのベース車としては最適なグレードとなります。

Gターボ、G

引用元:https://www.suzuki.co.jp

車両本体価格

  • G・5MT : 2WD/4WD 1,197,720円/1,313,280円

  • G・CVT : 2WD/4WD 1,323,000円/1,449,360円

(2トーンルーフ仕様43,200円高)

  • Gターボ・CVT : 2WD/4WD 1,409,400円/1,535,760円

(2トーンルーフ仕様43,200円高)

このグレードからマイルドハイブリッドの「S-エネチャージ」とアイドリングストップ搭載車となり、燃費が向上。安全装備のスズキセーフティサポートも標準となります。そして5MT車が選べるのもこのグレードが上限となります。

その他、左右独立リヤシートスライド、助手席シートバックテーブル、電動格納式リモコンドアミラーなどの機能が採用されています。また、2トーンルーフ仕様も設定されるなど、装備が充実し選択肢も非常に多くなることでシリーズの最量販グレードとなってます。

Jターボ、J

引用元:https://www.suzuki.co.jp

車両本体価格

  • J・CVT : 2WD/4WD 1,485,000円/1,611,360円

  • Jターボ・CVT : 2WD/4WD 1,578,960円/1,705,320円

(2トーンルーフ仕様43,200円高)

Jは最上級グレードとなりGの装備に加え、LEDポジションランプ/LEDフロントフォグランプ/LEDサイドターンランプ付ドアミラー、15インチアルミホイールといったエクステリアの他、本革巻ステアリングホイール、フロントベンチシート、といった快適装備も装備されます。

また、ブラックインテリアパッケージを選ぶことが出来るなど高級感がプラスされています。

特別仕様車 ワンダラー/タフワイルド

チョコモナカさんのハスラーMR41Sナンバープレートの画像
チョコモナカさんのハスラーMR41Sナンバープレートの画像

  • ワンダラー・CVT : 2WD/4WD:1,608,120円/1,734,480円

  • タフワイルド・CVT : 2WD/4WD:1,487,160円/1,613,520円

ハスラーには標準のグレード以外に現在、特別仕様車が2種設定されています。「ワンダラー」は外装のルーフやバンパーガーニッシュに新色のウッディブラウンを採用し、インパネカラーパネルには、ウッド調を初採用、シートや本革巻ステアリングホイールのステッチ部分には、ビビッドなオレンジの差し色を施すなど、細部までおしゃれにこだわったデザインとしています。

また、「タフワイルド」はAピラーからルーフ、リヤクォーターパネルをブラック塗装し、ボディー色との塗り分けをより鮮明にした2トーンカラーを採用し、新鮮な印象を持たせています。

まとめ

2013年12月に発表され、2014年1月に販売開始されたハスラーは、発売以来大ヒット車種となり、現在でもスズキの主力車種となっています。その後ライバルから有力な同クラスの車種が出現しなかったこともヒットの要因ですが、発売から5年目となりそろそろ新型が出てもいい時期になりなした。

次はどのような形になるのかわかりませんが、現行ハスラーと同じく運転が楽しくなるモデルとなることを期待しましょう。

スズキ ハスラー公式サイト

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