2019年06月19日 (更新:2024年11月19日)
RX-8の純正タイヤサイズにおススメのタイヤ22選をご紹介します!
ロータリーエンジンを搭載するマツダRX-8。純正サイズの種類はグレードによってバラバラに分かれています。どのサイズでは、どのタイヤがよいのか?自分が使ったことのあるタイヤはわかるでしょうが、他のタイヤも使ってみたいと考えますよね。純正タイヤサイズ別におすすめのタイヤを10選してご紹介していますので、参考にしてみてください。
RX-8の純正タイヤサイズ
2003年から販売をしているマツダのRX-8には、純正タイヤのサイズが4種類あります。
それぞれの販売時期や、グレードによって分けられており、MTを搭載しているグレードになると大きい19インチのタイヤが装着されている場合が多くあります。純正タイヤのサイズは以下の通りです。
- 225/55R16
- 225/50R17
- 225/45R18
- 225/40R19
225/55R16サイズのRX-8におすすめタイヤ5選!
RX-8の販売初期に装着されていた純正タイヤサイズとなる「225/55R16」は、最近のスポーツカーからすると、小さいサイズになります。しかし、扁平率が高いことによって、乗り心地の向上なども狙うことができるので、走行性能と乗り心地のよいタイヤを厳選して紹介します。
低燃費(エコ)タイヤ
低燃費走行をする為のタイヤで、転がり抵抗が低くなっているのが特徴です。ロータリーエンジンの燃費の悪さは、仕方ないですが、タイヤを変えることで改善できることもあります。
GOODYEAR EAGLE LS EXE
GOODYEARの「EAGLE LS EXE」は、応答性に優れたシャープなハンドリング性能と快適性、低燃費性能、そして優れたウェット性能を兼ね備えたタイヤです。
専用の低発熱NVRラバーを採用し、振動やノイズを効果的に吸収。路面からの情報を伝えつつ、静粛性と乗り心地を向上させながら、左右非対称パターンによる排水性能の向上で、ウエットブレーキ性能や安定性を向上させています。
コンフォートタイヤ
コンフォートタイヤを更に上質なものにしたのが、プレミアムコンフォートタイヤです。高級車にも使用されるような性能で、走行性能や乗り心地のレベルが高次元で実現されたタイヤになります。
BRIDGESTONE REGNO GR-XII
「REGNO GR-XII」は、上質な静粛性と快適な乗り心地を追求したタイヤです。進化したサイレントテクノロジーにより、荒れた路面でも静かな車内空間を提供し、摩耗時でも静粛性を維持する新トレッドパターンを採用。
ブリヂストンのULTIMAT EYE技術や非対称パターンで衝撃を軽減し、安定した操縦性と優雅な乗り心地を実現しています。また、ナノプロ・テックゴム性能を高め、低燃費、耐久性、ウェット性能をバランス良く備えています。
DUNLOP LE MANS4 LM704
ドライ路面でもウェット路面でも、タイヤの性能を如何なく発揮してくれて、乗っている人に上質な乗り心地や安心感を与えてくれます。ハンドルに対しての追従性も良く、普段の走りから、山道を走るときにも使うことができるタイヤでしょう。
スポーツタイヤ
RX-8となれば、スポーツ走行をすることを視野に入れている人も多くいるでしょう。そうなれば、グリップ力の優れたスポーツタイヤが必要です。
DUNLOP DIREZZA DZ102
スポーツ走行をするなら、必要なのはドライ路面でのグリップ力です。しっかりとタイヤが路面に食いついてくれる感覚が、ハンドルに伝わってきますので、アクセルをグイグイと開けることができるでしょう。
BRIDGESTONE POTENZA Adrenalin RE004
ブリジストンのスポーツタイヤと言えば、ポテンザです。スポーツ走行を視野に入れた設計でありながらも、待ち乗りやウェット路面での性能も落とすことなく使用できるタイヤです。
225/50R17サイズのRX-8におすすめタイヤ5選!
少しサイズが大きくなって、比較的乗り心地もよく、踏ん張りも効いてくれるタイヤサイズです。RX-8の販売途中から採用されたベースグレード向けのタイヤサイズで、どんどんと大きくなっていくタイヤサイズに対応した結果でしょう。
低燃費(エコ)タイヤ
低燃費志向の人が増えてきたことによって、タイヤメーカーも低燃費を宣伝文句としたタイヤを続々と開発しています。RX-8にも、取り付けることのできるサイズが出回っているので、普段の燃費が気になる人は試してみると良いタイヤです。
BRIDGESTONE NEWNO
BRIDGESTONEの「NEWNO」は、ウェット性能と経済性に優れたタイヤです。接地形状の最適化とシリカ配合ゴムにより、雨天でのブレーキ性能が向上。独自のマルチラウンド・ブロックで接地圧を均一にし、滑りやすい路面でも高いグリップ力を発揮します。
また、ULTIMAT EYE技術により、タイヤの形状やパターンを調整し、耐摩耗性と長持ちするライフ性能を実現しています。
プレミアムコンフォートタイヤ
走るのも大切だけど、乗っているときの乗り心地や居住空間での居心地の良さを追求したい人に向けて販売されているタイヤです。価格が他のタイヤよりも高価となってしまいますが、それだけの性能を備えており、買ってよかったと思えるタイヤです。
BRIDGESTONE REGNO GR-XII
ワンランク上の上質な乗り心地を求めている人には、うってつけのタイヤでしょう。走行しているときに感じる振動やノイズが極限まで小さくなるように開発されており、高級車ではなくても実感することができます。
コンチネンタル ContiSportConpact 5

国産タイヤではないので、聞いたことがない人もいるメーカーかもしれませんが、コンチネンタルという会社のタイヤは、グリップ力が高く、剛性があるのでアメ車や欧州の車にも純正タイヤとして使用されているタイヤです。
PIRELLI CintuRato P7
国産のタイヤにこだわっている人に履いて欲しいタイヤです。ハンドルを切ったときの追従性や、人が乗ったときにコーナリングを曲がるときのタイヤのよじれなど、操作をする人にわかりやすく伝わってくるので、安心して操作することができます。
スポーツタイヤ
エンジンの力が最終的に伝わるのはタイヤであり、タイヤが路面を蹴る力(食い込む力)があれば、ロスがなくエンジンの力を伝えることができます。ストレートでもコーナリングでも、タイヤの力が発揮されることで、車はより速く走ることができます。
DUNLOP DIREZZA DZ102
スポーツ走行をする車の定番タイヤとなっているのが、ディレッザです。待ち乗りでも使えて、サーキット走行でも使用することができる幅広い性能を持っています。ウェット性能は多少落ちてしまいますが、ドライ性能は抜群です。
225/45R18サイズのRX-8におすすめタイヤ7選!
RX-8の販売初期の上位スポーツグレード、販売途中からは上位グレードに採用されたタイヤサイズです。18インチのホイールに取り付けるサイズとなると、最近ではスタンダードサイズになってきているので、幅広い種類のタイヤを見つけることができるでしょう。RX-8のグレードの中では、一番多く使われているタイヤサイズです。
低燃費(エコ)タイヤ
このくらいのサイズのタイヤになると、燃費の良さを追求しながらも、走行性の向上を視野に入れてタイヤが開発されています。
GOODYEAR EAGLE LS EXE
ローテーションの指定はなく、左右非対称パターンになっていることで、コーナリングでの踏ん張りを良くしてあります。なおかつ転がり抵抗ランクAを達成していることで、低燃費タイヤとして販売されています。
FALKEN ZIEX ZE914F
日本自動車タイヤ協会が策定しているグレーディングシステムで、転がり抵抗とウェット性能がそれぞれ基準をクリアしているタイヤになります。ウェットでもドライでも十分な性能を発揮しつつ、燃費を考えて作られている安心タイヤです。
コンフォートタイヤ
海外の高級車にも使われるようなプレミアムコンフォートタイヤのサイズは、おおよそこの18インチサイズくらいからになっています。外車の標準タイヤとなっている銘柄もありますので、お気に入りのタイヤが見つかることでしょう。
BRIDGESTONE REGNO GR-XII
プレミアムな乗り心地をするためには、タイヤの存在が必要不可欠となってきます。レグノであれば、ゆったりとした乗り心地を体感できるように、静粛性を高めて、どこに行くにも上品な運転ができることでしょう。
PIRELLI CINTURATO P7
メルセデスベンツの車両にも使われているタイヤになります。耐摩擦性能を向上させて、サイドウォールの剛性を高めたことで、高速安定性能も向上しています。
スポーツタイヤ
225/45サイズになってくると、扁平率は低くなってきているので、タイヤの性能が凄く重要になってきます。荷重がかかったときやコーナリング時の剛性などは、特に重要な部分となるでしょう。
NANKANG NS-2
ゴムコンパウンドは柔らかくできており、ドライとウェット性能を高次元で実現しているタイヤです。スポーツ走行をしながらも、待ち乗りでの走行もある程度の静粛性で走行できる格安タイヤです。
DUNLOP DIREZZA Z3
サーキット走行を想定して開発されているスポーツタイヤです。耐久力が高く、コンパウンドを柔らかくしているハイグリップタイヤなので、タイムアタックに使う人も多いタイヤでしょう。
BRIDGESTONE POTENZA RE-71RS
ブリジストンから販売されているハイグリップタイヤです。ドライ路面での性能は抜群となっており、サーキット走行で性能を発揮してくれます。ウェット路面でもある程度は食いついてくれますが、コンフォートタイヤと比べると弱いので注意が必要です。
225/40R19サイズのRX-8におすすめタイヤ5選!
RX-8の中でも最上位のスポーツグレードに採用されているタイヤサイズになります。19インチと大きなサイズではありますが、タイヤの性能に依存するところが大きくなりますので、いいタイヤを履いて走ってみましょう。
低燃費(エコ)タイヤ
大きなタイヤサイズとなっていることから、タイヤの性能を重視するようになってくる方もいる中で、燃費性能は絶対に外せないと考えている人におすすめしたいタイヤを紹介します。
YOKOHAMA ADVAN FLEVA V701
燃費性能が日本自動車タイヤ協会に認められている低燃費タイヤになります。転がり抵抗とウェット性能は確かな基準をクリアしているものなので、安心して履くことができます。
コンフォートタイヤ
コンフォートタイヤのように様々な場面でも走れるようになっているだけでなく、乗っている人が乗り心地が良いと感じられる車内空間を作るお手伝いをしてくれるタイヤが、プレミアムコンフォートタイヤです。
Continental ContiSportContact 5

海外の車に使用されるコンチネンタルタイヤです。ランフラットタイヤになっているので、少々のトラブルがあっても動じずに運転することができます。高性能なグリップ力や燃費性能を兼ね備えています。
スポーツタイヤ
最上位スポーツグレードに取り付けるタイヤであれば、見た目も良く、性能も良いタイヤを履かせておきたいものですね。RX-8というスポーツカーに取り付けるに相応しいスポーツタイヤを厳選して紹介します。
BRIDGESTONE POTENZA RE-11
サーキット走行からワインディング、待ち乗りまで全てを走ることができるモデルを紹介します。左右非対称パターンによって、走行安定性を向上させた上で、トレッドパターンによってウェット性能も十分に確保してあるタイヤです。
MICHELIN PILOT SPORTS 4S

ミシュランがこれまでレースシーンで培ってきた技術や知識を惜しみなく注ぎ込んで開発したタイヤです。これまでも、これからも最先端であるために、スポーツ走行をする人に使って欲しい高性能ハイブリップタイヤとなります。
ナンカン NS-2
海外タイヤの中では知名度が抜群に高いナンカンからのスポーツタイヤです。柔らかいコンパウンドを使用しており、ドライではしっかりとグリップして、トレッドパターンによってウェットでの性能も十分に発揮してくれます。
RX-8グレード別タイヤサイズ一覧
225/55R16を装着しているグレード
- タイプE・2WD・4AT
- ベースグレード・2WD・4AT
- ベースグレード・2WD・5MT
- タイプE・2WD・6AT
- ベースグレード・2WD・6AT
225/50R17を装着しているグレード
- ベースグレード・2WD・5MT
- タイプE・2WD・6AT
- ベースグレード・2WD・6AT
- タイプG・2WD・6AT
225/45R18を装着しているグレード
- タイプS・2WD・6MT
- マツダスピードVer・2WD・6MT
- マツダスピードVerⅡ・2WD・6MT
- タイプSスポーツプレステージリミテッド・6MT
- タイプSスポーツプレステージリミテッド・4AT
- タイプSスポーツプレステージリミテッドⅡ・6MT
- タイプSスポーツプレステージリミテッドⅡ・4AT
- トゥルーレッドスタイル・2WD・6MT
- トゥルーレッドスタイル・2WD・4AT
- タイプSサンドベージュレザーパッケージ・2WD・6MT
- タイプEサンドベージュレザーパッケージ・2WD・6AT
- ロータリーエンジン40周年記念車・2WD・6MT
- ロータリーエンジン40周年記念車・2WD・6AT
- スピリットR・2WD・6AT
225/40R19を装着しているグレード
- タイプRS・2WD・6MT
- スピリットR・2WD・6MT
タイヤサイズはどこに書いてある?
タイヤのサイズを見ようとするなら、タイヤの横を見てください。タイヤサイズである「225/45R18」という数字と英数字が見えて円周のどこかに記載されています。新品タイヤであれば、くっきりと見えるのですが、中古タイヤであったりサイドをすこし擦っているタイヤは掠れて見えにくくなっていることがあるので、良く見てみましょう。
まとめ
マツダのロータリーエンジンを搭載しているRX-8。販売が終了しても未だに人気の車となっています。販売された時期やグレードによってタイヤサイズは違いますが、やはりスポーツカーという走る車であれば、タイヤは良い物を履いておきたいところですね。