2019年06月06日 (更新:2024年08月19日)
オシャレは足元から!自動車のペダル交換のメリット・デメリットとその方法
運転席のドアを開けた際、ちらりと見える足元。ペダルが銀色に光っていればかっこいいですよね!社外品を見ると銀色だけではなく、様々なカラーが販売されています。今回は、足元のペダルをカスタムするメリットやデメリット、交換方法をご紹介します。
販売されている社外ペダル
それでは、どのようなペダルが販売されているのかをご紹介していきます。自分の車に装着したらどんな雰囲気になるのか想像するのも楽しいですよね!昔は汎用品でしたが、現在はぴったり固定できるよう、車種別にタイプが分かれているものが多いです。
カーメイト RAZO RP140 アルミ&ラバーペダル
真っ黒のゴムのペダルからこんな風に銀色に輝くペダルにすることでカスタムも一気に進みます。
Napolex LONZA

ナポレックス AK-702 ミニペダルセット マニュアル
MT用ですが汎用品として販売されています。このように、色ももちろんですがペダルのデザインに拘ることもできます。見えにくい部分だからこそ自分好みにカスタムし、愛車を細部までオシャレに仕上げることが出来ます。
ペダル交換のメリット・デメリット
では、ペダルをカスタムすることによってどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか?どちらも知ることでカスタムした後の満足度が高くなるはず。それでは、ご紹介していきます。
メリット
まずは見た目が良くなるという点。ゴム製のペダルでは安っぽく見えてしまい、せっかくインテリアをカスタムしていても足元が浮いてしまいます。足元に照明をつけている方であればなおさらです。
それを解消してくれるのが、社外ペダル。あまり見て欲しくない部分だったのが、逆にアピールポイントとなるのに加え、外装と違って自分から見えやすいということもあり、かなりの満足度があるでしょう。次に、耐久性がアップする点。気づかないうちに純正のゴムペダルは摩耗していき、見た目が古く感じられることがありますし、滑りやすくなる可能性もあります。
一昔前のペダルカバーは滑りやすい物もありましたが、現在は滑り止めがついているものも多いので安心。さらに、調節可能なものも販売されているので、「もう少しアクセルペダルが手前にあればヒールアンドトゥーがやりやすい」などと不満を持っている方にもおすすめです。プレートを追加することで数ミリ手前に出すことができるので、運転もしやすくなりますよ。
デメリット
次にデメリットをご紹介します。これはモデルによるのですが、滑り止めがついていなかったり滑り止めが小さい場合は雨の日に滑ってとても危険です。選ぶ際にもデザインだけではなく、滑り止めが大きいものを選ぶことをおすすめします。
また、正しく装着されていない場合ズレる危険性があります。これは取り付けをしっかり行うことで解消されますが、万が一のために定期的にズレがないか確認するという作業が必要になります。
ペダルの交換(取り付け)方法
それでは、実際にペダルの取り付け方法をご紹介します。どんな工具が必要なのかと、取り付け方法がわかればDIYで取り付けることも可能です。
取り付けに必要なモノ
ペダル取り付けに必要なものは2点です。雑巾と、ドライバーかボルトを締めるためのものです。ネジかボルトかは商品によって分かれますのでそれに合ったものを用意しましょう。たまに六角レンチで締めるタイプもあるので、確認は必要です。
ボルトを締めるものはラチェットがあれば作業は簡単ですが、スペースの関係で入らない場合はレンチを使用すれば取り付けることができます。
取り付け方法
まずは雑巾を使用して、ペダルについたチリやホコリを綺麗に落としましょう。ペダルを取り付けてしまうと汚れがそのままになってしまうので、これを機に綺麗にしておくことをおすすめします。
そして、いざ取り付け。ペダルに取り付けるための爪がついているので、それを仮止めします。モデルによっては純正ペダルにつける滑り止めが付属しているものもあるので、忘れずに装着します。ペダルの位置を合わせたら、工具を使用して爪をさらに強く締め上げていきます。締め終わったらガタつきやずれがないかを確認し、それがなければ作業完了です。商品によって取り付け方法が異なるものもあるので、説明書を熟読してから取り付けを行ってください。
ペダル交換にかかる費用
ペダル交換する際にはいくらかかるかをご紹介していきます。
部品代
ペダルはほとんどがセットで販売されているので、そのままセット購入がおすすめ。基本的には3,000円から5,000円程度ですが、マニュアル車だとペダルの数が多くなるので7,000円弱といったところです。
高価なものもありますが、基本的な価格としては大抵このあたり、といったところでしょう。高価だから良い、ということはなく、自分の気に入ったペダルにすることが一番です。また、工具に関してもそこまでこだわらなければ約1000円程で準備が出来ます。
CARTUNEユーザーのカスタム事例
それでは、ペダルをカスタムしたユーザーの方々をご紹介していきます。
シルバーになるだけで足元にグッと高級感が増しますね。アウディのロゴも良い演出です。汎用品を購入し合わなかったようですが、加工して付けたそうです。まるで車種専用品に見えるほどの仕上がりです。
マットとペダルの色がベストマッチしています。この方は車体も赤のようなので、外装と内装をマッチさせた仕上がりですね。
マニュアルは3つペダルがあるため、真っ赤なカラーリングがさらに目立ちます。これなら自分だけではなく同乗者の目も引くのでドレスアップは大成功でしょう。
まとめ
足元を強調するためにはペダルをカスタムするという方法はとても有効です。カバーであればそこまで作業も大変ではないため、まずは試してみるのはいかがでしょうか?運転するモチベーションが上がる要素の一つになりますよ。