利便性とスタイリングを兼ね備えたコンパクトSUV実燃費ランキング!

2019年05月29日

利便性とスタイリングを兼ね備えたコンパクトSUV実燃費ランキング!

label車雑学

現在最も売れている車と言えば、スタイリッシュなコンパクトSUV。SUVブームが到来したことで、メーカー各社は燃費のよいコンパクトSUVモデルにもっとも力を注いでいます。扱いやすいサイズのコンパクトSUVを実燃費順にランキング化しました。

第1位 トヨタ アクアクロスオーバー

22.8km/h

パワートレインはアクアとまったく同じものであり、設計はやや古いものの、1.5Lエンジンにプリウスゆずりのハイブリッドシステムの組み合わせは、他を圧倒する燃費性能を誇ります。電動ウォーターポンプやクールドEGRといった今でこそ常識的な装備をいち早く採用したアクアのエンジンは、ローコストで高い燃費性能を発揮できるように徹底した調整がなされています。

アクアクロスオーバーの特徴

トヨタ アクアの派生モデルとして誕生したのがアクア クロスオーバーです。30mmほど高められた車高と、SUVテイストが付加されたエクステリア以外の基本構造はアクアと同じですが、車高が上がったことにより、乗り降りがしづらかったアクアの弱点を克服。ロードクリアランスを高めたことで走破性や使い勝手が大きく改善されています。

アクア自体は2011年から販売されており、次々と発売される新型車に対して人気は低迷気味ですが、燃費を最優先したパッケージングは他の追従を許さない優れた燃費性能を誇ります。細かな年次改良が重ねられ、ハイブリッドシステムの制御の改善や、現行車と同等の装備追加など、しっかりとリファインされているのも特徴。古さこそ隠しきれないものの、今なお第一線で活躍するコンパクトSUVです。

スペック

発売日 2017年7月
ボディサイズ 全長4,060全幅1,715全高1,500(mm)
車両重量 1,100kg
乗車定員 5人
エンジン ハイブリッドモデル:1.5L直列4気筒 DOHC+モーター
最高出力 エンジン(ハイブリッドモデル):54kW[74PS]/4,800rpmモーター:45kW[61PS]
最大トルク エンジン(ハイブリッドモデル):111N・m[11.3kgf・m]/3,600〜4,400rpmモーター:169N・m[17.2kgf・m]
トランスミッション ハイブリッドモデル:電気式無段変速機
駆動方式 FF
JC08モード燃費 ハイブリッドモデル:34.4km/L
燃料 レギュラー
新車車両価格 205万円
ライバル車 スズキ クロスビー、ホンダ ヴェゼル、マツダ CX-3

独断と偏見!?アクアクロスオーバーのおススメ度は?

走り  :★★★☆☆

実用性 :★★★☆☆

コスパ :★★★★★

第2位 トヨタ CH-R HYBRID G

20.0km/h

CH-Rハイブリッドのエンジンは、プリウスと同じ1.8Lハイブリッドエンジンを搭載しているため、燃費性能は折り紙つき。プリウスのSUV版ともいえる良好な実燃費をマークします。発電量をコントロールしながら無段階で変速するトヨタのハイブリッドシステムは、複雑ながら非常に合理的なシステム。プリウスと同じくアトキンソンサイクルを採用し、低負荷時の燃費効率を高めています。

CH-Rの特徴

4代目プリウスと同じTNGAプラットフォームを用いて製作されたコンパクトSUV。搭載エンジンは、プリウスゆずりのハイブリッドエンジンと、新開発の1.2Lのダウンサイジングターボエンジンの2種類。シャープなディティールと傾斜したリアハッチでスポーティさを前面に押し出したデザイン、スポーツカー顔負けのハンドリング性能が特徴です。

サスペンションにはドイツの高級サスペンションメーカーのザックス製ショックアブソーバーを採用し、サスペンションブッシュの一部には金属ベアリングを使用。ドイツ・ニュルブルクリンク・サーキットに持ち込んで徹底した性能テストを重ねることで、クラスを上回るシャープなハンドリングを実現。世界的に需要が高まっているコンパクトSUV市場に、トヨタが投じた世界戦略車こそがC-HRなのです。

スペック

発売日 2016年12月
ボディサイズ 全長4,360全幅1,795全高1,550(mm)
車両重量 1,400〜1,470kg
乗車定員 5人
エンジン ガソリンモデル:1.2L直列4気筒 DOHCターボハイブリッドモデル:1.8L直列4気筒 DOHC+モーター
最高出力 エンジン(ガソリンモデル):85kW[116PS]5,200rpmエンジン(ハイブリッドモデル):72kW[98PS]/5,200rpmモーター:53kW[72PS]
最大トルク エンジン(ガソリンモデル):185N・m[18.9kgf・m]/1,500〜4,000rpmエンジン(ハイブリッドモデル):142N・m[14.5kgf・m]/3,600rpmモーター:163N・m[16.6kgf・m]
トランスミッション ガソリンモデル:CVTハイブリッドモデル:電気式無段変速機
駆動方式 FF
JC08モード燃費 ガソリンモデル:30.2km/Lハイブリッドモデル:15.4〜16.4km/L
燃料 レギュラー
新車車両価格 229万〜298万円
ライバル車 ホンダ ヴェゼル、マツダ CX-3

独断と偏見!? CH-R HYBRID Gのおススメ度は?

走り  :★★★★★

実用性 :★★★☆☆

コスパ :★★★☆☆

第3位 CR-V ハイブリッド

19.9km/L

2モーターのパラレル式ハイブリッドシステムであるホンダi-MMDを採用。走行に十分な高出力モーターを搭載するため、エンジンで発電した電力を使って、モーターで走行するシリーズ・ハイブリッドカーのように使えることが好燃費の秘訣です。平時はアトキンソンサイクルで効率よく発電。必要に応じてエンジン+モーターで鋭い加速をすることも可能です。低燃費と高出力を両立したパワートレインを搭載しています。

CR-Vの特徴

ホンダ CR-Vは、初代からアメリカ・アジア圏でとくに高い人気を誇るホンダのシティSUVです。2018年に登場した5代目CR-Vは、プラットフォームの刷新に加え、先進のハイブリッドエンジンとダウンサイジングターボエンジンをを携えてリニューアルしました。

2.0Lのハイブリッドエンジンは、高出力モーターを搭載し、「EVドライブ」「ハイブリッドドライブ」「エンジンドライブ」の3つのモードをシームレスに切替可能。状況に応じて最適なドライビングパフォーマンスを発揮します。

1.5Lターボエンジンのほうは、小排気量ながら2.4Lエンジン並のトルクを発揮する直噴ターボエンジン。車格に対して小排気量のエンジンは維持費を抑えることに貢献します。ガソリンモデルのほうは7人乗り仕様が用意されていることもポイントです。

スペック

発売日 2018年8月
ボディサイズ 全長4,605全幅1,680全高1,680〜1,890(mm)
車両重量 1,520〜1,700kg
乗車定員 5人(ガソリンモデルは7人)
エンジン ガソリンモデル:1.5L直列4気筒 DOHCターボハイブリッドモデル:2.0L直列4気筒 DOHC+モーター
最高出力 エンジン(ガソリンモデル):140kW[190PS]/5,600rpmエンジン(ハイブリッドモデル):107kW[145PS]/6,200rpmモーター:135kW[184PS]
最大トルク エンジン(ガソリンモデル):240N・m[24.5kgf・m]/5,600rpmエンジン(ハイブリッドモデル):175N・m[17.8kgf・m]/4,000rpmモーター:240N・m[24.5kgf・m]
トランスミッション ガソリンモデル:CVTハイブリッドモデル:電気式無段変速機
駆動方式 FF,4WD
JC08モード燃費 ガソリンモデル:14.6〜15.8km/Lハイブリッドモデル:25.0〜25.8km/L
燃料 レギュラー
新車車両価格 323万〜436万円
ライバル車 日産 エクストレイル、トヨタ RAV4

独断と偏見!?CR-Vのおススメ度は?走り  :★★★☆☆実用性 :★★★☆☆コスパ :★★★☆☆

第4位 マツダ CX-3 XD

19.6km/L

マツダの持てる技術を注ぎ込んで造られたSKYACTIV-D(スカイアクティブD)は、1.5Lディーゼルターボエンジンを搭載。従来のディーゼルよりも圧縮比を抑えることで、ディーゼルエンジンの優れたトルク特性はそのままに、エンジン内部を軽量化。ガソリンエンジン並のレスポンスを発揮するクリーンディーゼルエンジンです。燃料代が安価な軽油を使用するため、燃費数値以上の経済性を発揮します。

CX-3の特徴

マツダの新コンセプト「魂動(こどう)デザイン」と「SKYACTIVテクノロジー」を注ぎ込まれて造られたスタイリッシュな装いのコンパクトSUV。発売当初は1.5Lディーゼルエンジン専売モデルとして登場しましたが、2016年にはSKYACTIV-G 2.0Lガソリンエンジンを追加。さらに、2018年にはディーゼルエンジンの排気量が1.8Lに拡大されました。

燃費性能に優れ、燃料代も安価なディーゼルモデルはハイコストパフォーマンスではあるものの、短距離走行を繰り返すとエンジン内部に炭素堆積物が溜まるため調子が崩れがちです。その代わり、ディーゼルエンジンならではの豊かなトルクで、発進と長距離移動の巡航は非常に楽。長距離移動を主に使うのであればハイブリッドカーに匹敵する経済性を発揮します。

スペック

発売日 2015年2月 2016年7月 マイナーチェンジ2018年5月 マイナーチェンジ
ボディサイズ 全長4,275全幅1,765全高1,550(mm)
車両重量 1,230〜1,370kg
乗車定員 5人
エンジン ガソリンモデル:2L直列4気筒 DOHCディーゼルモデル:1.8L直列4気筒 DOHCターボ
最高出力 エンジン(ガソリンモデル):110kW[150PS]/6,000rpmエンジン(ディーゼルモデル):85kW[116PS]/4,000rpm
最大トルク エンジン(ガソリンモデル):195N・m[19.9kgf・m]/2,800rpmエンジン(ディーゼルモデル):270N・m[27.5kgf・m]/1,600〜2,600rpm
トランスミッション ガソリンモデル:6ATディーゼルモデル:6AT、6MT
駆動方式 FF,4WD
WLTCモード燃費(平均) ガソリンモデル:16.0〜16.2km/Lディーゼルモデル:19.0〜23.8km/L
燃料 ガソリンモデル:レギュラーディーゼルモデル:軽油
新車車両価格 213万〜310万円
ライバル車 トヨタ CH-R、ホンダ ヴェゼル

独断と偏見!?CX-3のおススメ度は?

走り  :★★★★☆

実用性 :★★☆☆☆

コスパ :★★★★☆

第5位 ホンダ ヴェゼル ハイブリッド

18.3km/L

ヴェゼルは、フィットに搭載される1.5L i-VTECエンジンを直噴化し出力を向上させたエンジンを搭載。フィットハイブリッドと共通のスポーツハイブリッドi-DCDと7速デュアルクラッチトランスミッションを組み合わせ、高い動力伝達効率とダイレクトな加速感を実現します。i-DCDは「EVドライブ」「ハイブリッドドライブ」「エンジンドライブ」の3つのモードを状況に応じて使い分けた最適な走行が可能です。

ヴェゼルの特徴

3代目フィットをSUVに仕立てたのがホンダ ヴェゼル。しかし、単純にSUVボディをかぶせただけの車ではありません。足回りには路面に応じてダンピング特性を変化させる「振幅感応型ダンパー」を装備した専用チューニングが施され、4WDには電子制御により素早い駆動トルクレスポンスを実現する「リアルタイムAWD」を採用します。

2016年には、スポーティなハンドリングチューニングを施した新グレード「RS」を追加。2019年には、さらにスポーツ性能を向上させたグレード「ツーリング」も追加されました。「ツーリング」は吸排気の両方に可変バルブタイミング機構を備えた1.5Lガソリンターボエンジンに、ブレーキの自動制御により車両をコントロールする「アジャイルハンドリングアシスト」を追加したスポーツグレードです。

スペック

発売日 2013年12月2016年2月 マイナーチェンジ2019年1月
ボディサイズ 全長4,330〜4,340全幅1,770〜1,790全高1,605(mm)
車両重量 1,180〜1,390kg
乗車定員 5人
エンジン ガソリンモデル:1.5L直列4気筒 DOHC(ターボ)ハイブリッドモデル:1.5L直列4気筒 DOHC+モーター
最高出力 エンジン(ガソリンモデル):96kW[131PS]/6,600rpmエンジン(ガソリンターボモデル):127kW[172PS]/5,500rpmエンジン(ハイブリッドモデル):97kW[132PS]/6,600rpmモーター:22kW[29.5PS]
最大トルク エンジン(ガソリンモデル):155N・m[15.8kgf・m]/4,600rpmエンジン(ガソリンターボモデル):220N・m[22.4kgf・m]/1,700〜5,500rpmエンジン(ハイブリッドモデル):160N・m[16.3kgf・m]/4,600rpmモーター:160N・m[16.3kgf・m]
トランスミッション ガソリン(ターボ)モデル:CVTハイブリッドモデル:7DCT
駆動方式 FF,4WD
JC08モード燃費 ガソリンモデル:19.6〜21.2km/Lガソリンターボモデル:17.6km/Lハイブリッドモデル:21.6〜27.0km/L
燃料 レギュラー
新車車両価格 208万〜293万円
ライバル車 トヨタ C-HR、マツダ CX-3

独断と偏見!?ヴェゼルのおススメ度は?

走り  :★★★★★

実用性 :★★★☆☆

コスパ :★★★★☆

第6位 スズキ イグニス ハイブリッド

17.6km/L

搭載エンジンは2本のインジェクションを用いて燃焼状態を改善するとともに、高圧縮比化を進めることでエンジン単体での効率を向上した新型エンジン。オルタネーターにスターターモーターとアシストモーターの役割をもたせた簡易的なハイブリッドシステムを組み合わせることにより、シンプルかつ軽量で軽快に走れるハイブリッドカーです。

イグニスの特徴

スズキ スイフトの欧州モデル名を新たに襲名して誕生したのがイグニスです。装備の異なる3段階のグレードが用意されていますが、パワートレインは全グレード同じもの。軽量なボディと、マイルドハイブリッドシステムを組み合わせることで、ハイブリッドカーとは感じさせない軽快な走りが特徴です。

イグニスに用いられる新型プラットフォーム「ハーテクト」は軽量かつ強固な骨格構造がその魅力。急な下り坂でも自動的に車速を調整してくれる「ヒルディセントコントロール」や、滑りやすい路面でもブレーキをコントロールすることでLSD効果を生み出しトラクションを確保する「グリップコントロール」などを装備し、コンパクトながらしっかりとSUVらしい走りができるように仕上げられています。2016年度グッドデザイン賞を受賞しています。

スペック

発売日 2016年2月
ボディサイズ 全長3,700全幅1,660全高1,595(mm)
車両重量 850〜920kg
乗車定員 5人
エンジン ハイブリッドモデル:1.2L直列4気筒 DOHC+モーター
最高出力 エンジン(ハイブリッドモデル):67kW[91PS]/6,000rpmモーター:2.3kW[3.1PS]
最大トルク エンジン(ハイブリッドモデル):118N・m[12.0kgf・m]/4,400rpmモーター:50N・m[5.1kgf・m]
トランスミッション ハイブリッドモデル:CVT
駆動方式 FF,4WD
JC08モード燃費 ハイブリッドモデル:25.4〜28.0km/L
燃料 レギュラー
新車車両価格 138万〜188万円
ライバル車 トヨタ アクアクロスオーバー、スズキ クロスビー

独断と偏見!?イグニスのおススメ度は?

走り  :★★★★☆

実用性 :★★★☆☆

コスパ :★★★★★

第7位 レクサス UX

17.0km/L

徹底した燃焼状態の改善により、実用回転数での燃焼効率を大幅に高めた2.0Lダイナミックフォースエンジンを搭載。さらに、ハイブリッドシステムを組み合わせることで最大熱効率41%を達成し、実燃費で17.0km/Lをマークします。高級車らしいハイパワーとスムーズネスな回転フィールを備えながら、高級車とは思えないほどの省燃費性を両立したエンジンです。

レクサス UXの特徴

C-HRをベースとして、内外装をレクサス車にふさわしくリファインしたのがレクサス UX。基本的なボディ形状はC-HRと同じではあるものの、よりシャープでアグレッシブな外観にデザインし直されたレクサスの最小モデルです。

搭載エンジンは、ガソリン・ハイブリッドともに、新設計の2.0Lダイナミックフォースエンジンを搭載し、高級車にふさわしいパワーとフィーリングを持ち合わせています。それぞれのベーズグレードに加え、コンフォートグレードの「バージョンC」と、豪華グレードの「バージョンL」、スポーティなエクステリアとハンドリングチューンを施した「Fスポーツ」の全4グレードが設定されています。

小さな車体ながら、しっかりとレクサスの高い質感が凝縮されたプレミアムコンパクトSUVがレクサス UXです。

スペック

発売日 2018年11月
ボディサイズ 全長4,495全幅1,840全高1,540(mm)
車両重量 1,470〜1,640kg
乗車定員 5人
エンジン ガソリンモデル:2.0L直列4気筒 DOHCハイブリッドモデル:2.0L直列4気筒 DOHC+モーター
最高出力 エンジン(ガソリンモデル):128kW[174PS]/6,600rpmエンジン(ハイブリッドモデル):107kW[146PS]/6,000rpmモーター:80kW[109PS]、5kW[7PS](リア)
最大トルク エンジン(ガソリンモデル):209N・m[21.3kgf・m]/4,000〜5,200rpmエンジン(ハイブリッドモデル):188N・m[19.2kgf・m]/4,400rpmモーター:202N・m[20.6kgf・m]、55N・m[5.6kgf・m](リア)
トランスミッション ガソリンモデル:CVTハイブリッドモデル:電気式無段変速機
駆動方式 FF,4WD
JC08モード燃費 ガソリンモデル:17.2km/Lハイブリッドモデル:25.2〜27.0km/L
燃料 ガソリンモデル:ハイオクハイブリッドモデル:レギュラー
新車車両価格 390万〜535万円
ライバル車 トヨタ C-HR

独断と偏見!?レクサス UXのおススメ度は?

走り  :★★★★☆

実用性 :★☆☆☆☆

コスパ :★☆☆☆☆

第8位 トヨタ RAV4 HYBRID X

16.7km/L

RAV4は、トヨタ カムリやクラウンと同じ2.5Lダイナミックフォースエンジンを搭載し、広い使用領域で優れた燃焼効率を実現。高効率エンジンにハイブリッドシステムを組み合わせ、大柄な車体に似つかわしくないほどの良好な燃費性能を発揮します。

4WDシステムには、クラッチ制御で後輪へ動力伝達を完全に切り離すことで、駆動ロスを軽減した新機構を搭載し、従来の4WDに比べさらに燃費の向上に貢献します。

RAV4の特徴

モノコックSUVをの先駆けとして誕生した初代RAV4から、数えて5代目となる新型RAV4。各部に八角形をモチーフにした鋭角的なディティールが与えられ、オフロードカーらしい力強さと、都市の景観にも馴染むスタイリッシュな造形をあわせもったデザインが特徴です。

ガソリンモデルだけに設定されたグレード「アドベンチャー」は、オフロードカーのアグレッシブ感をより強調した専用エクステリアで、他のグレードとの差別化を図っています。

ガソリンモデルは、レクサス UXとおなじ2.0Lエンジンを搭載し、発進用のギアを設けたCVTを組み合わせることで出足の悪さを改善。さらにパドルシフトによる10段階のギアを駆使してスポーティな走行もお手の物。ハイブリッドモデルは、十分なパワーで高速巡航能力に優れ、快適な移動を可能とします。

スペック

発売日 2019年4月
ボディサイズ 全長4,600〜4,610全幅1,855〜1,865全高1,685〜1,690(mm)
車両重量 1,570〜1,590kg
乗車定員 5人
エンジン ガソリンモデル:2.0L直列4気筒 DOHCハイブリッドモデル:2.5L直列4気筒 DOHC+モーター
最高出力 エンジン(ガソリンモデル):126kW[171PS]/6,600rpmエンジン(ハイブリッドモデル):131kW[178PS]/5,700rpmモーター:88kW[120PS](フロント)、40kW[54PS](リア)
最大トルク エンジン(ガソリンモデル):193N・m[19.7kgf・m]/3,800rpmエンジン(ハイブリッドモデル):142N・m[14.5kgf・m]/4,000rpmモーター:202N・m[20.6kgf・m](フロント)、121N・m[12.3kgf・m](リア)
トランスミッション ガソリンモデル:CVTハイブリッドモデル:電気式無段変速機
駆動方式 FF,4WD
WLTCモード燃費(平均) ガソリンモデル:15.2〜15.8km/Lハイブリッドモデル:20.6〜21.4km/L
燃料 レギュラー
新車車両価格 261万〜382万円
ライバル車 日産 エクストレイル、ホンダ CR-V、マツダ CX-5、スバル フォレスター

独断と偏見!?RAV4のおススメ度は?

走り  :★★★★☆

実用性 :★★★☆☆

コスパ :★★☆☆☆

第9位 スズキ クロスビー ハイブリッドMX

16.5km/L

エンジンには、内部の摺動ロスを低減するために3気筒エンジンを搭載。1.0Lの小さな排気量をターボで過給して必要な動力性能を確保しています。さらに、スズキのマイルドハイブリッドを組み合わせ、減速時の動力エネルギーを回収。モーターで加速をアシストすることで良好な実燃費をマークします。

クロスビーの特徴

外観はスズキの軽自動車ハスラーとそっくりですが、普通車用のプラットフォームを用いてつくられた、れっきとした普通車です。大ヒットしたスズキ ハスラーのデザインコンセプトと優れた使い勝手を拡大することでさらに利便性を増したワゴンSUV。高められた車高や、スズキ イグニスと同じく「ヒルディセントコントロール」「グリップコントロール」を備え、日常における十分な走破性を確保しています。

搭載エンジンは、1.0L直噴ターボ+マイルドハイブリッドシステムのみの単一設定。上級グレードのMZに設定された撥水シートは、雨の日やアウトドアレジャーでも大活躍することでしょう。燃費性能に優れ、税金面でも安価なクロスビーは、安価な維持費ながら、日常のほとんどの状況をカバーする高い汎用性を備えたコンパクトSUVです。

スペック

発売日 2017年12月
ボディサイズ 全長3,760全幅1,670全高1,705(mm)
車両重量 960〜1,000kg
乗車定員 5人
エンジン ハイブリッドモデル:1.0L直列3気筒 DOHCターボ+モーター
最高出力 エンジン(ハイブリッドモデル):73kW[99PS]/5,500rpmモーター:2.3kW[3.1PS]
最大トルク エンジン(ハイブリッドモデル):150N・m[15.3kgf・m]/1,700〜4,000rpmモーター:50N・m[5.1kgf・m]
トランスミッション ハイブリッドモデル:6AT
駆動方式 FF,4WD
JC08モード燃費 ハイブリッドモデル:20.6〜22.0km/L
燃料 レギュラー
新車車両価格 177万〜219万円
ライバル車 トヨタ C-HR、スズキ イグニス

独断と偏見!?クロスビーのおススメ度は?

走り  :★★☆☆☆

実用性 :★★★★★

コスパ :★★★★☆

第10位 日産 エクストレイル ハイブリッド

15.3km/L

多くのメーカーが駆動用と発電用の2つのモーターを備えたハイブリッドシステムを採用するなか、エクストレイルは1つのモーターを2つのクラッチ制御によって駆動と発電をコントロールしている点が特徴です。それにより、軽量化と、駆動系の引きずりロスを低減させ、シンプルで軽量ながら、効率よくエネルギーを利用できるインテリジェント・デュアルクラッチコントロール・ハイブリッドシステムを搭載しています。

エクストレイル ハイブリッドの特徴

2013年に登場した3代目エクストレイルは、オフロードカーらしい先代までとはうって変わって、一気にスタイリッシュな外観へとモデルチェンジ。さらに、その中身は電子制御デバイスを満載にしたハイテクSUVへと進化しました。

路面状況や操作に合わせてフットブレーキ、エンジンブレーキ、前後輪のトルクをコンピューターが自動制御し、車の安定性を損ないません。また、路面の凹凸による揺れに合わせて、ごくわずかにブレーキを制御することで車体の揺れを抑え、ボディの不快な動きを制御する機能も搭載しています。

さらに、オプションによっては、駐車を半自動状態までアシストする「インテリジェントパーキングアシスト」や、自動運転レベル2に相当する「プロパイロット(クルーズコントロール)」などの先進装備を選択することもできます。

スペック

発売日 2013年12月2015年4月 マイナーチェンジ2017年6月 マイナーチェンジ
ボディサイズ 全長4,690全幅1,820全高1,730〜1,740(mm)
車両重量 1,490〜1,640kg
乗車定員 5〜7人
エンジン ガソリンモデル:2.0L直列4気筒 DOHCハイブリッドモデル:2.0L直列4気筒 DOHC+モーター
最高出力 エンジン(ガソリンモデル):108kW[147PS]/6,000rpmエンジン(ハイブリッドモデル):108kW[147PS]/6,000rpmモーター:30kW[41PS]
最大トルク エンジン(ガソリンモデル):207N・m[21.1kgf・m]/4,400rpmエンジン(ハイブリッドモデル):207N・m[21.1kgf・m]/4,400rpmモーター:160N・m[16.3kgf・m]
トランスミッション ガソリンモデル:CVTハイブリッドモデル:CVT
駆動方式 FF,4WD
JC08モード燃費 ガソリンモデル:15.6〜16.4km/Lハイブリッドモデル:20.0〜20.8km/L
燃料 レギュラー
新車車両価格 223万〜356万円
ライバル車 トヨタ RAV4、ホンダ CR-V、マツダ CX-3

独断と偏見!?エクストレイル ハイブリッドのおススメ度は?

走り  :★★★☆☆

実用性 :★★★☆☆

コスパ :★★★★☆

まとめ

現在は空前のSUVブーム。SUVとはスポーツ・ユーティリティ・ビークル、あるいはスペース・ユーティリティ・ビークルの略称ですが、ここ数年の爆発的なSUVの増加でその定義はさらにあいまいになっています。元来の意味は、スポーツ用途、多目的用途車であり、アクティビティに活用できる車。それが現在では本当にスポーツカーのようなクーペ・クロスオーバー・SUVまで登場しています。

SUVの高い車高と、高いアイポイントは安全に運転するうえで非常に合理的。さらに、コンパクトながらスペース効率に優れるボディに加え、ハイブリッドシステムが普及したおかげで燃費も一般的な車に劣らない性能まで引き上げられました。今後も、さらに多様で魅力的なSUVが登場してくることでしょう。