2019年05月27日 (更新:2024年11月15日)
ロードスターNA型の純正タイヤサイズにおススメのタイヤ10選をご紹介します!
1989年9月~1998年1月まで新車発売されていたNA ロードスターを所有していて、タイヤ選びに迷っているオーナーのために、純正サイズでおススメのタイヤを10種類紹介します。純正サイズのタイヤはインチのアップダウンで受けるデメリットがないので、手軽に選びやすいですね。本記事を読むことで、純正サイズのタイヤの選び方に関するヒントがわかるでしょう。
NA ロードスターの純正タイヤサイズ
NA ロードスターの純正タイヤサイズは2種類あります。標準サイズの185/60R14と一部の上級グレード用の195/50R15です。
185/60R14を装着しているグレード
- ベースグレード
- ノーマルベース
- Vスペシャル
- スペシャルパッケージ
- Jリミテッド
- Sスペシャル(タイプⅡ除く)
- Sリミテッド
- Mパッケージ
- B2リミテッド
- SRリミテッド
195/50R15を装着しているグレード
- RSリミテッド
- Rリミテッド
- SスペシャルタイプⅡ
- VRリミテッド
185/60R14サイズのNA ロードスターにおすすめタイヤ3選!
NA ロードスターにおすすめの14インチタイヤを5種類紹介します。本記事で紹介する価格は原則タイヤ一本分です。
低燃費(エコ)タイヤ
BRIDGESTONE NEWNO
BRIDGESTONEの「NEWNO」は、ウェット性能と経済性に優れたタイヤです。接地形状の最適化とシリカ配合ゴムにより、雨天でのブレーキ性能が向上。独自のマルチラウンド・ブロックで接地圧を均一にし、滑りやすい路面でも高いグリップ力を発揮します。
また、ULTIMAT EYE技術により、タイヤの形状やパターンを調整し、耐摩耗性と長持ちするライフ性能を実現しています。
コンフォートタイヤ
Continental ComfortContact CC7
ComfortContact CC7」は、独自の構造とデザインで衝撃を軽減し、快適な乗り心地と静かな車内空間を提供するスタンダードタイヤです。ゼロ・ショック・パターンと柔軟なエバー・フレックス・コンパウンドにより、路面の凹凸にも対応し、スムーズな走行を実現。
ノイズ・ブレーカー 3.0とヘルムホルツ式レゾネーターの採用で、タイヤからの騒音を分散・吸収し、静粛性を向上させています。
スポーツタイヤ
DUNLOP DIREZZA ZIII
ダンロップ「DIREZZA ZIII」は、サーキットでのラップタイム短縮を目指し、高グリップと耐摩耗性を両立した「ハイパー二刀流」設計が特徴です。高分子ポリマーを使用した「ハイグリップコンパウンド」や、剛性の高いパターンデザイン、均一な接地性を実現するラウンドショルダーを採用。
テストでは、従来モデルに比べコーナリング速度が5.6%向上し、ラップタイムも平均1.5%短縮するなど、優れたパフォーマンスを示しています。
195/50R15サイズのNA ロードスターにおすすめタイヤ3選!
15インチのタイヤでNA ロードスターにおすすめなものを5つ紹介します。
低燃費(エコ)タイヤ
YOKOHAMA BluEarth-Es ES32
BluEarth-Es ES32は、快適な走行と耐久性を兼ね備えた低燃費タイヤです。エクストラパワフルプロファイルとマルチプルパワフルショルダーによって、剛性と安定性が高められ、偏摩耗も抑えられます。
また、ライトニンググルーブとワイドストレートグルーブが優れた排水性を発揮し、ウェット路面でも安心のグリップ力を確保。さらに、ノイズを抑える5ピッチトレッドパターンや、燃費性能に貢献するナノブレンドゴムを採用し、快適で経済的な走りを実現しています。
コンフォートタイヤ
GOODYEAR EAGLE LS EXE
GOODYEARの「EAGLE LS EXE」は、応答性に優れたシャープなハンドリング性能と快適性、低燃費性能、そして優れたウェット性能を兼ね備えたタイヤです。
専用の低発熱NVRラバーを採用し、振動やノイズを効果的に吸収。路面からの情報を伝えつつ、静粛性と乗り心地を向上させながら、左右非対称パターンによる排水性能の向上で、ウエットブレーキ性能や安定性を向上させています。
スポーツタイヤ
TOYO TIRES PROXES R1R
トーヨータイヤ「PROXES R1R」は、高速コーナーでのドライグリップ性能に優れ、サーキット走行においても高いパフォーマンスを発揮します。ワイドトレッドパターンとハイスチールサイドプライにより、接地面積を広げつつ、コーナリング時の変形を抑制。
さらに、ウェットグリップ性能を向上させるアローヘッド型グルーブが、排水性を高めて雨天でも安定したコントロールを実現し、走行中の安心感をサポートしてくれます。
タイヤサイズはどこに書いてある?
タイヤサイズはサイドウォール(装着されたタイヤの正面)に示されているので、誰でも一目でチェックできます。左からミリ単位のタイヤ幅、扁平率、ラジアル構造の「R」、インチ単位のリム径、ロードインデックス、速度記号の順に書かれています。
車検やタイヤの買い替えで自身の車の状態をチェックしたり、新しくタイヤを買うときにサイドウォールの情報を見ておきましょう。ネットショップでも商品名にタイヤサイズが示されています。
まとめ
本記事では、1988年~1998年に発売されていたNA ロードスターにおすすめの純正サイズタイヤを計10種類紹介しました。
どのタイヤを選ぶかはユーザーの好み次第です。オープンカーらしく性能にこだわるか、乗り心地を向上させて快適なドライビングを楽しみたいかなどで選ぶべきタイヤは変わります。
NA ロードスターは2018年からマツダディーラーでレストアしてもらえることもあり、欲しい人は多くいるでしょう。懐かしいモデルで心地よく走るなら、タイヤ選びに本記事を参考にしてはいかがでしょうか。