アテンザをカッコよく見せるためのカスタムを紹介! | CARTUNEマガジン
アテンザをカッコよく見せるためのカスタムを紹介!

2019年05月30日 (更新:2022年03月15日)

アテンザをカッコよく見せるためのカスタムを紹介!

マツダのフラッグシップモデルを担っているアテンザ。アテンザはFFベースのセダンでありながら、高い走行性能と高級車顔負けの上質感が備わっている人気車種です。現行アテンザは発売から7年が経過したことで、比較的リーズナブルな価格で中古車を購入することが可能で、カスタムベースとしても最適なモデルとなっています。今回はそんな現行アテンザをカッコよく魅せるためのカスタムパーツを紹介します!

アテンザはこういう車です。

屋根さんのアテンザGG3Pの画像
屋根さんのアテンザGG3Pの画像
引用元:屋根さんの投稿

近年のマツダを代表するフラッグシップモデルとして販売されているアテンザ。 元々はマツダがかつて販売していたカペラの後継車種として登場しました。アテンザ初代モデルは、4ドアセダン、5ドアハッチバック、5ドアステーションワゴンの3種類の異なるボディタイプを設定。

当時のマツダは経営危機によってフォード傘下に収まっていましたが、アテンザはエンジンを含むすべての部品がマツダ主導の新開発です。実用性や使い勝手を重視した実用車として購入する人が多かったものの、RX-7、ロードスターに次ぐ新たなスポーツカーとしての側面も持ち合わせていました。

マツダが得意とする運転の楽しさがしっかりと具現化されたパッケージングは高く評価され、世界中で大ヒットを記録することになります。当時はフラッグシップモデルとして開発されたわけではありませんが、アテンザは初代モデルの時点でフラッグシップモデルとしての資質が備わっていたのです。

二代目アテンザ

ATENZA SPORTSさんのアテンザスポーツGH5FS洗車の画像
ATENZA SPORTSさんのアテンザスポーツGH5FS洗車の画像
引用元:ATENZA SPORTSさんの投稿

6年の販売期間を経て、アテンザは2代目モデルへとフルモデルチェンジを遂げます。2008年時点、最新のマツダデザインをしっかり反映したスタイリングと初代モデル同様走りを意識したパッケージングのおかげで、引き続き人気車種としての地位築き上げることができたのです。

初代アテンザの大きなウリのひとつであった異なるボディタイプの採用も2代目アテンザでも引き続き設定。販売終了となる2012年までに4ドアセダン、5ドアハッチバック、5ドアステーションワゴンの3種類が発売されています。

現行アテンザ

mitsuruさんのアテンザGJ2FPサスペンションの画像
mitsuruさんのアテンザGJ2FPサスペンションの画像
引用元:mitsuruさんの投稿

現行アテンザ3代目モデルは2012年に登場しました。欧州Dセグメントクラスに属するマツダのフラッグシップモデルとして開発された現行アテンザは、大衆車クラスの価格帯でありながら美しいスタイリングと上質なインテリアを実現しています。

マツダの次世代デザインテーマである鼓動デザインを全面採用。FFセダンであるにも関わらず、まるで高級車のようなのびやかで洗練されたスタイリングを実現しました。2代目アテンザまで設定されていた5ドアハッチバックはラインナップから消滅。現行アテンザのボディタイプは、4ドアセダンと5ドアステーションワゴンの2種類となっています。

引用元:https://www.mazda.com.au/cars/mazda6/#design

同様にスポーツグレードも姿を消していますが、現行アテンザでは新たにクリーンディーゼルエンジンを搭載した上級モデルをラインナップ。ディーゼルエンジンの大きな問題点であった環境性能や静音性能を高いレベルで実現したことで、ディーゼルエンジンの悪いイメージを大きく覆すことに成功します。

発売当時はフラッグシップモデルとしてはややインパクトのかける車種でしたが、マイナーチェンジや年次改良を繰り返すことで高級車に肉薄するほど商品価値を向上させました。

今やアテンザはマツダを牽引するフラッグシップモデルとしての役目を十分に果たしています。今後登場が予定されている新型アテンザではFRの採用や直列6気筒エンジンの搭載などフラッグシップモデルとしてふさわしいパッケージングになるとのこと。

現行アテンザも初期型と比べるとフルモデルチェンジ並みの進化を遂げていますが、新型アテンザではさらなる進化が予想されています。噂の新型アテンザの登場が待ち遠しいですね。

アテンザのドレスアップで弄りたいところ

tomoさんのアテンザGJ2FPの画像
tomoさんのアテンザGJ2FPの画像
引用元:tomoさんの投稿

現行アテンザは発売から7年が経過してモデル末期に突入した車種です。発売当初は充実していなかったアフターパーツも近年は充実しているように感じます。中古車市場での価格も随分とリーズナブルになりカスタムベースとして最適ではないでしょうか。

車としての完成度が非常に高いので、新車での購入はもちろん中古車での購入もオススメです。ただし、中古車市場で安く流通しているアテンザは2012年から2014年まで販売されていた前期型が多い傾向にあります。

前期型も決して悪いモデルではありませんが、やはり中期型以降の現行アテンザと比べると内外装の質感の低さや快適装備安全装備の少なさなど、大きく見劣りしてしまいます。そんな前期型でもドレスアップすることで中期型以降の現行アテンザに見劣りしないカッコいいアテンザに仕上げることは可能です。

もちろん中期型以降の現行アテンザもドレスアップすることで、さらなるカッコよさを実現することができます。今回は外観と内装のカスタムを別々にご紹介しますが、まずは外観のカスタムです。

現行アテンザの外観をドレスアップするのであれば、まずはエアロパーツやアルミホイールからいじっていくべきだと思います。おすすめのエアロパーツやアルミホイールをいくつかピックアップしたので、現行アテンザのオーナーはぜひ参考にしてください。

エアロパーツ

弥生さんのアテンザGJ2FPの画像
弥生さんのアテンザGJ2FPの画像
引用元:弥生さんの投稿

現行アテンザは「魂動デザイン」を採用したことで上質感の高いスタイリングを実現しています。しかし、昨今の車は良くも悪くもアクの強いデザインを採用する傾向にあるため、人によっては現行アテンザのスタイリングにやや物足りなさを感じる人もいるのではないでしょうか。

そんな時に装着をオススメしたいカスタムパーツがエアロパーツです。エアロパーツを装着することで現行アテンザのイメージを大きく変えることができます。ただし、現行アテンザのスタイリングの完成度は非常に高いです。

そのため、よく考えずにエアロパーツを装着してしまうと現行アテンザ本来のスタイリングを損なってしまう恐れもあります。個人的には現行アテンザにエアロパーツを装着するなら控えめなエアロパーツの方が良いと思います。

今回は比較的おとなしいデザインを採用しているエアロパーツを2種類ピックアップしました。現行アテンザを大きくイメチェンしたいという人は、今回はピックアップしていませんがフルバンパータイプのエアロパーツに交換すると良いでしょう。

AERO WORKZ(エアロワークス)カーボンフロントスポイラーFS

フロントリップ【エアロワークス】アテンザ GJ(中期 H27/2〜H30/5) カーボンフロントスポイラーFS

まず最初に紹介するのは、AERO WORKZが販売している「カーボンフロントスポイラーFS」です。こちらの製品は、現行アテンザの純正フロントバンパー両サイドに装着するお手軽エアロパーツとなっています。

現行アテンザのフロントマスクのイメージを損なうことなくスポーティーさを取り入れることができる優れものです。カーボンフロントスポイラーという名称の通り、材質にカーボンを用いているのでさらなる高級感を加えることもできます。

前期型用と中期型用の製品が販売されているため、現在所有しているアテンザが後期型でなければ安心して装着することが可能です。4ドアセダンだけでなく5ドアステーションワゴンにも装着することができます。

所有しているアテンザが後期型の場合は、4ドアセダン、5ドアステーションワゴンともに適合しないため注意してください。

Garage Vary(ガレージベリー)リアディフューザー

GJ アテンザ ATENZA | リアアンダー / ディフューザー【ガレージベリー】アテンザ GJ セダン リアディフューザー FRP製

現行アテンザは美しく上品なスタイリングを実現している反面、フラッグシップモデルとしてはやや迫力に欠けるので人によっては気になる点もあります。フロントマスクのデザインはともかくリアバンパー周りのデザインは本当にシンプルです。

元々はスポーツモデルとしてその名を連ねていただけに、リアバンパー周りが寂しいと感じる人もいるのではないでしょうか。確かに現行アテンザのリアバンパー周りは少々のっぺりしているようにも感じます。そう感じた時に役立つエアロパーツがこちらの製品です。

「Garage Vary リアディフューザー」は、現行アテンザのリアバンパーに直接装着するタイプのエアロパーツとなっています。物足りなさを感じる現行アテンザのリアバンパー周りに存在感をプラスしてくれる魅力的なエアロパーツです。

こちらの製品もカーボンフロントスポイラーFSと同様にお手軽なエアロパーツですが、アテンザのリアビューをカスタムカーのように仕上げることができます。価格は50,760円とリーズナブルなので費用対効果は絶大です。

こちらも前期型と中期型に適合していますが、後期型のアテンザには残念ながら適合していません。どうしても装着したい場合は自己責任でチャレンジしてみてください。購入前に取り付けを依頼する整備工場やカスタムショップに相談してみるのも良いでしょう。

「Garage Vary リアディフューザー」はFRP製となっているため、購入後に塗装する必要があります。もちろん、塗装代は商品の価格とは別に発生するので注意してください。

アルミホイール

PanaSoniCさんのアテンザGJ2FPの画像
PanaSoniCさんのアテンザGJ2FPの画像
引用元:PanaSoniCさんの投稿

現行アテンザをさらにカッコよくしたいのであればホイールの交換は必須です。アテンザの純正ホイールはアテンザのスタイリングとしっかりマッチしていますが、どちらかというと上質感重視のデザインを採用しているため迫力やスポーティーさが欠けています。

純正ホイールから社外製のアルミホイールへと交換すれば、現行アテンザの足元を彩ることができるのです。余計な意匠が一切なく、セダンとしてはシンプルなスタイリングとなっているアテンザは、基本的にどのようなアルミホイールでも似合います。

スポークホイールやメッシュホイールはもちろんラグジュアリー感を強調するためにディッシュホイールなどを装着するのも選択肢としては十分にありです。自分が追求したいカスタムの方向性を考慮した上で自分好みのアルミホイールをチョイスしましょう。

今回は現行アテンザの足元でスポーティー感やプレミアム感を演出する2種類のアルミホイールをピックアップしました。現行アテンザのアルミホイール選びで悩んでいる人は参考にしてみてください。

HOT STUFF(ホットスタッフ)Stich LEGZAS FUHLER

225/45R18 シュティッヒ レグザス フューラー STICH LEGZAS 7.0J-18インチ

まず最初に紹介するアルミホイールは、リーズナブルな価格で個性的なデザインのアルミホイールを多数販売しているHOT STUFFの「Stich LEGZAS FUHLER」です。「Stich LEGZAS FUHLER」は10本のメインスポークと2×5のサブスポークで構成されたダブルフェイスデザインを採用しています。

意匠の異なる2種類のスポークを融合させることで、強いスポーティー感とラグジュアリー感を実現したスタイリッシュなアルミホイールです。メインスポークの表面にはポリッシュ加工もしくはブラッククリア加工が施されているため、高級感は十分です。

サイズは15インチ~20インチと幅広く展開されていますが、現行アテンザに装着するのであれば、19インチもしくは20インチがベストでしょう。19インチ~20インチに設定されているリム幅は8.0J~9.5Jとなっています。

カラーリングはブラッククリア、メタリックブラックポリッシュ/アンダーカットポリッシュ、ブラッククリアの3種類。1本あたりの価格は49,500~61,500円(税別)です。サイズの割にはリーズナブルな価格帯で購入することができます。

WORK(ワーク)ZEAST ST1

18インチWORK ZEAST ST1 18×7.5J 5H-114.3 & 100 カラー:MBL/TGP/BRU(アルマイトリム)2PC ステップリム ワーク ジースト

続いて紹介するアルミホイールは、最先端のホイールデザインを追求している大手アルミホイールブランドであるWORKが販売している「ZEAST ST1」です。このホイールはオーソドックスな6スポークデザインを採用したスポークホイールとなっています。

ただし、2ピース構造の採用によって実現したホイールデザインは、従来のスポークホイールの概念を打ち壊すほどに独創的です。直線基調の6スポークは硬質感があり、メカニカルな美しさが備わっています。

大きくコンケーブしたディスク部は洗練された美しさと圧倒的な存在感です。また、「ZEAST ST1」はオプションとしてセミオーダーカラーが用意されています。セミオーダーカラーを選択することで、自分好みのカラーリングに仕上げることが可能です。

標準設定色はブラッシュド、マットブラック、トランスグレーポリッシュ、インペリアルゴールドの4種類となっています。自身が所有している現行アテンザのボディカラーとマッチするカラーリングをチョイスすると良いでしょう。

サイズ展開は18~21インチです。現行アテンザの場合はどのサイズを選んでも良いと思います。仮に19インチもしくは20インチなら、設定されているリム幅は8.0J~11.5Jです。

「ZEAST ST1」の1本あたりの価格は19インチなら74,000~96,000円(税抜)、20インチなら84,000~106,000円(税抜)となっています。アルミホイールの中では高価な部類に入りますが、「ZEAST ST1」が演出する存在感や上質感は現行アテンザの足元に最適だと思うので、予算に余裕があればぜひ購入してみてください。

車高調整 式サスペンション

mitsuruさんのアテンザGJ2FPサスペンションの画像
mitsuruさんのアテンザGJ2FPサスペンションの画像
引用元:mitsuruさんの投稿

現行アテンザをカッコよくカスタムするなら車高調を装着すべきです。車高調とは車の車高を自由自在に調整できるサスペンションのことで、正式名称を「車高調整式サスペンション」といいます。車高を落とすことでスポーティーで引き締まった印象を与えることが可能です。

現行アテンザの車高を落とす方法は2つあります。ひとつは車高調を用いる方法で、もうひとつはローダウンスプリングを用いる方法です。ローダウンスプリングは比較的リーズナブルな価格で車高を落とすことが可能ですが、個人的には車高調をおすすめします。

なぜなら、ローダウンスプリングは車高を調整することができないからです。その点、車高調は価格がやや高価という欠点がありますが、車高を気分によって調整することができます。ローダウンスプリングでは実現できない低さに調整することも可能です。

実際にディープなカスタムユーザーは、ローダウンスプリングではなく車高調を使って愛車をカスタムする傾向にあります。純正車高よりも少しだけ落とすのであればローダウンスプリングでも問題はありませんが、基本的には車高調を選んでおいた方が後悔しません。

現行アテンザに適合する車高調は多数存在しています。その中でも今回は最もおすすめできる車高調をひとつだけピックアップしました。これから現行アテンザの車高調を購入しようと考えている人はぜひチェックしてみてください。

BRITZ(ブリッツ)DAMPER ZZ-R

ブリッツ MAZDA6 WAGON マツダ6ワゴン GJ2AW 車高調キット 92316 BLITZ DAMPER ZZ-R ZZR ダンパー

現行アテンザに最もおすすめの車高調はBLITZの「DAMPER ZZ-R」です。BLITZは様々な車種に適合する車高調を数多く販売しているメーカーで、こちらの製品はBRITZのラインナップの中でも特に高い人気を誇っています。

最大の魅力は、車高調としての高い性能を追求していながらリーズナブルな価格を実現していること。「DAMPER ZZ-R」は、スポーツ走行に有利な担当色の全長調整式ショックアブソーバーを採用しています。

また、32段もの減衰力調整機構を採用しているので街乗りからサーキットまで、様々な走行シーンに対応する減衰力調整が可能です。リーズナブルな価格ながら高い強度と軽量化を実現しており、コストパフォーマンスが抜群に高い車高調に仕上がっています。

価格が安いからといって、車高調としての性能が低いわけではないのです。 「DAMPER ZZ-R」は大抵ピストンを採用することでしなやかな乗り心地と高い路面追従性を実現。スポーティーさと上品さを両立している現行アテンザにぴったり。

こちらの車高調は4ドアセダンと5ドアステーションワゴンの両方に適合するので、どちらのモデルに乗っている人も安心して購入することができます。2WD/4WD共通なので、駆動方式の違いを気にする必要もありません。

価格は178,200円(税込)です。性能の割にリーズナブルな価格を実現している車高調ですが、Amazonであれば80,263円というバーゲンセールのような価格で購入することができます。作業工賃を合わせても10~12万円程度の予算があれば、現行アテンザの車高を自分好みに調整することができます。

外観カスタムの費用概算

RSKさんのアテンザGJ2FPの画像
RSKさんのアテンザGJ2FPの画像
引用元:RSKさんの投稿

現行アテンザの外観をカッコよくカスタムするためには一体どれほどの費用が発生するのでしょうか。現行アテンザに限らず、車のカスタム費用はどのようなカスタムパーツを用いるか、どこまでこだわりのあるカスタムを施すかによって金額が大きく変動します。

極端な話をすれば、100万円以上の費用がかかることだってあるのです。そのため一概には費用がいくらかは言えませんが、仮に今回ピックアップした製品を用いてカスタムしたとしましょう。分かりやすく表にまとめて記載します。

カスタムパーツ費用
AERO WORKZ カーボンフロントスポイラーFS 25,920円
WORK ZEAST ST1 296,000円/4本
BRITZ DAMPER ZZ-R 80,263円
カスタム費用の合計 402,183円

上記で紹介したカスタムパーツの費用の合計は402,183円となりました。アルミホイールの価格が高価な分、カスタム費用の合計が高くなってしまいましたが、もう少し安いホイールを購入したり中古品を購入したりすればカスタム費用を抑えることは十分に可能です。

逆に、ボディのオールペンやフルエアロの装着など大掛かりなカスタムをすれば、カスタム費用はさらに高くなってしまいます。自分の予算に合わせて計画的にカスタムを楽しむことが大切です。

内装

弥生さんのアテンザGJ2FPの画像
弥生さんのアテンザGJ2FPの画像
引用元:弥生さんの投稿

続いて現行アテンザの内装カスタムについて迫ってみましょう。現行アテンザは大衆車クラスのFFセダンとしては質感の高い内装を実現していますが、年式やグレードによっては内装の質感が低いモデルもあります。

とはいえ、全体的には高級感のある魅力的な内装です。そのため、外観にはこだわりのあるカスタムを施しても内装はそのままという人が多いのではないでしょうか。

個人的にも現行アテンザの内装は非常に魅力的だと思います。ただし、発展の余地がないほどに完成しているかというとそういうわけでもありません。現行アテンザ用に販売されている内装パーツは数多く存在しているので、それらを装着することでより質感の高い理想を実現することは可能です。

今回は3種類の内装カスタムパーツをピックアップしました。どれも現行アテンザの内装を大幅にイメチェンするようなアイテムではありませんが、これらのアイテムを装着することで現行アテンザの内装の質感を高めることができます。

外観のカスタムパーツのように高価な製品ばかりではないので気軽に購入することができるところも内装カスタムパーツの大きな魅力です。現行アテンザの内装にまだ手を加えていないという人は、これから紹介する製品でさらに心地の良い内装に仕上げましょう。

LEDルームランプセット

10点セット】マツダ アテンザ GJ系 10点フル LEDルームランプセット

まず最初に紹介する内装カスタムパーツは、「LED ルームランプセット」です。こちらの製品は、現行アテンザのフロントランプ、リアランプ、バニティランプ、ナンバー灯、そしてポジションランプや予備用ランプとして使用できるLEDバルブが付属しています。

すべて2個ずつ付属しているため、合計10点のLEDランプセットです。「LED ルームランプセット」を購入することで、夜間の車内をシャープな光が照らしてくれるようになるので、ドレスアップだけでなく使い勝手も向上する魅力的なアイテムとなっています。

価格は2,050円と非常にリーズナブルです。あまり自由に使えるお金がなくても気軽に購入することができますね。さらに、こちらの製品は商品保証だけでなく不安保証という特別なサービスが付帯しています。

不安保証とは、現行アテンザに実際に取り付けた後にライトをつけて明るすぎると感じたり暗すぎると感じたりした場合は返品できるサービスのことです。実際に購入してみて自分好みの明るさじゃなかった場合、気軽に返品できるので安心して購入できます。

パドルシフトエクステンション

マツダ汎用 3D パドルシフト ロングサイズ CX-30 マツダ3 マツダ6 赤 レッド アルミ合金 人体工学 ドレスアップ 内装 オールドライバー

現行アテンザに限らず2012年以降のマツダ車は、大半の車種がパドルシフトを 標準装備しています。そんなパドルシフトに装着することで、高い質感とスポーティーさを両立できる内装カスタムパーツが「パドルシフトエクステンション」です。

純正品のパドルシフトはやや小さく、人によっては気軽にシフト操作できないという人もいるでしょう。しかし、このアイテムを装着することでパドルシフト自体の面積が大きくなるのでシフト操作が容易になります。

ネジもしくは両面テープで簡単に取り付けることができるので、DIYでの装着がおすすめです。両面テープで固定する場合は、シフト操作中に脱落しないようにタイラップなどで1週間ほど固定しておいた方が良いと思います。

「パドルシフトエクステンション」のカラーリングは、グレー、ブラック、レッド、シルバーの4種類となっています。価格はすべて2,980円とリーズナブルです。こちらの製品を装着すれば内装の質感が向上するだけでなく、日常の運転がもっと楽しくなりますよ。

KENSTYLE(ケンスタイル)オリジナルステアリングME01C

KENSTYLE(ケンスタイル)オリジナルステアリングME01C マツダ アテンザ セダン/ワゴン(GJ系) Steering Wheel ME01C

最後に紹介するのは、マツダ車のカスタムパーツを多数手がけているKENSTYLEの「オリジナルステアリングME01C」です。こちらの製品は、後期型の現行アテンザ専用のステアリングホイールとなっています。

一般的な社外ステアリングホイールは、ステアリングスイッチや純正エアバッグなどを流用することができません。そのため利便性や安全性の低下が大きなデメリットとなってしまいます。

しかし「オリジナルステアリング ME01C」は、純正エアバッグステアリングスイッチホームユニットのすべてを流用することが可能です。純正ステアリングホイールの利便性や安全性をそのままに、運転席周りに高い質感を実現することができます。

ホイール部分には手触りの良いニュージーランド産牛本皮を使用。手にしっとりと馴染んでくれるので握り心地がよくグリップ感は大きく向上します。一部にはパンチングレザー加工を施しているため、汗ばむことなく快適なドライブを満喫できるでしょう。

スポーティーなレッドステッチやプレミアム感の高いドライカーボンパネルを贅沢に採用しているので、ドレスアップ効果も高いです。現行アテンザの後期型であれば、4ドアセダンだけでなく5ドアステーションワゴンにも装着することができます。

検査機関が実施している試験において、純正品同等の強度を確認済みのため運転中に破損するようなこともありません。「オリジナルステアリング ME01C」はAmazonで38,597円という価格で販売されています。それなりにリーズナブルで、現行アテンザの内装カスタムパーツの中では特に魅力的な製品です。

内装カスタムの費用概算

カズ@横浜さんのアテンザスポーツGG3SDIYの画像
カズ@横浜さんのアテンザスポーツGG3SDIYの画像
引用元:カズ@横浜さんの投稿

外観のカスタムパーツと同様に、内装カスタムにかかる費用も人それぞれです。もちろん、ハードなカスタムを施すことで費用はどんどん高くなっていきます。

日常生活に支障が出ないように予算の範囲内でコツコツとカスタムしていきましょう。

ちなみに今回紹介した内装カスタムパーツをすべて装着した際の費用はこちらになります。

カスタムパーツ費用
LEDルームランプセット 2,050円
パドルシフトエクステンション 2,980円
オリジナルステアリングホイール ME01C 38,597円
カスタム費用の合計 43,627円

今回ピックアップした内装カスタムパーツの合計費用は43,627円です。どれもDIYで装着できるアイテムなので、作業工賃も発生しません。外観のカスタムに比べると、内装のカスタムはとてもリーズナブルな費用でカスタムすることができそうです。

CARTUNEユーザーのドレスアップ系カスタムの紹介

最後に現行アテンザに乗っているCARTUNEユーザーのドレスアップ系カスタムを紹介します。今回ピックアップしたCARTUNEユーザーは5名です。

どの現行アテンザもオーナーの手によって、こだわりのあるカスタムに仕上がっています。これから現行アテンザをカスタムしたいと考えている人はチェックしてみましょう。

KATSUHEROさんのアテンザカスタム事例

KATSUHEROさんのアテンザGJ2FPの画像
KATSUHEROさんのアテンザGJ2FPの画像
引用元:KATSUHEROさんの投稿

まず最初に紹介するのは、KATSUHEROさんの現行アテンザカスタム事例です。KATSUHEROさんは、2012年から2014年に渡って販売されていた前期型をカッコよくカスタムしています。ボディカラーは現行アテンザでは珍しいブラックです。

アルミホイールもブラックをチョイスしていて、まとまりのあるカスタムに仕上がっています。センターからリムに向かって大きくコンケーブしたクロススポークがアテンザの足元に迫力と高級感をプラス。

マツダのフラッグシップモデルらしい貫禄を感じます。余計なカスタムパーツを装着せずシンプルにまとめていて、とてもセンスの良いカスタムカーに仕上がっていると思いました。

タピオカ@GJさんのアテンザカスタム事例

たぴおか@GJさんのアテンザGJ2FPの画像
たぴおか@GJさんのアテンザGJ2FPの画像
引用元:たぴおか@GJさんの投稿

続いて紹介するのは、タピオカ@GJさんの現行アテンザカスタム事例です。タピオカ@GJさんも前期型の現行アテンザオーナーで、スポーティーなカスタムを施しています。

ボディカラーはホワイトですが、フロントグリルやドアミラーホイールなどはブラックをチョイスしていてスポーティーさと高級感を両立。フロントリップやサイドスカートなどレーシーな造形のエアロパーツも装着されています。

ヘッドライトにはアイラインが装着されており、ノーマルの現行アテンザとは異なる顔つきに仕上がっていますね。直線基調の10スポークホイールの奥に見えるレッドブレーキキャリパーがセンスの良いスポーツ系カスタムです。

GJひでちんさんのアテンザカスタム事例

GJひでちんさんのアテンザGJ2FPの画像
GJひでちんさんのアテンザGJ2FPの画像
引用元:GJひでちんさんの投稿

続いて紹介するのは、GJひでちんさんの現行アテンザカスタム事例です。GJひでちんさんのアテンザも前期型で、迫力のあるラグジュアリー系カスタムを施しています。

フロントバンパーの造形はダイナミックかつ攻撃的で非常に存在感があります。ボディサイドにエアロパーツの類は装着されていないものの、フロントドアパネルに配置されているダクトは大迫力です。

セダンのカスタムジャンルとして人気を博しているVIP系カスタムを連想させる仕上がりは、現行アテンザであまりお目にかかれるものではありません。足元には強い光沢を放つゴールドのスポークホイールがラグジュアリー感とスポーティーな印象を強調しています。

PanaSoniCさんのアテンザカスタム事例

PanaSoniCさんのアテンザGJ2FPの画像
PanaSoniCさんのアテンザGJ2FPの画像
引用元:PanaSoniCさんの投稿

続いて紹介するのは、PanaSoniCさんの現行アテンザカスタム事例です。PanaSoniCさんも前期型の現行アテンザオーナーとなっています。どうやらスタンス系カスタムを追求しているようです。

ボディカラーはアテンザに限らず、近年のマツダ車で人気のソウルレッドフルエアロを装着することでスポーティーな印象を強調しています。フロントリップ部やサイドスカートの一部がブラックアウトされているのでロー&ワイドさが際立っています。

フロントグリルはエンブレムレスで迫力のある仕上がりです。PanaSoniCさんの現行アテンザは足周りの完成度が非常に高くなっています。フロントフェンダーとホイールのリムが被るか被らないかのギリギリを攻めた見事なシャコタン・ツライチです。

tomoさんのアテンザカスタム事例

tomoさんのアテンザGJ2FPの画像
tomoさんのアテンザGJ2FPの画像
引用元:tomoさんの投稿

最後に紹介するのは、tomoさんの現行アテンザカスタム事例です。tomoさんは2014年から2018年にかけて販売されていた中期型の現行アテンザでカスタムを楽しんでいます。ボディカラーは現行アテンザの中でも極めて個性的なチタニウムフラッシュマイカです。

tomoさんの現行アテンザは足周りを除くと、フロントリップスポイラーを装着しているくらいのシンプルなカスタム。現行アテンザの素性の良さを生かしたセンスの良いカスタムに仕上がっています。

装着しているホイールはROTIFORM LAS-Rです。常に個性的なデザインを採用しているホイールですが、tomoさんの現行アテンザに違和感なくマッチしています。大きな特徴こそありませんが、全体的にシンプルにまとまっていて、とてもカッコいいアテンザです。

まとめ

RSKさんのアテンザGJ2FPの画像
RSKさんのアテンザGJ2FPの画像
引用元:RSKさんの投稿

今回は現行アテンザをカッコよく魅せるためのカスタムパーツを多数紹介しました。これから現行アテンザをカスタムしていこうと考えている人は、きっと参考になると思います。自分好みのカスタムを施してよりカッコいいアテンザを追求してみてください。

現行アテンザは素性が良いため、どのようなカスタムを施しても違和感がありません。セダンの定番であるVIP系カスタムはもちろん、スタンス系カスタムやUSDM系カスタム、スポーツ系カスタムもカッコよくキマるはずです。

どのような方向性でカスタムしていくか迷っている人はCARTUNEユーザーの投稿をチェックしてみましょう。CARTUNEにはたくさんの現行アテンザオーナーがいます。CARTUNEをチェックすることで、カスタムのヒントを得ることができるかもしれません。

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