ZOOMのダウンサスって実際どうなの?評判をまとめました! | CARTUNEマガジン
ZOOMのダウンサスって実際どうなの?評判をまとめました!

2019年05月29日 (更新:2020年06月08日)

ZOOMのダウンサスって実際どうなの?評判をまとめました!

愛車をほどほどにローダウンするなら打ってつけのカスタムパーツであるダウンサス。ダウンサスも車高調と同じように、複数のメーカーが製造・販売を行っています。今回はそんなダウンサスメーカーのひとつである、ZOOMのダウンサス製品の特徴と評判を調査してみました。愛車にダウンサスの装着を検討している人はぜひ参考にしてください。

ZOOMのダウンサス装着例

T2K1M4さんの3シリーズ ツーリング洗車の画像
T2K1M4さんの3シリーズ ツーリング洗車の画像

ZOOM(ズーム)は車のサスペンションに装着するスプリングの製造を手がけているブランドです。特に車高調よりも手軽にローダウンすることができるダウンサスを数多く販売しています。

ZOOMが販売しているダウンサスは適合車種のバリエーションが非常に豊富なことで有名です。また、業界初のダウン量保証など、ドレスアップユーザーには嬉しいサービスもあり、高い人気を集めています。

まずはZOOMのダウンサス装着例をチェックしてみましょう。今回は3名のCARTUNEユーザーのZOOMダウンサス装着事例をピックアップしました。

RyoさんのZOOM装着例

RyoさんのbBQNC25洗車の画像
RyoさんのbBQNC25洗車の画像

まず初めに紹介するのは、RyoさんのZOOMダウンサス装着事例です。Ryoさんはトヨタ・bB(2代目モデル)にZOOMのダウンサスを装着しています。 車高調のように地を這うような迫力のあるローダウンは実現していないものの、日常の使い勝手を犠牲にしないほど良いダウン量です。

純正スプリングからZOOMのダウンサスに交換しているおかげで、タイヤハウスの隙間が狭くなり、引き締まった印象を与えることができます。ホイールも純正からアルミホイールへと交換しているので、足回りの完成度は高いです。

T2K1M4さんのZOOM装着例

T2K1M4さんの3シリーズ ツーリングDIYの画像
T2K1M4さんの3シリーズ ツーリングDIYの画像

続いて紹介するのは、T2K1M4さんのZOOMダウンサス装着事例です。T2K1M4さんはBMW・3シリーズ(5代目モデル)にZOOMのダウンサスを装着しています。

3シリーズには様々なボディタイプが設定されていますが、T2K1M4さんの3シリーズはステーションワゴンの3シリーズツーリングです。

BMWをはじめとする欧州車はノーマルでも低めの車高にセッティングされていることが多いため、ZOOMのダウンサスに交換することで、車高調を装着しているかのようなローダウンを実現することができます。ダウンサスでありながら見事なシャコタン・ツライチです。

dojunnさんのZOOM装着例

dojunnさんのスプリングの画像
dojunnさんのスプリングの画像

最後に紹介するのは、dojunnさんのZOOMダウンサス装着事例です。dojunnさんはトヨタクラウン(11代目モデル)にZOOMのダウンサスを装着しています。dojunnさんのクラウンは比較的珍しい4WDモデルで、2WDモデルとは足回りの構造が異なっています。

もちろん、そのような場合でもZOOMのダウンサスなら装着することが可能です。日常の使い勝手とスタイリングの良さを両立した程よいローダウンスタイルとなっています。

dojunnさんはDIYでZOOMのダウンサスをひと巻き分カットしているらしいので、実際にクラウンにZOOMのダウンサスを装着した場合はもう少し車高が高いかもしれません。

ZOOMのダウンサス製品を紹介!

ZOOMのダウンサス装着事例をジャンルの異なる3種類の車でチェックしました。ZOOMのダウンサスなら適合車種が幅広く用意されているので、たとえマイナーな車種であっても安心してダウンサスを導入することができます。

自分の愛車がZOOMのダウンサスに適合しているかどうかは、ZOOMの公式サイトをチェックして確認してください。続いて、ZOOMが販売している4種類のダウンサス製品を紹介していきます。ZOOMのダウンサスが気になっている人は参考にしてください。

ダウンフォース

aki326さんのセルシオUCF30の画像
aki326さんのセルシオUCF30の画像

※画像はイメージです。

ZOOMが販売しているダウンサスの中で最もオーソドックスな製品が「ダウンフォース」です。ダウンフォースは低価格な製品でありながら、ダウンサスとしては圧倒的なダウン量を実現しているロングセラーモデルになります。

ダウン量の大きいスプリングを装着すると、乗り心地が悪化してしまうことが多いです。しかし、ダウンフォースのバネレートは純正の10~20%アップ以内に収めてあるので、 乗り心地が急激に悪化してしまうこともありません。

またダウンフォースは車検対応品なので、安心して装着することができます。車のスプリングは経年劣化によってへたっていくものですが、ダウンフォースは耐久性を重視して開発されているため、ヘタリがほとんどありません。

万が一、ダウンフォース自体がへたってしまっても購入から3年間はヘタリ保証が付いているので安心です。さらにダウンフォースなら業界初のダウン量も保証されています。

ダウンサスは車高調のようにダウン量をセッティングできるわけではありません。そのため、「想定していたよりも車高が落ちなかった」「想定していたよりも車高が低くなってしまった」ということが頻繁にあります。

ダウンフォースならダウン量保証もついているので、購入後に後悔するようなことはなく安心です。適合車種が2,000車種以上と非常に豊富なダウンフォースですが、希望次第ではラインナップ以外の車種でもオーダーすることができ、融通の利く製品だと思います。

スーパーダウンフォースC

ヴェル640iさんの6シリーズ グランクーペサスペンションの画像
ヴェル640iさんの6シリーズ グランクーペサスペンションの画像

※画像はイメージです。

ZOOMが販売しているダウンサスの中で最もダウン量が期待できる製品が「スーパーダウンフォースC」です。 スーパーダウンフォースCは世界初、カットしてもスプリングが遊ばないハイテクスプリングとなっています。

2巻きまで(車種によっては2巻き以上)ならカットしても、遊びもガタツキもなく、自分好みなダウン量を実現することが可能です。最低地上高が90mmを下回ることがなければ、遊びがないので、たとえスプリングをカットしても車検は問題なく通ります。

乗り心地重視の製品なので、バネレートは純正スプリングの5~10%アップ以内です。ロングセラーモデルのダウンフォースと同様、ヘタリはほとんどありません。仮にへたってきたとしても、購入から3年間はヘタリ保証が付いています。

適合車種は2,000車種以上。スーパーダウンフォースCも希望次第では、適合車種以外の車種向けにオーダーすることが可能です。ZOOMのダウンサス製品の特徴であるダウン量保証サービスももちろん備わっているので、自信を持っておすすめできます。

ダウンサスは、車高調のように地を這うようなローダウンスタイルを実現することが難しいです。ところが、スーパーダウンフォースCならスプリングをカットしても遊びがないので、思い通りの車高に調整することができます。

ダウンフォースHG

りょっきさんのヴェルファイアAGH35Wホイールの画像
りょっきさんのヴェルファイアAGH35Wホイールの画像

※画像はイメージです。

続いて紹介する製品は「ダウンフォース HG」です。 ダウンフォースHGは、ZOOM独自開発の世界最高グレード素材を用いることで、ZOOMがラインナップしているダウンサス製品の中でトップクラスの耐久性を実現しています。

引張強度は230kgf/㎟。これにより、ストロークアップと超軽量化を実現。バネレートは純正サスペンションの15~20%アップ以内で、乗り心地重視の設計です。この点に関してはダウンフォースやスーパーダウンフォースCと同様ですね。

ダウンフォースHGは耐久性が非常に高いので、従来のダウンサスのようにヘタリが発生することはほとんどありません。仮にスプリングがヘタったとしても、ダウンフォースHGにはヘタリ永久保証が付いているので安心です。

ZOOMのダウンサス製品を選ぶ最大のメリットである、ダウン量保証ももちろんついています。そのため、不安な気持ちを抱えることなく購入することが可能です。

ダウンフォースやスーパーダウンフォースCと同じように、2,000車種以上に適合する製品となっています。同様に、ユーザーの希望があれば適合車種以外の車種でもオーダーすることができるので、マイナー車種に乗っている人も気軽に購入することができますよ。

ダウンフォースHG-S

きよぽんさんのコペンL880Kの画像
きよぽんさんのコペンL880Kの画像

※画像はイメージです。

最後に紹介する製品は「ダウンフォース HG S」です。これまで紹介した3種類のダウンサス製品は荒巻きスプリングで、純正サスペンションによく用いられるスプリングとなっています。

それに対してダウンフォースHG Sは直巻きスプリングです。直巻きスプリングは車高調に組み込まれることの多いスプリングとなっています。荒巻きスプリングはそれぞれの巻きの部分で硬さが異なるため、快適な乗り心地を確保しやすいです。

直巻スプリングはローピッチで巻かれているため、安定した走行性能を発揮することができます。また、荒巻スプリングと違って内径や自由長が規格化されていることも特徴です。ダウンフォースHG Sは60mm、65mm、70mmと3種類の内径から選ぶことができます。

耐久性の高さをウリにしているダウンフォースHGの派生モデルなので、耐久性に関しても文句なしです。ZOOM独自開発の最新素材を使用しているため、高強度・超軽量を実現しています。

引張強度は230kgf/㎟を採用。ストロークアップと超軽量化を実現しています。ダウンフォースHG SもダウンフォースHGと同様、ヘタリはほとんどありません。万が一へたったときでも永久ヘタリ保証がついているので安心です。

ZOOMダウンサスの評判

masaさんのプリウスZVW50の画像
masaさんのプリウスZVW50の画像

※画像はイメージです。

最後にZOOMのダウンサス製品の評判を紹介したいと思います。結論からいうとZOOMのダウンサス製品は好評です。大勢のカスタムユーザーから支持を得ています。

特に高く評価されている点が価格の安さです。製品や適合車種にもよりますが、ZOOMのダウンサス製品は1万円から5万円程度で購入することができます。安くても10万円前後の車高調と比べると、非常にリーズナブルな価格帯です。

また、価格がリーズナブルなぶん気軽に購入することができますよね。ダウンサスとしてはダウン量も比較的大きいようで、満足している人が多いように感じました。ただし、フロントの車高が落ちやすくリアの車高が落ちにくいので、前傾フォルムになってしまいます。

これに関しては好みが分かれそうです。また、乗り心地に関しても決して評価は低くありません。純正スプリングよりも固めの乗り味になるので、段差など下からの突き上げが強く感じるそうですが、これはダウンサスならほとんどの製品が当てはまります。

なにより業界初のダウン量保証やヘタリ保証など、ダウンサスメーカーとしては画期的な保証サービスに好感を持っている人が多いように感じました。ダウン量や乗り心地に関しては人それぞれ好みがあるので一概にはいえませんが、リーズナブルな価格や手厚い保証があることを考えると、試しに購入してみるのもアリだと思います。

まとめ

kazu@w.tokyoさんのGSUZS190サスペンションの画像
kazu@w.tokyoさんのGSUZS190サスペンションの画像

今回は品質の高い製品を数多く手がけているZOOMのダウンサスの特徴と評判を紹介しましたが、いかがだったでしょうか。ズームのダウンサス製品は評判が良く、大勢のカスタムユーザーから高く評価されていることがわかりましたね。

ダウンサスは本格的なカスタムやドレスアップには物足りなさを感じますが、日常での使い勝手を優先したお手軽カスタムには打ってつけのカスタムパーツです。

ZOOMのダウンサスならリーズナブルな価格や手厚い保証を実現しているので、車にあまりお金が使えない人も気軽に購入することができますよ。

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