2019年06月30日 (更新:2020年06月30日)
屋根の上に荷物を載せる?ルーフキャリアを使って車の屋根を便利に活用しよう!
近場から遠いところまで、私たちの生活の可能性を広げてくれるのが車です。そんな車の屋根に多くの荷物を積むことができるようになるのがルーフキャリア。今回は屋根に荷物を積む方法からそのメリット・デメリットを見ていきましょう。
車の屋根に荷物を積む方法
ルーフキャリアを装着する
車の屋根に荷物を積むことができるようにするために必要不可欠なものがルーフキャリアです。屋根(ルーフ)にある荷台(キャリア)ということでルーフキャリアと呼ばれています。
屋根にベースキャリアというパーツを装着し、そこにアタッチメントと呼ばれるパーツを組み合わせることにより、荷物を屋根に積むことが出来ます。
アタッチメントの活用
アタッチメントとは、ベースキャリアに固定をし荷物を運ぶように出来るパーツです。アタッチメントにはいくつか種類がありますが、例えばルーフボックスというアタッチメントを使えばボックスの中に荷物が収納でき多くの荷物を運ぶことが出来ます。
アタッチメントの種類
アタッチメントにはルーフボックスだけでなく、ルーフラック、サーフボードアタッチメント、スキーアタッチメント、サイクリングアタッチメントなどもあります。アウトドアスポーツなどに取り組む際、屋根に荷物を積むことが出来れば大変便利でしょう。
特に最近はキャンプやサイクリングなどの需要が増えてきているので、ぜひこのあたりのアイテムを用意しておきたいところです。
車の屋根に荷物を積むメリット
大きい・長い荷物を運ぶことができる
屋根に荷物を積むことができるメリットの1つは、大きい荷物や長い荷物を運ぶことができることです。荷物を運ばなければならない時に、車内で乗車スペースを確保することができない場合でも、ルーフキャリアが屋根に設置されていればそちらに荷物を配置させることができます。
さらに、自転車やサーフボードのような前にも縦にも長いものでも、アタッチメントを使用すれば車内を汚することなくスペースを取ることもなく持ち運ぶことが可能となります。
車内のスペースを確保することができる
上記のメリットに関連して、敢えて荷物をルーフキャリアに積むことで車内のスペースを広々とすることができます。車内が広ければ着替えや車中泊に活用することができるのでより快適です。
車の屋根に荷物を積むデメリット
車の屋根に荷物を積むことにはデメリットもあります。
重心が高くなる
それは車の重心が高くなるということです。重心が高くなると、走行中に車がふらつきやすくなります。ふらつきやすくなると横転しやすくなりますので、慎重な運転が必要になります。
屋根が傷つく
屋根が傷つくこともデメリットです。ルーフキャリアをボディに装着してそこにアタッチメントを取り付けるわけですから、ふとした時にはボディに傷がつく可能性が高くなります。
風切り音が出てくる
ルーフキャリアをつけると、風の抵抗になる為、走行中風切り音がするデメリットがあります。
まとめ
ルーフキャリアを使って車の屋根に荷物を積む方法や、メリット・デメリットを紹介しました。
車内のスペースは限られていますので、たくさん荷物を積む機会のある方は愛車にルーフキャリアを取り付けてみてはいかがでしょうか。
なおルーフキャリアに荷物を積む際には、普段以上に気をつけて運転をするようにしてください。