2019年05月13日 (更新:2024年08月06日)
アウディTTクーペ 8J型のカスタムパーツを紹介!
アウディ・TTの旧モデルである8Jをより速く、かっこよく見せたい人のために、同車種に対応するカスタムパーツの代表例を紹介します。本記事を読むことで、TT 8Jをカスタマイズするヒントを得ることができるでしょう。
アウディTTクーペ8J型ってどんな車?
アウディ・TT 8JはTTの2代目モデルで、2006年から2015年まで生産・発売されていました。現在は3代目の8Sへのフルモデルチェンジにより、中古車市場でしか入手できません。
スペック
アウディ・TT 8Jのスペックをグレード別に紹介します (グーネット調べで、最新版を基準にしています) 。
グレード名 | 排気量 (cc) | 最高出力 (kW [PS]) |
---|---|---|
1.8TFSI | 1798 | 118 (160) |
2.0TFSIクワトロ | 1984 | 155 (211) |
3.2クワトロ | 3188 | 184 (250) |
グレード・価格
アウディ・TT 8Jは現在、中古車市場でしか入手できません。グーネット調べで各グレードの中古車価格を紹介します。表中の中古車相場は対象車両のうち、支払総額が最も安い3台と、最も高い3台を合わせた平均で算出しています。
グレード名 | 中古車価格帯 (円) | 中古車相場 (円) |
---|---|---|
1.8TFSI | 150~294.2万 | 225.1万円 |
2.0TFSIクワトロ | 105~428万円 | 238.5万円 |
3.2クワトロ | 89~163万円 | 117.9万円 |
カスタムパーツを紹介!
TTクーペ8J型に適合するカスタムパーツの代表例を紹介します。
外装パーツ
外装パーツは主にエアロパーツで、見た目のおしゃれや、加速、コーナリングなどの性能を上げるために装着します。
フロントリップスポイラー
リップスポイラーは車体前方から床下へ流入してくる空気を整え、車体の安定性を守る役目があります。アンダースポイラーと呼ばれ、フロント、サイド、リア用があります。
リアディフューザー
リアディフューザーは、車体の下から抜ける空気をコントロールし、スムーズに後ろへ流すことで車体の安定性を守ります。フロントスポイラーと同じく、ダウンフォースを発生させ、車をグリップしやすくします。
足回りパーツ
足回りパーツには印象を変えるためのホイールや、走行性能や乗り心地をアップするためのサスペンションなどがあります。
ホイール
車を魅力的に見せるには、ホイールから立派に仕立てる方法もあります。ボディの色との相性やスポークデザインを中心とした見栄えなどを総合的に評価し、自身の好みでホイールを決めるといいでしょう。
サスペンション
サスペンションを別種と交換することで、車高を下げたり、車体とタイヤの間にある隙間を狭くしたりして車の重心を下げ、迫力を増す効果があります。車がグリップしやすくなるなど、機能面でのメリットもあるので、挑戦する価値ありでしょう。
ただし、車高を下げ過ぎるとエンジンが地面にこすって損傷を受けたり、車検に通らなかったりすることがあるので気をつけてください。最低地上高9cmが、車検を通るギリギリの基準です。
排気系
排気系パーツにはマフラーなどがあり、TTをよりレーシーに見せる効果があります。社外品を選ぶことで、形状だけでなく、素材も好みのものに交換できます。機能面でも排気効率が向上してパワーアップしたり、自分好みのエキゾーストノートが聞けたりするなどのメリットがあります。
マフラー

マフラーから車をおしゃれに見せる選択肢もあります。写真の真円カールタイプのように、個性的な形状のマフラーを装着して見る者を惹きつけるカスタマイズなんかも良いですね。
マフラーは商品により素材や排気効率、音の大きさが異なるので、見た目だけでなく複数の基準から印象のいいものを選びましょう。
CARTUNEユーザーのカスタム事例
CARTUNEにおけるTT 8Jの実際のカスタム事例を紹介します。
はりーさんのTT クーペ
フロントにRSグリルやカーボンリップスポイラー、サイドにはRIEGER製エアロパーツ、リアのエアロとマフラーはRowen製など、複数のメーカーのパーツを使い、TT 8Jをオンリーワンに仕立てるこだわりの強さを感じます。
純白のボディにAVANT GARDE製の深紅のホイールの組み合わせが絶妙で、異彩を放っています。純正にはないオリジナリティを発揮する社外品の強みが色濃く出ています。
APPLAUSEさん
カーオーディオ取り付けや車のカスタマイズを手がけるショップ「APPLAUSE」によるTT 8Jのカスタマイズの手本です。ST-Xという車高調で低価格での車高調整を実現し、ホイールも独自のデザインを採用しています。全体的に黒いボディを活かした大人の魅力が感じられます。
CarDrOkiさんのTT クーペ
RIEGERのエアロで純正のスタイルを更に強調しています。ちなみにCarDrOkiさん、プロの方なのでしょうか?投稿にエンジンオーバーホールを掲載していたりと、カスタムにもこだわりが感じられそうです。
まとめ
アウディ・TTは現在、3代目にフルモデルチェンジしており、2代目の8Jは中古車市場でしか手に入らない状況です。それでも、アウディの威厳とクーペらしい性能が両立しており、カスタマイズしがいがある車です。
エアロパーツ、ホイール、サスペンション、マフラーなどエクステリアのパーツを使いこなすことで、車の印象や走行性能はガラリと変化します。
本記事で紹介したカスタマイズ例を参考に、早速自身の車ならどんなパーツをつけようか考えてみてはどうでしょうか。