2019年05月13日 (更新:2024年08月06日)
ルームミラー・バックミラータイプ別おすすめTOP3!
運転中、車の後方を見るために使うルームミラー。実はこのルームミラーには3つの種類があります。それぞれの特徴や商品を紹介していくので、自分に合ったものを選んでみましょう。
ルームミラーとバックミラーの違いを解説
バックミラーは後ろを見るためのミラーの総称となりドアミラーやルームミラーも含まれます。またルームミラーの事を英語のリヤビューミラーをそのまま使用している事も最近では多くなっていたり、様々呼び方がありますので下記一覧でを確認して混同しないようにしましょう!
- バックミラー(ルームミラー、ドアミラーの総称)
- ドアミラー = サイドミラー
- ルームミラー = リヤビューミラー
ルームミラーの種類
車の室内に取り付けてあるルームミラーにもデジタル化が進みは、「鏡」になっているもの3種と、モニターになっているもの、合計4種類のものがあります。それぞれに特徴があるので、紹介していきます。
平面鏡
一番基本的なものが、「平面鏡」。純正で取り付けてあるルームミラーはこれです。鏡越しで見た景色の距離感がわかりやすくなっており、後方の車との車間距離が測りやすくなっています。ただし、広い範囲を見ようとすると鏡が大きくなってしまい、取り付けスペースを取ってしまうことが難点です。
曲面鏡
鏡自体が湾曲しているのが「曲面鏡」です。この鏡の特徴は、コンパクトサイズでありながらも左右の広範囲を見ることができる点です。ただ、形状がカメラのレンズにあるように、左右の端になるにつれて景色が歪んで見えるようになるので、平面鏡に比べて距離感が掴みづらく、湾曲した見え方に慣れるまでは注意が必要です。
緩曲面鏡
平面鏡の距離感のつかみやすさと曲面鏡の視界の広さのいいとこ取りを行い人気となっているのがこの緩曲面鏡。平面鏡より視界を広げつつ極端な曲面を避ける事で無理の無い視界の拡大が可能なルームミラーとなっています。
デジタルルームミラー
最近急増しているのがこちらのデジタルルームミラー。基本的に見える景色は平面鏡と同じ見え方になりますが、設定次第ではワイドにも設定可能なモデルも多いため自分好みの見え方に設定して使用します。
通常のミラーとは違い夜間でも明るいカメラを使用することで鮮明な映像で後方を確認出来るのが特徴です。また、リヤにカメラを設置することから殆どの製品ではドライブレコーダーの機能がついているためドライブレコーダー未装着でルームミラーを交換した方は一度検討してみるのがおすすめです。
平面鏡ルームミラーのおすすめ
距離感が掴みやすいが、広い範囲を見ることが難しい平面鏡。ですが、純正ミラーよりは広い範囲を見ることができるアイテムも存在します。おすすめTOP3を紹介していきましょう。
ナポレックス 平面 ワイドミラー 270㎜
アルミ鏡タイプとなっているので反射率が高く、スモークを貼っている車両でも後方の様子をしっかりと見ることができます。もともと純正ミラーを付けていた人なら、このようにミラー部分を一回り大きいものに変えることで、見えなかった死角部分もきっちり確認できるようになりますよ。

セイワ フレームレスミラー 平面鏡 270FB
ブルーミラーになっているので、本来は眩しく感じるような後方からのライトが眩しくなりにくくなっています。また、事故の時にミラーが破損して破片が飛び散ったりしないように、飛散防止処理を行っています。スタイリッシュな見た目は、鏡カット面を特殊加工することによってフレームレスにしていることによって実現しています。
曲面鏡ルームミラーのおすすめ
より広い範囲が写り、後方の死角はなくなりますが、距離感が測り難い曲面鏡。おすすめTOP3をご紹介しましょう。
カーメイト 3000Rパーフェクトミラー
平面鏡と曲面鏡の良いところを抜き出して開発されたのがこのルームミラーです。平面鏡と同じような距離感でありながらも、曲面鏡のように広い範囲を見ることが可能となっています。自然な距離感とワイドな視界の両立がされているので、使い勝手が良さそうです。
ナポレックス ワイド 240R 曲面鏡 ブルー鏡 防眩 UVカット
明るく見えるアルミ鏡と、眩しさを押さえるクローム鏡を兼ね備えているブルー鏡です。さらに、太陽光線に含まれている紫外線もカットしてくれるドイツ「フラベグ社」の光学式構成のブルー鏡になっているので、西日がミラーに反射したとしても安心です。

緩曲面鏡ルームミラーのおすすめ
カーメイト リヤビューミラー 3000SR
緩曲面鏡(3000SR)はルームミラーの中ではバランスタイプとなり、適度にワイドな視界、曲面鏡ほど距離感の変化が大きくないバランスの取れたルームミラーになります。本体は適度なカーボンファイバーの配合することで剛性に優れ軽量かつ高剛性を両立した樹脂を使用しています。
カーメイト 3000R 緩曲面鏡 240mm
ひずみや不自然な距離感を解消した曲率半径(3000mm)採用sし、後続車のヘッドライトの眩しさをカットするクローム鏡を採用。ミラーにかぶせるだけの簡単取付でコスパの良いルームミラーです。
デジタルルームミラーのおすすめ
コムテック デジタルインナーミラー ドライブレコーダー ZDR038
コムテックの先進機能を満載したデジタルミラーがZDR038。ドライブレコーダーの機能には後続車接近お知らせや駐車監視機能、さらに安心の3年保証でデジタルミラーとドライブレコーダーが手に入ります。
ケンウッド ドライブレコーダー ミラー型 デジタルミラー DRV-EM4700
ミラー画面は大画面12型IPS液晶を搭載し、ミラー部にカメラも内蔵しているため設置も簡単に行なえます。また衝撃検知対応の「最長24時間の駐車監視機能」も搭載されているのでドライブレコーダーの機能も満載です。
まとめ
車の運転は、後ろを見ながらはできません。そのために、後方を確認する道具としてルームミラーなどのバックミラーが取り付けられています。ですが、ミラーがあったとしても完全に全ての死角が見えるわけではありませんので、自分に合ったルームミラーを取り付けることが重要です。もちろん、ドレスアップにもなるので、検討してみてくださいね。