2019年05月11日 (更新:2024年08月06日)
自分だけのエルグランドにカスタムしよう!CARTUNEユーザーのカスタム例も紹介!
エルグランドは、通称〝走る応接室〟とも呼ばれる質の高いインテリアと日産のラインアップの中でも一際高級感漂うエクステリアで、人気の高いミニバンです。今回は、エルグランドにワンランク上のカッコよさを与えてくれるドレスアップをご紹介します。
CARTUNEユーザーの個性あふれるカスタム例を紹介!
まずは実際にカスタムするとどうなるのかCARTUNEユーザーを参考に見てみましょう!
ワンオフのナンバーレスグリルがインパクトバツグンのエルグランドはエアサス仕様。スポークから覗くイエローのビッグキャリパーも、純正ブラックのボディにマッチしています。
ニスモエアロとヴェルファイア用シルクブレイズ製リップのワンオフ加工を施したフロントバンパーで、個性を演出しているエルグランド。リアもケンスタイルエアロを加工したバンパーに86純正のフォグランプを導入し、視線移動もばっちり。インストールされているホイール・ワークグノーシスCV203は圧巻の21インチ。
ヘッドライト加工も施されたスタイルで、スキのないスタイリングを見せるエルグランドには、スキッパ―の8potブレーキシステムと405mmドリルドローターを装備。ホイールはTWSのエクスリート118Fエグゼをチョイスし、高級感溢れる仕様に。
エルグランドのカスタム方法とは?
その1:エルグランドのホイールを交換してみる
ホイール交換をすることで、エルグランドの足元はガラリと印象が変わります。基本的にはホイールのサイズは「インチアアップ」がベター。
ホイールを交換したのに、純正ホイールとサイズが変わらないようでは、タイヤハウスも見えたままで足元がスカスカな印象になるため。
素材や製造方法でも細かく分けられるホイールですが、ここでは代表的なデザインについて解説します。自分のエルグランドのカスタムの方向性に応じて、ホイールデザインを決めるのが個性を出す第一歩です。
スポーク
ホイールセンターからリムに向かって、放射状にスポークを配置してあるデザインです。軽さと強度の両立をさせやすく、デザインによって多くの種類があります。また、スポーク間の隙間の多さにより放熱性も高く、サーキット走行をする車などへの採用率も高くなっています。
フィン
細かいスポークにねじれを持たせて多く並べたデザインのホイールです。繊細な高級感を与えてくれるため、ミニバンのホイールセレクトでは定番となりつつあるホイールデザインです。
メッシュ
スポークよりもさらに細かいデザインがメッシュです。高級感はバツグンであり、さりげなさは純正風を求めるなら随一のホイールデザイン。BBSなどの老舗ホイールメーカーが多く採用するデザインですが、デザインのパターンはそれほど多くありません。
ディッシュ
ディッシュとは「皿」のこと。そのため、ディスクが皿のように大きな一枚のデザインとなってるのが特徴。ホイールの強度自体は最も高くなりますが、そのぶん重量が重たくなりがち。ですが、足元に重厚感を出したいのならばこれ以上のチョイスはありません。
その2:ローダウン。エルグランドの車高を下げてみる。
ダウンサス
ドレスアップの定番ともいえるのがローダウンです。ローダウンを行う時は、「目標とする車高の下げ幅」に応じてパーツを選択しましょう。
例えば、ノーマル車高~5cmほどのダウンを目指す場合はスプリングを交換するだけで済むダウンサスがおススメ。
パーツ代もリーズナブルであるのに加えて、ほとんどのパーツが純正車高から5cmほどまでの落とし幅を想定して設計されているため。
しかし、後々もっと車高を落としたくなっても調整が効かないのがデメリットとなります。
車高調
後のことを考えて最初から車高調で足回りをセッティングしてしまうのもアリ。
5cm~10cmダウンを考えているのであれば車高調はベストな選択でしょう。ミリ単位での車高調整が可能になり、ローダウン時の乗り心地低下も比較的抑えることができます。
また、フロントストラット式の車高調はアッパーマウントを変更することによりキャンバー角を調整することもできるので、ホイールサイズの自由度もアップします。
エアサス
10cm以上のローダウンをしたいのであれば、エアサスも選択肢に入ってきます。
一部の車高調は10cm以上のローダウンも想定されて設計されたものもありますが、〝極低車高〟を狙うのであればエアサスがベター。何よりも、スイッチ一つで車高を自由に変えられるのが魅力です。
車高調で車高を落としたままでは絶対に越えることが出来ないような段差も簡単にクリアできるのは、エアサスならではの強みだと言えるでしょう。
逆に全下げすることで、ダウンサスや車高調では実現できない着地スタイルも実現可能となります。
外装カスタムの一般的な手法とは?
センスのいい外装カスタムは、「振り返られるスタイリング」を手に入れるのにうってつけ。エルグランドの魅力を引き立てる外装カスタムには、どのようなものがあるのかご紹介します。
エアロパーツ
もとはスポーツ系の車種に多く使われていたエアロパーツですが、ドレスアップを目的として様々な車種用のエアロパーツが販売されています。
純正パンバーを丸ごと交換するタイプのフルバンパータイプと、純正バンパー、もしくはエアロパーツの下部に取り付けるハーフタイプ/リップスポイラータイプなど、いくつかの種類に分けられます。
フルバンパータイプのエアロはそれだけ価格も高くなりますが、ハーフ/リップでは得られないほどの強烈なインパクトとオリジナリティをエルグランドに与えることができます。
逆にハーフやリップになると、純正プラスアルファという、エルグランド本来の雰囲気を崩さないままにさりげなくドレスアップすることが可能なのです。
グリル変更
個性を出す、という観点から見ればグリル変更も外すことができないメニューでしょう。サードパーティ製のグリルをそのまま使っても、純正のグリルを塗装したりするだけでもエルグランドのフロントフェイスはさらに精悍なものになります。
難易度は高くなりますが、他車種のグリルを加工して使うという手段も個性を出すにはもってこいの方法です。
ヘッドライト加工
「光モノ」の加工は、ドレスアップの最終手段といっても過言ではありません。ヘッドライト加工と一口にいっても、内容はさまざま。代表的なのがLED加工や、他車種ヘッドライトのプロジェクターを使った流用加工でしょう。
また、内部のパーツを塗装によりブラックアウトしたりするだけでもエルグランドの目ヂカラをアップさせることができます。
内装カスタムにはどんな手法がある?
エルグランドの外装を一通りドレスアップしたのなら、是非手を入れたいのが内装のカスタムです。内装に手を加えている/いないでは、注目度は段違い。また、車内は居住空間であり、いわば自分の部屋のようなモノ。自分好みの空間にカスタムすることで、居心地の良さも演出することができます。
シートカバー
内装の質感や、雰囲気を手軽に変えたいのであればシートカバーはおススメのカスタム。既製品をそのまま取り付けてもいいですが、セミオーダーの製品などであれば色味やステッチ、パターンなどをより自分好みにすることが可能。
購入後もショップに頼らず、DIYで取り付けることができる製品が多いのも魅力です。定番メーカーは「クラッツィオ」や「アルティナ」、「ベレッツァ」など。
内装張替え
シートカバーよりもさらに内装の一体感を高めたいなら、内装張替えを行いましょう。シートはもちろん、ダッシュボードやドアトリム、天井にいたるまで張替えを行うことでイメージチェンジはもちろん、劣化部品をリフレッシュすることも可能です。
エルグランドのカスタムしよう!
パーツを紹介!
LEDルームランプ
純正のルームランプでは明るさが物足りないなら、ルームランプを変更しましょう。エルグランド専用の個別設計になっているため、配線の加工なども必要なく交換・ポン付けで驚くほどの明るさを手に入れることができます。
CCFL加工済みフォグランプ
純正のフォグと交換するだけで、LEDプラスイカリング(CCFL)加工までされたフォグランプが装着可能。CCFLとLEDを別々に点灯させることができるので、ポジションとしての役割も果たすことができます。
エスペリアダウンサス
モータースポーツにも参戦していたエスペリアのダウンサスは、落ち幅フロント28~33mm / リア32~37mmと、ほどほどな落ち幅で純正指向なオーナーにぴったり。専用設計のセッティングで乗り心地にも定評があるダウンサスです。
まとめ
日産の最高級ミニバンという地位を不動のモノにしているエルグランドをカスタムするのは、ある意味とても贅沢な幸せかもしれません。今回紹介したパーツはごく一部。是非、お気に入りのパーツを見つけて、エルグランドをカスタムしてみてください。