2019年05月09日 (更新:2020年07月29日)
TERZOのルーフボックスの取り付け方を紹介します!
ルーフボックスは積載量が増えるので、アウトドアを楽しむ方にとっては特に魅力的なパーツです。車にルーフボックスを取り付ける際、一体どのように取り付ければ良いのでしょうか。今回は、ルーフボックスの中でも人気のあるTERZOのルーフボックスの取り付け方をご紹介します。
最低限知っておきたいルーフキャリアの構造
ルーフキャリアはどのようにルーフに固定されているのでしょうか?ルーフボックスの構造を知り、どんなパーツが必要なのかを知ることが、ルーフキャリア設置の第一歩です!必要なパーツさえわかれば、予算も組むことができますね!
ベースバー
ルーフボックスはベースバーという2本の棒に固定されています。この棒に専用の取り付けクランプを装着することにより、あの大きなルーフボックスを固定することができるのです。荷物を積んでも耐えられるその構造は素晴らしいですね!
ベースフット
ベースバーを固定するために、ベースフットというパーツがあります。これは、ベースバーを車に固定するためのパーツです。これでしっかり固定することにより、ルーフボックスやベースバーが風などでずれないようにしているのです。
ベースフットは簡単に取り外しができないように鍵がついています。荷物を入れたまま買い物などで車を離れる際にも、鍵があれば盗難の心配もないので安心です。
取付ホルダー
ベースフットだけでは固定するのに不十分なので、取付ホルダーというパーツがあります。これでベースフットとボディをがっちり固定するわけです。もともとルーフレールなどがついている車種には不要な場合もあるので、ルーフレールのついている車の場合は、ベースフットを選択する際に確認しましょう。
TERZO製ルーフボックスの取り付け方
それでは、TERZOのルーフボックスの取り付け方をご紹介していきます。タイプによって細かな部分は分かれますが、ここでは基本的な流れを説明しましょう。
メジャーを使用し、ペースバーの間隔を確認する
ベースフットを使用して2本のベースバーを取り付けるまでは良いのですが、安全にルーフボックスを支えるための間隔が決まっています。人間でも、重いものを支える際に足を開いたほうが支えやすいのと同じく、ベースバーにも支えやすい間隔があるのです。
ルーフボックスの積載量や長さによって適正な間隔は異なりますが、これを守らなければ走行中に過度の負荷がかかり、場合によってはルーフボックスが落ちてしまうこともあるので必ず確認しましょう。
ルーフボックスをベースバーの上に設置する
ルーフボックスを持ち上げ、ルーフに設置されたベースバーの上にルーフボックスを載せます。高さがある車などは危険なので、乗せる際には2人で載せたほうが良いですね。一人でもできますが、もしバランスを崩してしまった際などは車に傷がつく恐れもあります。安全性はしっかり確保しましょう。
ルーフボックスを開けて中から固定
ルーフボックスの底には、ゴムのスリットが設置されています。このスリットに内側から専用のクランプを使用してボックスを固定します。クランプでバーを挟み込み、上部を手で回すことでクランプがどんどん固定されていきます。
適正量締め上がると、カチッと音がなるので一番上部に書いてある鍵マークを押せば固定できます。タイプによって若干の違いはありますが、TERZOのルーフボックスの多くはこの方法で取付が完了です。
まとめ
積載量が増えることでアウトドアの可能性が広がるルーフボックス。しっかり固定することが安全に走行するために最も必要なことです。アウトドアに出かけ、トラブルがあるとその日の予定も気分も台無しです。正しく取り付け、安全にかつ便利にルーフボックスを利用してくださいね。