2019年05月07日 (更新:2022年11月16日)
ミニ・クーペってどんな車? スタイリッシュでカッコ良い!!
ミニといえばハッチバックというイメージがありますが、ミニ・クーペ(R58)があったことを覚えていますか?お洒落なエクステリアデザインに仕上がったミニ・クーペのグレードやスペック、CARTUNEユーザーのカスタム例、派生車種のミニロードスター(R59)も紹介します。
ミニ・クーペとは
2011年にミニのラインナップに新たに加わったミニ・クーペ。量産ミニとして初の2シーター・クーペをコンセプトに開発したモデルです。ミニ初となる3ボックス・ボディ構造は、エンジン・ルーム、キャビン、ラゲージ・スペースにしっかり分かれています。
クラッシックなリヤ・エンドは、グランツーリスモを彷彿させるデザインに仕上がりました。更に、ハッチバックと比べると、車高(50mm)を低くした上、角度を13度小さくしたAピラーを採用し、スポーティーさを加えました。空力性能を最適化することでcd 値が下がり、加速性能が向上し、3ドアモデルより、優れた走行性能を発揮します。
ミニクーペ クーパー
クーパーはふけ上がりの気持ちいいNAエンジンを搭載するモデル。ノーマルのミニではちょうど真ん中のメインモデルですが、クーペ/ロードスターではスポーツイメージにふさわしく、こちらがベースモデル。ハッチバックよりも低い車高でコーナリングを楽しむのに最適な一台でしょう。
ミニクーペ クーパーのスペック
全長(mm) | 3,740 |
---|---|
全幅(mm) | 1,685 |
全高(mm) | 1,380 |
ホイールベース(mm) | 2,465 |
車両重量(kg) | 1,170 (6MT)、1,200(6AT) |
総排気量(cc) | 1,598 |
ボア×ストローク(mm) | 77.0 x 85.8 |
最高出力(kW{ps}/rpm) | 90(122)/6,000 |
最大トルク(Nm/rpm) | 160/4,250 |
ミニ クーペ クーパーS
ターボエンジンを搭載し、この小さなボディで184馬力を発揮する力自慢なクーパーS。クーパーよりも一段引き締まったサスペンションで馬力に見合った足回りを手に入れています。コンパクトなボディとハイパワーなエンジンでワインディングでは無類の強さを誇ります。
クーパーSのスペックを紹介します。
全長(mm) | 3,745 |
---|---|
全幅(mm) | 1,685 |
全高(mm) | 1,380 |
車両重量(kg) | 1,240 (6MT)、1,270 (6AT) |
総排気量(cc) | 1,598 |
ボア×ストローク(mm) | 77.0 x 85.8 |
最高出力(kW{ps}/rpm) | 135(184)/5,500 |
最大トルク(Nm/rpm) | 240/1,600-5,000 |
ミニ クーペ JCW(ジョン・クーパー・ワークス)
メーカー純正のチューニングモデルとなりJCW(ジョン・クーパー・ワークス)。211馬力、260 Nmという出力を発揮し、0-100km/h加速はなんと6.4秒。サーキットでも十分楽しめるレベルで、スムーズかつ安定したサスペンションのセッティングとなっています。
ミニ クーペ JCW(ジョン・クーパー・ワークス)のスペック
全長(mm) | 3,715 |
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全幅(mm) | 1,685 |
全高(mm) | 1,380 |
車両重量(kg) | 1,230 |
総排気量(cc) | 1,598 |
ボア×ストローク(mm) | 77.0 x 85.8 |
最高出力(kW{ps}/rpm) | 155(211)/6,000 |
最大トルク(Nm/rpm) | 260/1,850-5,600 |
ミニ・ロードスターとは
ミニ初のオープントップの2シーターをコンセプトにしたミニ・ロードスター。ゴーカートのようなフィーリングが感じられ、優れた走行性能とオープンモデルらしい解放感がある仕上がりです。
ミニ・ロードスターはクーペから派生したモデルで、採用されたソフト・トップはコンパクトな上、手動によってたった数秒で開閉ができます。電動開閉のソフト・トップを採用しなかったので、軽量化できた上、クラシカル&エレガントなデザインが実現しました。
ミニ ロードスター クーパー
クーパーはふけ上がりの気持ちいいNAエンジンを搭載するモデル。ノーマルのミニではちょうど真ん中のメインモデルですが、クーペ/ロードスターではスポーツイメージにふさわしく、こちらがベースモデル。吸排気をカスタムしてNAエンジンの心地よい音を聞くのもよいかもしれませんね。
ミニ ロードスター クーパーのスペックを紹介します。
全長(mm) | 3,740 |
---|---|
全幅(mm) | 1,685 |
全高(mm) | 1,385 |
車両重量(kg) | 1,170 (6MT)、1,200 (6AT) |
総排気量(cc) | 1,598 |
ボア×ストローク(mm) | 77.0 x 85.8 |
最高出力(kW{ps}/rpm) | 90(122)/6,000 |
最大トルク(Nm/rpm) | 160/4,250 |
ミニ ロードスター クーパーS
ターボエンジンを搭載し、この小さなボディで184馬力を発揮する力自慢なクーパーS。クーパーよりも一段引き締まったサスペンションで馬力に見合った足回りを手に入れています。オープンモデルだからボディが弱いということはないようですが、オプション17インチではパワーを持て余し気味という話も。全力で攻めるというよりフィーリングとパワーを楽しむ車といえそうです。
ミニ ロードスター クーパーSのスペック
全長(mm) | 3,745 |
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全幅(mm) | 1,685 |
全高(mm) | 1,385 |
車両重量(kg) | 1,240 (6MT)、1,270 (6AT) |
総排気量(cc) | 1,598 |
ボア×ストローク(mm) | 77.0 x 85.8 |
最高出力(kW{ps}/rpm) | 135(184)/5,500 |
最大トルク(Nm/rpm) | 240/1,600-5,000 |
ミニ ロードスター JCW(ジョン・クーパー・ワークス)
メーカー純正のチューニングモデルとなりJCW(ジョン・クーパー・ワークス)。211馬力、260 Nmという出力を発揮し、0-100km/h加速はなんと6.4秒。サーキットでも十分楽しめるレベルで、スムーズかつ安定したサスペンションのセッティングとなっています。
JCW(ジョン・クーパー・ワークス)のスペック を紹介します。
全長(mm) | 3,715 |
---|---|
全幅(mm) | 1,685 |
全高(mm) | 1,385 |
車両重量(kg) | 1,230 |
総排気量(cc) | 1,598 |
ボア×ストローク(mm) | 77.0 x 85.8 |
最高出力(kW{ps}/rpm) | 155(211)/6,000 |
最大トルク(Nm/rpm) | 260/1,850-5,600 |
CARTUNEユーザーのカスタム例
CARTUNEユーザーのカスタム例を紹介します。
【ルイ】さん
garage-naosさん
まとめ
中古のミニが気になっている人は、ミニ・クーペやミニ・ロードスターも選択肢に入れることをおすすめします。一味違うミニは、運転する喜びを与えてくれるゴーカート感覚のモデルなので、一度は乗ってみたいですね。