アテンザGJ型の特徴や魅力を解説! | CARTUNEマガジン
アテンザGJ型の特徴や魅力を解説!

2019年05月04日 (更新:2022年10月12日)

アテンザGJ型の特徴や魅力を解説!

マツダのアテンザは、セダンとステーションワゴンをラインナップするマツダのフラッグシップモデルとして、そのスタイリッシュで高品質な内外装と、多彩なエンジンバリエーションで人気のある車種となっています。

そこで、現行モデルのマツダアテンザの特長や魅力、グレード・価格ならびにスペックを、純正オプション並びに社外品のカスタムパーツ、そしてCARTUNEユーザーのカスタム事例も合わせてご紹介しましょう。

アテンザの基本情報

トゥッティさんのアテンザGJ5FPの画像
トゥッティさんのアテンザGJ5FPの画像
引用元:トゥッティさんの投稿

2002年に初代が発売されたアテンザは、当初現在のアクセラと同様のスポーツセダン/ワゴンというポジションでしたが、2代目以降はボディサイズが拡大され、3代目となる現行モデルではマツダのフラッグシップモデルとなっています。

特長・魅力

ファントム雅夢さんのアテンザGJ2FPの画像
ファントム雅夢さんのアテンザGJ2FPの画像
引用元:ファントム雅夢さんの投稿

アテンザの最大の特徴は、4ドアセダンの「アテンザセダン」とともに、国産車では数少なくなったステーションワゴンの「アテンザワゴン」を初代から継続して設定していることです。

また、エンジンには2.0Lと2.5Lのガソリン車以外に、クリーンディーゼル車を設定していることも特徴のひとつで、ハイブリッド全盛の国産ミドルクラス乗用車の中では唯一無二の存在となっています。

そして、マツダのデザインテーマ「魂動(こどう)―Soul of Motion」を取り入れたエクステリアデザインや高級感のあるインテリアと塗装など、現在のマツダ車の技術の粋を体現するモデルとなっています。

グレード・価格

ミニアテさんのアテンザGJ2FPの画像
ミニアテさんのアテンザGJ2FPの画像
引用元:ミニアテさんの投稿

グレードと価格はセダンとワゴンは同じ設定になっており、クリーンディーゼル車には6MTが設定されているのが特徴となっています。このMT「SKYACTIV-MT」は、ショートストロークによる素早いシフトチェンジが可能となり、小型で軽量なのがメリットとなっています。

また、すべてのグレードが先進安全技術「i-ACTIVSENSE」を標準装備したことで、「サポカーS・ワイド」に該当しています。

グレードエンジン種類車両価格 2WD/4WD
XD (6EC-AT)2.2Lディーゼル3,240,000円/3,477,600円
6MT3,477,600円/3,531,600円
XD PROACTIVE (6EC-AT)2.2Lディーゼル3,369,600円/3,607,200円
6MT3,423,600円/3,661,200円
XD L Package (6EC-AT)2.2Lディーゼル3,952,800円/4,190,400円
6MT3,952,800円/4,190,400円

スペック

りゅっぺさんのアテンザワゴンGJ2FWの画像
りゅっぺさんのアテンザワゴンGJ2FWの画像
引用元:りゅっぺさんの投稿

ボディサイズでは、ホイールベースがワゴンはセダンより80mm短く、セダンはを後席空間の拡大にその差を利用し、ワゴンは荷室容積と使い勝手を重視してリアのタイヤ位置とサスペンションの室内への張り出しを前方に寄せています。

グレード・価格同様にエンジンのスペックはセダンとワゴンに差はありません。ガソリンエンジン車は2.0Lの「SKYACTIV-G 2.0」、気筒休止技術が追加された2.5Lの「SKYACTIV-G 2.5」の2種類となり、それぞれ直噴エンジン仕様となっています。

クリーンディーゼルエンジン車は、直噴ターボコモンレール式の「SKYACTIV-D 2.2」を搭載し、ガソリン4.0L並みの450N・mの高トルクと低燃費を実現しています。

燃費に関しては、アイドリングストップシステム「i-stop」に加え、減速エネルギー回生システムの「i-ELOOP(アイ・イーループ)」を全車に標準装備したことでガソリンエンジン車の燃費性能も向上しています。

また、全車に制御技術「G-Vectoring Control(G-ベクタリング コントロール)」を標準装備。ディーゼル車には「DE過給機密制御」、「ナチュラル・サウンド・スムーザー」、そして「ナチュラル・サウンド・周波数コントロール」を標準装備して、ディーゼルの音質や振動を限りなく抑え込んでいます。

2.0Lガソリン車2.5Lガソリン車2.2Lディーゼル車
エンジン種類・排気量(cc)直列4気筒・1997直列4気筒・2488直列4気筒・2188
最高出力kW(PS)/rpm115(156)/6,000140(190)/6,000140(190)/4,500
最大トルクN・m(kgf・m)/rpm199(20.3)/4,000252(25.7)/4,000450(45.9)/2,000
JC08モード燃費 ㎞/L16.614.8・・・
WLTCモード燃費 ㎞/L15.014.217.8
市街地モード(WLTC-L)11.710.613.9
郊外モード(WLTC-M)15.414.517.6
高速道路モード(WLTC-H)17.216.820.8

純正オプションや社外カスタムパーツのバリエーション

ドゥーさんのアテンザワゴンエアロの画像
ドゥーさんのアテンザワゴンエアロの画像
引用元:ドゥーさんの投稿

ミドルサイズのアテンザはカスタマイズのベースモデルとしては難しく、そのスタイリッシュなデザインを活かすことが重要になります。エアロパーツも控えめが基本でとなります。

純正オプション

セダン用リアスポイラー 47,798円

ワゴン用リアルーフスポイラー 44,877円

車両後方の空気の流れがスムーズになり、前後のリフトバランスを最適化するリアスポイラーは、アテンザセダンののびやかなデザインにアクセントを与え、是非取り付けておきたいアイテムとなります。ワゴンではリアゲート上面にルーフから続くように取り付けられ、よりルーフラインが長く見える効果もあります。

社外カスタムパーツ

アテンザの車種としての性格から、あまりカスタムパーツは多くはないのですが、現行モデルが後期モデルに移行したことで前期モデルが中古車市場に多く出回るようになって、カスタム市場も活性化しています。

Garage Vary(ガレージベリー)フロントリップスポイラー

マツダ車のカスタムパーツでは定評のあるGarage Vary製。アテンザのフロントデザインにマッチしたリップスポイラー。良く見ないとその存在に気が付かないほどのさりげなさですが、アテンザ乗りには「オッ!」っと必ずわかってもらえるアイテムです。

J-UNIT (ジェイユニット)サイドステップ

J-UNIT (ジェイユニット)サイドステップ

サイドをスタイリッシュに決めるマストアイテム。アテンザの印象が一気にスポーツセダンに代わります。J-UNITはスポイラーを始め、アテンザのエアロパーツを多く取り扱っているので大注目のブランドです。

CARTUNEユーザーのカスタム事例

大蔵はるさんのアテンザGJ5FPの画像
大蔵はるさんのアテンザGJ5FPの画像
引用元:大蔵はるさんの投稿

セダン中心ですが、ワゴンも多くカスタマイズされています。特に車高をダウンさせたユーザーが多く、ワイド&ローのアテンザがより低くなっているのが印象的でした。

matsuhon6さんのアテンザセダン

matsuhon6 さんのアテンザの画像
matsuhon6 さんのアテンザの画像
引用元:matsuhon6 さんの投稿

見事に落としました!というアテンザセダンです。単なる車高調だけでなく、色々とこだわったようですね。コメントにも絶賛の声が届いています。

てっちゃんさんのアテンザワゴン 2.5Lパッケージ

かとちゃんさんのアテンザワゴンGJ5FWの画像
かとちゃんさんのアテンザワゴンGJ5FWの画像
引用元:かとちゃんさんの投稿

ワゴンも車高調でこの通りスタイリッシュになるという見本。アテンザのカスタムはやっぱりセダンかとと思っていましたが、ワゴン侮れません。

まとめ

国内ではセダン人気がなくて販売も不調の様ですが、ほんの少しいじるだけでこんなにカッコ良くなることが知らまい人がおおいのではないでしょうか。それほど現行モデルのアテンザは優れたデザインであり、ガソリンもディーゼルもパワフルで素晴らしい走行性能となっています。

あと、忘れてはならないのがワゴン。このクラスの全長になるとセダン以上にスタイリッシュになり、機能性だけでなく、カスタマイズすることで見た目のインパクトも劇的に変化します。したがって、現行モデルのアテンザは、カスタマイズのベース車としてお勧めできる一台です。

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