ミラジーノでカスタム車両を製作!かかる費用はどれくらい? | CARTUNEマガジン
ミラジーノでカスタム車両を製作!かかる費用はどれくらい?

2019年05月01日 (更新:2022年03月14日)

ミラジーノでカスタム車両を製作!かかる費用はどれくらい?

ダイハツから販売されていたミラジーノですが、生産が終了して10年経った今でも街で見かけるほど人気でした。そんなミラジーノをカスタムするとなると費用はいくらくらいかかるのかをご紹介します。

ミラジーノに関する基本情報

shin-kitiさんのミラジーノL700Sホイールの画像
shin-kitiさんのミラジーノL700Sホイールの画像
引用元:shin-kitiさんの投稿

まずは、ミラジーノがどのような車だったのかをご紹介します。ダイハツの軽自動車はたくさんの車種が販売されていますが、人気車種となった理由はどんなところにあったのでしょうか?

特長・魅力

4代目ミラのクラシック後継機モデルとして、5代目ミラの発売時にミラジーノとして誕生しました。ミラのDNAを受け、外見はクラシックであり走りの性能はミラといういいとこ取りのモデルだったのです。

これらは、スペックをご覧いただければわかると思います。軽の中でも走りに定評のあったミラですが、ターボモデルを見ると780kgで馬力が64ps、トルクは103N・mは走りも楽しいモデルだったことがわかりますね!

NAモデル(2006年モデル)ジーノターボ(2004年モデル)
排気量659cc
駆動方式FF/フルタイム4WD
外寸(全長×全幅×全高)3395×1475×1515(mm)3395×1475×1425(mm)
重量780kg(4WDは820kg)
乗車定員4人
馬力58ps64ps
トルク64N・m103N・m
カタログ燃費20.5km/L(4WDは18.8km/L)18.8km/L(4WDは16.4km/L)

価格も90万円台から130万円台と選べる幅が広かったのも人気の原因でしょう。オシャレにカスタムしても良いですし、昔のレースカーのようにカスタムできるなど、その幅も広かったのです。

販売期間

1999年にミラクラシックから独立し、初代ミラジーノが誕生します。2001年にはハローキティモデルが発売されるなど、マイナーチェンジや様々なグレードが発売され2004年には2代目ミラジーノが誕生します。その後も人気を集め、ていたミラジーノでしたが、2009年に10年の歴史に幕を下ろしたのです。

ミニライトスペシャルとは

特別仕様車としてミニライトスペシャルというグレードがあります。小さなフォグランプがついているので「フォグランプがついている車?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

確かにフォグランプはついていますが、ミニライトというイギリスのホイールメーカーとのタイアップ車種なのです。ミニライトはレースで活躍していたローバーミニに装着されていることが多く、映画ミニミニ大作戦でも使用されるなど、ローバーミニといえばミニライトのホイールだったのです。

そんなミニライトとタイアップし、当時のローバーミニのような風貌を再現したのが、ミニライトスペシャルだったのです。もちろんホイールにはミニライトのホイールが装着されています。

ユーザーからの評判

ユーザーの方々からの最も多いご意見はやはりデザインです。レトロ調なデザインは乗っていても駐車してあっても心を踊らせてくれるようです。今の軽自動車と比較してしまうとどうしても座席の狭さやショックの柔らかさなども言われますが、ボディが小さい分取り回しも楽で運転するのには楽しい車です。

もちろん現在販売されている軽自動車もオシャレなものは多くありますが、クラシックスタイルでオシャレに決めていくのであれば、ミラジーノにするのも良いかもしれませんね!

ミラジーノ向けカスタムパーツの紹介

ほりえもんさんのミラジーノL700SDIYの画像
ほりえもんさんのミラジーノL700SDIYの画像
引用元:ほりえもんさんの投稿

それでは実際にミラジーノをカスタムしていきましょう。クラシックスタイルのミラジーノをカスタムするので、普通のカスタムとは少し違った趣向も良いかもしれません。それでは、見ていきましょう!

外装におすすめのパーツ

L700系 ミラジーノ フェンダーミラー (ドア目隠しカバーセット) SKR

クラシックスタイルと言えばまずこちらです。ミラー合わせが面倒に感じるかもしれませんが、やはりフェンダーミラーは欠かせません!見た目も一気にクラシック感が増しますね!

ダイハツ車 L700系 ミラジーノ カスタム ボンネットストライプ ホワイト

現在はストライプのラインをオシャレで入れている方がいますが、その昔はレースカーの証としてボンネットストライプを入れていたのです。ミニライトスペシャルに乗っているのであれば、このストライプはとても似合いそうですね!

BRIGHTZ ミラジーノ L700系 超鏡面ステンレスメッキヘッドライトバイザー 【 HEAD-ETC-025 】

【 BRIGHTZ ミラジーノ L700系 超鏡面ステンレスメッキヘッドライトバイザー 】 【 HEAD−ETC−025 】

もう一つのクラシックスタイルと言えば、ヘッドライトにバイザーをつけるの鉄板ですね!見た目はまつげがついたような風貌になりますが、メッキであるためクラシカルな雰囲気も倍増します!

RealSpeed ミラジーノ用フロントウインカー エアロパーツ

フロントウインカーをクラシカルにしましょう!もうここまでくると、どこまでローバーミニに近づけるかですね!このようにクラシカルなデザインを取り入れることで、どんどん自分らしい車にカスタムされていきますね!

サスペンション

tanabe 車高調 SUSTEC PRO Comfort-R ミラジーノ

TANABE タナベ 車高調 SUSTEC PRO CR サステック プロ シーアール ダイハツ ミラ ジーノ L700S CRL902SK

純正のショックだと、どうしてもロールが出てしまいます。攻めた走りをする方には、車高調を入れることをお勧めします!これで、キビキビ走るミラジーノが完成するわけです!車高はダウンサスでも下がりますが、どうせなら車高調を入れて最高のコーナリングを楽しみましょう!

ホイール

リム深 ダイハツ車 L700系 ミラジーノ アルミホイール SKR 4本セット ブラック&ポリッシュ SKR

ミニライトのホイールを手に入れることがベストかもしれませんが、このようにクラシカルなデザインで、さらに14インチという点もクラシカルという点では良いですね!全体をクラシックスタイルに合わせることが大切です。

運転席周りにおすすめのパーツ

L700系 ミラジーノ シートカバー 中期~後期モデル用(ブラック)

[品番DH62] [L700系 ミラジーノ] [H11/3-H16/11] [L700S / L710S] [定員4] レガリア パンチングシートカバー シートカバー

バケットシートを入れるのも良いですが、どうせならば内装もこだわりたいですね!純正シートにカバーをかぶせる方法もあります。ミラジーノ専用に販売されているので、まるで張り替えたような見た目になります!

ミラジーノ インテリアパネル

インテリアパネル ミラジーノ

パネル関係をウッド調に揃えるのも良いカスタムです。昔は樹脂パーツがあまり使用されていなかったということもあり、このようにウッド調を入れることで、昔の雰囲気を出すことができるのです。

ルーフキャリア

TUFREQ タフレック ルーフキャリア

【法人送料無料】 タフレック ルーフキャリア シャリオグランディス N84W N86W Pシリーズ 品番:PE22A1

外装パーツにも含まれますが、交換パーツではなく追加パーツなのでその他としました。荷台に物を積んで走っていた車は過去に多く見られます。当時を模して、さらにクラシカルな雰囲気にするのも良いのではないでしょうか?

CARTUNEユーザーの紹介

それでは、ユーザーの方々のミラジーノを見ていきましょう。様々なスタイルが見られます!

きりちゃん(じいじ👴改め)さんのミラジーノL650Sサスペンションの画像
きりちゃん(じいじ👴改め)さんのミラジーノL650Sサスペンションの画像
引用元:きりちゃん(じいじ👴改め)さんの投稿

車高調を取り付けた方です。タイヤとボディの隙間が狭まり、見た目の印象も大きく変わりますね!スポーツ感たっぷりのホイールとGTウイングが現代風の走りを彷彿とさせます!

アラースさんのミラジーノL650SDIYの画像
アラースさんのミラジーノL650SDIYの画像
引用元:アラースさんの投稿

リア部分にストライプを入れると印象もがらりと変わります!ストライプを貼るのは、位置を調節したり気泡が入らないようにしなくてはならないので難易度は高いですが、貼る価値はありますね!

まさじさんのミラジーノL700Sステアリングの画像
まさじさんのミラジーノL700Sステアリングの画像
引用元:まさじさんの投稿

内装をピンクに統一です!このようにカラーを統一することは内装も数段上に見えますね!塗装で行う方法もありますが、飽きたら変えたいなと思っている方にはカッティングシートもお勧めです。熱で伸びるタイプなら、ドライヤーで簡単に貼れますよ!

まとめ

Riku Ginoさんのミラジーノ洗車の画像
Riku Ginoさんのミラジーノ洗車の画像
引用元:Riku Ginoさんの投稿

ミラから派生したミラジーノですが、カスタムのやり方は様々なです。どのような方針でカスタムを行うか、また、どこまでカスタムを行うかによって費用は大きく分かれます。しかし、現代風のカスタムもあればクラシカルなカスタムもできるミラジーノは魅力たっぷりですね!

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