2019年04月30日 (更新:2024年08月05日)
MINIコンバーチブルF系のグレードや価格にスペックなどを紹介します!
MINIの人気は年々高くなっていきますが、その中でもオープンカーとなるコンバーチブルも非常に人気の高いモデルです。キビキビと走るMINIのコンバーチブルは魅力いっぱいです!それでは、その人気の秘密に迫ります。
価格・グレード
まずは価格とグレードについて見ていきましょう。コンバーチブルはCOOPERとCOOPER S、そしてJOHN COOPER WORKS(JCW)の3つです。。1.5LのCOOPERと2.0LのCOOPER S、そしてCOOPER SをベースとしてチューンされたJCWです。
COOPER | COOPER S | JCW |
---|---|---|
3730000円〜 | 4250000円〜 | 5230000円〜 |
JCWの価格に開きがあるように思えますが、ほとんどのオプションが標準装備されていたり、ブレーキにはブレンボが使用されるなどのハイスペック車であるため、値段の開きが大きくなっています。
スペック
それでは、3つのグレードのスペックを確認していきましょう。MINIはやはりゴーカートフィーリングも大切ですが、オープンカーであれば加速感も欲しいところです。満足の行くスペックを選ぶのは、車選びで最も大切ですね!
COOPER | COOPER S | JCW | |
---|---|---|---|
排気量 | 1.5L | 2.0L | |
駆動方式 | FF | ||
重量 | 1330kg | 1370kg | 1440kg |
乗車定員 | 4人 | ||
馬力 | 136ps | 192ps | 231ps |
トルク | 220N・m | 280N・m | 320N・m |
カタログ燃費 | 16.4km/L | 15.5km/L | 15.4km/L |
F56からダウンサイジングとターボ化によってCOOPERは1.5Lとなりました。COOPER Sは2.0Lターボですので、パワーを見てもその差は大きく開きます。価格を見るとCOOPERでも良いと思うこともありますが、好みの装備を付けてみるとCOOPER Sとほとんど変わらない場合もあります。
JCWにも同じことが言えますが、どんなMINIにしたいかを決めていくことが大切です。いらない装備ばかりついていれば高く感じますが、欲しい装備がたくさんついていた方が、スペックも上がりますのでお買い得な場合もあります。
特長・魅力
それでは、MINIコンバーチブルの特長と魅力についてご紹介します。まず、MINIの特性であるキビキビ走る車であることはどの車種でも変わりません。コンバーチブルと言えば、なんといってもオープントップです!
MINIのコンバーチブルはこのクラスには珍しい乗車定員が4人です。ルーフを開けて4人で走るとなると、楽しさも増えますね!また、ルーフを閉じることによってトランク容量が増えることもありがたいです。
さらに、ルーフを開けようかどうしようか迷う天気も大丈夫です!サンルーフのように半分だけ開けることが可能ですので、雨の心配があるときは素早く格納できるこちらを利用すると良いです。
MINIの全車種に言えますが、選べるオプションが多彩です。自分のMINIを作り上げ、オープンにして走ればそれだけでアピールポイントになりますね!
中古車市場における価格帯
それでは実際に中古市場を見ていきましょう。現行型は2018年に販売開始となったため、あまり台数は出ていません。しかし、ディーラーが販売する認定中古車であれば買えなくはないです。
MINIに限らず、輸入車の中古はあまり出回りません。ディーラーが最も中古の在庫を持っています。そんな中で、現行型のF56後期型は一体いくらくらいで販売されているのかをご紹介します。
価格帯
現行型のF56後期の値段は車体本体価格で300万円台を推移しています。付けたオプションにより価格が変動するので300万円台後半の車種もあれば前半の車種もあります。また、COOPERとCOOPER Sに価格の違いはあまりありません。
新車価格では50万円ほどの差がありますが、付けるオプションで最終的に高くなってしまっているためです。COOPER Sでオプションが充実している場合は、400万円台に乗る車種もあります。
そしてJCWはあまり市場には出回りません。出てきたとしても現在は430万円ほどです。前期型であれば300万円台の車種もあります。これらを見ると、ディーラーの抱える在庫が多いのですが他のMINIよりもは中古車が充実しているようです。
走行距離
現在市場に出ているF56後期型の走行距離は極めて少ないです。走っていても1万kmで、ほとんどが数千kmです。昨年販売され始めたばかりなので、走行距離というよりもは外装を気にして選ぶと良いです。
トップに修復跡などがないか、綺麗かを見ることはコンバーチブルには欠かせないことですので、しっかりと確認してから購入を判断してください。
MINI コンパーチブルの評判
実際にユーザーの声を聞いてみましょう。どんな車でも良い点と悪い点があります。悪い点をカバーできるほどの良い点だと思えれば購入を考えるべきですね!では、どんな声があるのでしょうか。
良いところ
オープンカーの開放感ということが一番ですが、そこに関連していることがAピラーが立っているということです。フロントガラス横にあるピラーですね。コンバーチブルに限らすMINIはAピラーが立っています。その分フロントガラスも垂直に近づくということです。
トップを開けた状態で走ると、フロントガラス上部が奥に入るので視界が広いということなのです。運転していると視界に空が入るというのは、なかなか味わえません。
また、4人乗りであることも大きな好評ポイントです。どうしても2シーターだと後部座席に物を積めませんが、4人乗りなら荷物が積めます。オープンカーの性質を最大限に引き出せる車だと言えるのではないでしょうか?
悪いところ
実は、コンバーチブルに特化した悪い点を聞いたことがありません。MINIの悪いところとして、輸入車特有のブレーキダストが多かったり国産車に比べて燃費が悪い、後部座席に人が乗ると狭いなどがあります。
しかしこれはハッチバックMINIにも言えることであり、コンバーチブルに限ったことではないのです。また、他のコンバーチブルにも言える荷室が狭いという点もMINIだからという訳でもありません。
こう考えると、悪いと思っている部分はそもそもMINIが合わないかそもそもコンバーチブルが合わないということなのです。そして、購入した方々の満足度も高いのです。そんなMINIコンバーチブルは、逆に魅力を感じてしまいますね!
CARTUNEユーザーのMINI コンバーチブル
それでは、ユーザーの方々のMINI コンバーチブルを見ていきましょう!
こんな天気で、さらに桜が満開!その下にコンバーチブルで乗り付けるとは、気持ち良いこと間違いなしです!屋根付きの車であればどうしてもドア越しやBピラーが視界に入ってしまいますが、コンバーチブルなら気持ちよく桜を見れますね!
初代BMW MINIのコンバーチブルです。夜桜とコンバーチブルも良い組み合わせです。車に乗りながら、真上に桜が咲き誇るのは非常に気持ちの良いものです!
オプションにてアイボリーを選択していらっしゃいますが、この統一されたインテリアとコックピットのような運転席をオープンにすることで周りから丸見えです!このように、うまくオプションを組み合わせればそれだけでアピールポイントです!
まとめ
楽しい走りを提供してくれるのがMINIですが、さらに一歩先を行き、開放感を演出してくれるのがMINIコンバーチブルです。普段使いにも使用でき、ひとたびドライブに出かければオープンスペースはドライバーのものです。最高の瞬間を求めるため、愛車にするのも良いかもしれませんね。