スズキキャリー・スーパーキャリーのご紹介です!

2019年04月14日

スズキキャリー・スーパーキャリーのご紹介です!

labelキャリイ

キャリー(キャリイ)はスズキだけでなく、軽商用バン・トラックを代表する歴史ある車です。現行モデルで11代目となるキャリーにはどのような特徴・魅力が備わっているのでしょうか。派生モデルであるスーパーキャリーと併せてご紹介します!記事の後半ではキャリーのカスタム事例も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

キャリーとは

キャリーはスズキが1961年から製造及び販売を手がけている軽商用トラックです。正確には「キャリー」ではなく「キャリイ」という車名を採用しています(当記事では便宜上キャリーと記載しています)。スズキのラインナップの中では最古の存在で、一時期は39年連続で国内トラック年間販売台数1位という名誉ある称号を獲得し続けていました。スズキの軽商用バンとして人気を集めているエブリイも元々はキャリイバンという名称で販売されていたのです。キャリーはスズキの商用車販売を長きにわたり支え続けています。

現在販売されているキャリーは11代目モデル。2013年から約6年間も販売されています。普通乗用車や軽自動車であればそろそろフルモデルチェンジの時期が到来してもおかしくはありません。しかしこれまでモデルサイクルを見るに、おそらくキャリーのフルモデルチェンジはまだまだ先のこととなるでしょう。キャリーの魅力は商用トラックならではの耐久性と走行性能の高さです。整備性の高さはもちろんですが、スズキが販売している普通乗用車や軽自動車と比べて部品点数が少ないこともあり、非常に故障しにくくなっています。

先代モデルとなる10代目キャリーでは設定されていたターボ仕様は、現行キャリーでは廃止となりました。それでも50馬力の最高出力を発生させるR06A型エンジンと680kgもの軽量ボディの組み合わせは高い走行性能を発揮します。それでいて722,520円というリーズナブルな車両価格で購入することができるのは、大きな魅力です。軽トラなのでもちろん荷台空間は広々としていて、なおかつ維持費も安価。キャリーは様々な事業で欠かせない車となっています。

11代目キャリーのボディ寸法・ 荷台寸法を紹介します。

グレード名 KX KC KC 農繁仕様
全長(mm) 3,395
全幅(mm) 1,475
全高(mm) 1,765
荷台長(mm) 1,940
荷台幅(mm) 1,410 1,405
荷台高(mm) 290 295

軽自動車なのでボディサイズはコンパクトですが、軽自動車規格いっぱいの荷台寸法を実現していることがわかります。ボディ全長のうち、⅔のスペースに荷物を積載できるということは本当にすごいことです。

ボディ全幅と荷台幅を比較しても、その差はわずかであることがわかります。キャリーは厳密に定められている軽自動車規格の中で、荷台空間を出来る限り確保するための工夫が凝らされているのです。

キャリーのKC農繁仕様ってなに?

キャリーには3種類のグレードが設定されていますが、そのうちのひとつに「KC農繁仕様」というグレードがあります。このKC農繁仕様は一体どのようなグレードなんでしょうか。 KC農繁仕様とはいわゆる農業に向けて最適化されているグレードのことです。

最廉価グレードであるKCをベースに、アッパーメンバーガードやアングルポストプロテクター、バックブザー、荷台作業灯をはじめとする数々の装備が採用されています。これらの追加装備によって、実用性や安全性がさらに向上しているのです。また、KC農繁仕様にはデフロック機構が標準装備されています。デフロック機構とは悪路走行時にリヤタイヤの片方が空転した場合、もう片方のリヤタイヤに駆動力を伝達して、ぬかるみなどから脱出を図る機構のことです。

キャリーはオンロードだけでなくオフロード走行も想定されているので、デフロック機構のような装備が一部グレードに標準採用されているのです。もちろん、デフロック機構以外にもキャリーには様々な装備が備わっています。

スーパーキャリーとは

2018年、キャリーに新たな派生モデルが登場しました。その名もスーパーキャリーです。スーパーキャリイは競合車のダイハツ・ハイゼットジャンボに相当するグレードで、標準のキャリーよりもキャビン(車内空間)が広く確保されています。

標準のキャリーと比べてキャビンが後方・上方に拡大されたことで、ゆとりある車内空間を実現。これまでの軽トラでは考えられなかったリクライニング機構やシートスライド機構が運転席・助手席に採用されています。もちろん、キャビンが拡大された分、荷台空間は標準のキャリーよりも狭いです。しかし、荷台側から見てキャビン後方下部に奥行きのある開口部を設けることで、標準のキャリーとほぼ変わらない荷台長を実現。長尺物をしっかりと積載することが可能です。

標準のキャリーよりもキャビン内での実用性を重視しているため、グレードによっては運転席バニティミラーやトップシェードガラス、UVカット機能付ガラスなどが標準装備となっています。フォグランプベゼルとドアハンドルにメッキ加工が施されるなど、外観の上質感も多少向上しているようです。キャビン後方には広いシートバックスペースを完備。仕事用の小物道具やちょっとした買い物袋であれば積載することが可能です。助手席を前倒し格納することで、車外からシートバックスペースへのアクセスが容易になり、さらに助手席背面をテーブルとして活用することもできるようになっています。

スーパーキャリーの寸法

続いて、スーパーキャリーのボディ寸法・荷台寸法を紹介します。

グレード名 X L
全長(mm) 3,395
全幅(mm) 1,475
全高(mm) 1,885
荷台長(mm) 1,480
荷台幅(mm) 1,410
荷台高(mm) 290

スーパーキャリーのボディ寸法は全高がやや高く設計されていること以外、標準のキャリーと変わりありません。荷台寸法に関しても差異はほぼありませんが、キャビンが拡大されている分、荷台寸法は数値よりも狭く感じるでしょう。

それでも一般的な軽自動車や普通乗用車よりはたくさんの荷物が積載できるようになっています。軽トラとしての使い勝手だけでなく車内での快適性にもこだわりたい人は、標準のキャリーよりもスーパーキャリーの方がおすすめです。

CARTUNEユーザーのカスタム例

最後にキャリーを所有しているCARTUNEユーザーのカスタム事例を紹介します。

キャリーはこれまで販売されていた歴代モデルのカスタムも人気がありますが、今回は11代目モデルであるDA16T・ 現行キャリーのカスタム事例をピックアップしました。これからキャリーの購入やカスタムを考えている人は是非参考にしてください。

MN@CARRYさんのカスタム事例

まず最初に紹介するのはMN@CARRYさんのカスタム事例です。フルノーマルのキャリーと比べていかついフロントマスクへと変貌しています。 バットフェイスボンネットを装着したことで、フロントマスクから重厚感と迫力が強く感じられます。

オーバーフェンダーやサイドスカートの ダクトなど、スポーティーな印象も受けますね。ホワイトを基調に 所々にあしらわれたキャンディーレッドのステッカーやペイントがとってもおしゃれ。ベースがキャリーであることを感じさせないカスタムに仕上がっています。

かつくんさんのカスタム事例

https://cartune.me/users/47444

続いて紹介するのはかつくんさんのカスタム事例。かつくんさんのキャリーはエアロパーツを同色にペイントすることで、まとまり感のあるカスタムに仕上がっています。バッドフェイスボンネットやアイラインを装着していない、キャリーの素性を活かしたカスタムです。

かつくんさんのキャリーにはフルエアロが装着されていますが、こちらは軽トラのオリジナルパーツを多数手がけている「翔プロデュース」の製品です。エアロから感じる迫力と「ASA ガジェット嵐」ホイールのレトロな雰囲気が絶妙にマッチしています。

K2さんのカスタム事例

最後に紹介するのはK2さんのカスタム事例です。K2さんのキャリーはいかつさとラグジュアリー感を強く感じるカスタムに仕上がっています。ブラック単色にオールペン、ボンネットにはラップ塗装が施されており、非常にこだわりを感じるカスタムです。

ヘッドライトにはプロジェクター加工を施していかつさを強調。ラップ塗装と同色にペイントされた鉄チンホイールが良い味を出していますね。メッキフロントグリルやメッキドアミラーはラグジュアリー感を演出していて、軽トラ感は薄いです。

まとめ

今回はスズキを代表する商用車であるキャリーと、その派生モデルであるスーパーキャリーの特徴や魅力について解説しました。キャリーは50年以上も前から私たちの生活に欠かせないビジネスカーとして君臨しています。

最後はキャリーを愛車にしているCARTUNEユーザーのカスタム事例を紹介しましたが、どれもキャリー愛を存分に感じることのできる仕上がりでしたね。キャリーをカスタムしているCARTUNEユーザーは彼らだけではないので、気になる人はCARTUNEで検索してみてくださいね。