車の燃費を向上させる方法を紹介します! | CARTUNEマガジン
車の燃費を向上させる方法を紹介します!

2021年01月01日

車の燃費を向上させる方法を紹介します!

車の維持費の大部分を占めるガソリン代。できることならなるべく減らしたいものですよね。そのために必要なのは、燃費の向上です。とはいえ具体的に燃費を向上させる方法はなかなか思いつかないのではないでしょうか。そこで今回は運転方法からアイテムまで、燃費を向上させる方法について紹介します。

燃費を向上させるには?

ホクハルRXさんのシビックタイプREK9の画像
ホクハルRXさんのシビックタイプREK9の画像
引用元:ホクハルRXさんの投稿

燃費を向上させるには主に3つの方法があります。

  1. 燃費を意識した運転を行う。
  2. 燃費の良くなるパーツに変える
  3. 車の使い方を変える

燃費を意識した運転とは?

ホッシーさんのALPINA B10 3.5 Coupeの画像
ホッシーさんのALPINA B10 3.5 Coupeの画像
引用元:ホッシーさんの投稿

「急」の付く動作をしない。

急加速や急発進は燃費悪化の一番の原因。信号が変わったからといって飛び出すような運転をしたり、追い越しをするときに必要以上に加速するのはガソリンの無駄です。ゆっくりと加速すればいいということはありませんが、急な運転はエネルギーを無駄に使ってしますので控えたほうが良いでしょう。

交通の流れを見て運転する。

燃費の良い運転の秘訣は一定の速度を維持すること。前が詰まったのに気づいてからブレーキを踏み、走り出したから再加速・・・なんてことをしていませんか?周囲や先の情報に気を配り、余裕を持った運転を心がけましょう。

燃費の良くなるパーツとは?

bcnr33_lm_stanceさんのスカイラインGT-RBCNR33ホイールの画像
bcnr33_lm_stanceさんのスカイラインGT-RBCNR33ホイールの画像
引用元:bcnr33_lm_stanceさんの投稿

交換するだけで燃費が劇的に良くなる部品といえばタイヤ。車によって、タイヤの選び方次第で燃費を2km向上させることも不可能ではありません。

低燃費タイヤ

燃費の良くなるタイヤといえば、エコタイヤです。昨今では様々なメーカーから販売されているので迷う方も多いのではないでしょうか。そこで注目してほしいのがタイヤの転がり性能です。

タイヤの転がり性能とは?

転がり性能とは走行中にタイヤが損失してしまうエネルギーのこと。日本自動車タイヤ協会が業界自主基準として定めていて、燃費の良いほうからAAA>AA>A>B>Cとなっています。

少しタイヤを細めのサイズに交換する

タイヤが地面に接してる面積が大きいほど、抵抗がおおきくなります。これがスポーツ走行を前提としたものであればグリップ力が高い!と喜べるところなのですが、燃費となるとそうもいきません。燃費の為には極力タイヤの抵抗を小さくしたいもの。スポーツグレードやSUVなど太めのタイヤを履いている車は、タイヤ店の店員さんと相談したうえで1~2サイズ細いタイヤを履くのも手段の一つです。

空気圧を少しだけあげてみる

メーカー規定の空気圧は乗り心地と走行性能のバランスが取れた値となっていて、必ずしも燃費にとってベストとは限りません。空気圧を少し上げることでタイヤを硬くしてより回りやすくすることができます。一般的に上げても大丈夫といわれているのは0.2気圧まで。0.3気圧以上はバーストの危険もあるので控えましょう。

また、車によっては多人数乗車や荷物を積んだ際の少し高めの空気圧が示されていることもあります。それを利用するのもよいでしょう。

燃費のいい車の使い方とは?

hirokiさんのデミオDJ5FSホイールの画像
hirokiさんのデミオDJ5FSホイールの画像
引用元:hirokiさんの投稿

近場では乗らない

近所のスーパーやコンビニまでついつい車を使ってはいませんか?現在の車はエンジンを掛けるとすぐに走り出すことができますが、本来、車のエンジンは暖気が必要なもの。おおむね20km以下の短距離であれば車のエンジンが温まっている途中で燃費が悪くなってしまいます。

車を軽くする

ついつい荷台に荷物を積みっぱなしになっていたりしませんか?車の重さは燃費に直結します。軽ければ軽いほど燃費が良好になるので、車に積む荷物は必要最小限にしましょう。

給油量を減らす

また、車を軽くするには給油量を減らすことも有効です。面倒くさがって毎回満タンにするのではなく、1000円分や10Lなど毎回決まった量をこまめに給油するのが良いでしょう。

エアコン(クーラー)を使わない

エンジンの余熱を利用しているヒーターと異なり、クーラーは家庭のエアコンとおおむね同じ仕組み。必要なエネルギーは大きいですから、過度な使用は燃費の悪化につながります。

注意してほしいのは、クーラーを使わずに窓をあけようとすること。窓を開けると空力性能が大幅に悪化してクーラーをつけるときよりも燃費が悪くなってしまいます。

まとめ

としぼうさんの86の画像
としぼうさんの86の画像
引用元:としぼうさんの投稿

いかがだったでしょうか。今回は、燃費を向上させるテクニックをお伝えしましたが、どんなに節約術を試しても、車の車の状態が悪かったら意味をなしません。大切な車を長く大切に乗るためにも、日頃のメンテナンスも怠らないようにして楽しいカーライフを送りましょう!

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