2019年04月01日 (更新:2023年11月16日)
DIYでヘッドライトをスモーク化!塗装?フィルム?車検には通るの?
車をカスタムする際にヘッドライトもカスタムすれば、よりいっそう車が引き締まって見えます。ヘッドライトをカスタムする方法としてスモーク化することが挙げられますが、具体的にはどのような形でスモーク化すれば良いのでしょうか。今回はDIYでのヘッドライトのスモーク施工についてご紹介します。
ヘッドライトの「スモーク」ってどんなもの?
写真のようなヘッドライトのレンズを暗めの色にするスモークは人気のドレスアップ方法で、多くの方が楽しんでいます。施工するとよりスタイリッシュに個性を持たせることが可能です。
ヘッドライトはスモーク化しても問題ない?
ヘッドライトをスモーク化することでいくつかの問題点が挙げられます。では具体的にどのような問題点があるのかを見ていきましょう。
車検に通らない場合がある
ヘッドライトのスモーク化は、場合によっては車検に通らない場合があります。車検の適合基準に定められている色や光量が確保できていないと車検に通りません。特にスモークが濃いと、光量が基準に達しないのです。
自分でDIY施工しなければならない
ヘッドライトのスモーク化は、基本的にディーラーやカー用品店などで施工をしてもらうことができません。その理由は前述のように車検に通らない可能性があるからです。合わせてヘッドライトをスモーク化している車の場合、ディーラーやカー用品で、その他のメンテナンスも受けられなくなる可能性がありますので注意してください。
ヘッドライトをDIYでスモーク化してみよう!
ここでは、ヘッドライトをDIYでスモーク化する方法についてご紹介します。
フィルムを張り付ける
ヘッドライトにフィルムを貼り付けることでヘッドライトをスモーク化することができます。フイルムの色や濃さの種類は豊富ですし、価格も安いものの場合1,000円前後で購入することか可能です。
フィルムのメリットは手軽で施工できること、失敗してもやり直しが効くことです。それに対してデメリットとしては、ヘッドライト曲面にきれいに貼ることが難しい点です。シワになったり気泡が入ったりしますが、やり直しが効きますので、きれいに貼り付けられるまで挑戦しましょう。
塗装する
ヘッドライト表面を塗装してスモーク化することも可能です。ヘッドライト塗装のメリットは、自分で濃淡を調節できること、フィルムに比べ安価であること、剥がせるタイプのスプレーであれば何度でもやり直しができることです。
デメリットは、マスキングなど手間がかかることといえます。塗装する前に耐水ペーパーなどでヘッドライト表面を磨き、傷を消すなどの下地処理が必要です。ヘッドライトを塗装するときは丁寧な下地処理をしなければ失敗してしまう可能性がありますので気をつけてください。
まとめ
今回は、DIYでヘッドライトをスモーク化する方法についてご紹介しました。ヘッドライトにスモークを施すことで、車をスタイリッシュにドレスアップすることができます。フィルムを貼ったり塗装する方法がありますが、車検に通らない可能性も出てきますので、明るさや光量が確保できる範囲でドレスアップするようにしましょう。
保安基準に注意しつつ、あなたもヘッドライトのスモークカスタムを楽しんでみませんか?