ミニクーパーの燃費ってどれくらい？現行型のカタログ値から実燃費まで調べてみました！

現行のミニは2013年に販売され、日本国内でも多く見かけるようになってきました。先代のミニからするとボディサイズの変更があっただけでなく、燃費が大きく改善されていますが、カタログ値と実燃費の違いがあるのかを見て行きましょう。

まず、現行ミニのモデルラインナップをご紹介します。

• ミニ
• クロスオーバー
• コンバーチブル
• クラブマン
• その他（ジョン・クーパーワークスとミニ・エレクトリック）

各モデルのグレードやAT/MTの違いがあり、それぞれにグレードが分かれています。

• ワン
• クーパー
• クーパーS

ワンは、直列3気筒1.4Lエンジンを搭載し、95psを出力します。クーパーは、直列4気筒1.6Lのエンジンを搭載し、120psの最大出力となっています。クーパーSになると、直列4気筒1.6Lターボのエンジンを搭載し、175psの最大出力となっています。下記に、カタログ燃費と実燃費をまとめてみました。

3ドアと5ドアのミニが発売されており、その中でも更にグレードが分かれています。AT/MTのカタログ燃費とCARTUNEの投稿を元に実燃費をご紹介します。ちなみに、ミニ3ドアのみMTの設定があります。

ミニワンでは、AT車とMT車のどちらもガソリン車となり、カタログ燃費ではATよりもMTの方が燃費が良いと発表されております。

クーパーのグレードでは、AT車にのみガソリンとディーゼルの設定があります。こちらはATとMTでガソリン車のカタログ燃費は変わりませんでした。

クーパーSもクーパーと同様にAT車にガソリンとディーゼルの設定があります。クーパーに比べると燃費が多少下がっています。

アグレッシブに走行し、アウトドア向けに作られているミニクロスオーバーになります。こちらも各グレードによってご紹介していきましょう。

AT車のみの設定となっており、なおかつガソリン車だけになっています。

クーパーには、ガソリンとディーゼルの設定があり、さらにディーゼルには4駆仕様車が販売されています。

クーパーSとなると、ガソリンとディーゼルの4駆仕様車のみになっています。

ミニのオープン仕様車で、開放的に爽快感を味わいながら走ることができます。コンバーチブルのグレードは、クーパーとクーパーSのみとなっております。

ガソリン仕様車のATのみです。

ガソリン仕様車のATのみで、ターボつきなので旅行へ行くのも楽に走れますね。

オールラウンダーとして活躍してくれるのがクラブマンでしょう。街乗りから遠出までなんなくこなすことができます。

ミニワンと変わらないくらいの燃費となっています。

ガソリンとディーゼルのAT車ですが、どちらも車内空間が広くなっているにも関わらず、ミニとさほど燃費の変化はありません。

クーパーSにのみ、ガソリンの4駆仕様車があります。パワーを発揮しないといけませんし動力損失が大きくなるので、燃費はあまり上がりませんでしたね。

その他として、販売ラインナップの中に「ジョン・クーパーワークス」と「ミニ・エレクトリック」があります。ジョン・クーパーワークスは、ミニのハイパフォーマンスモデルとなっており、各モデルの上位モデルとして君臨しています。

ミニ・エレクトリックについては、ミニ史上初のプラグインハイブリッドとなっております。ミニ・エレクトリックの燃費はカタログでも発表されていませんので、ジョン・クーパーワークスのみご紹介させていただきます。

各モデルのガソリン仕様車となっています。インテリアからエクステリアまで、上位モデルにふさわしい装備が揃っています。

カタログ値と実燃費を比較してみると、結構な差が生じているのがわかります。乗り手によっての走り方や、道路環境の違いによっても変わるようですが、高速走行をしていてもカタログ燃費まではいかないようです。選ぶ際にはカタログ燃費の5割～6割程度の燃費を予想すると良いでしょう。

ミニのラインナップが増えて、モデルから更にグレードがわかれているので、好みの車を選びやすくなっています。

しかし、選択肢が増えたことで経済的な観点で比較する方も増えてきたのではないでしょうか。となれば、燃費は非常に重要なウェイトを締めていることでしょう。

ミニに乗ると他の車が乗れなくなるほどにハマってしまう人がいるというのは珍しくない話。燃費を見比べて、ミニへと挑戦してみてはいかがでしょうか。