RSRの商品をご紹介!廃版となったマフラーを手に入れる方法も紹介します! | CARTUNEマガジン
RSRの商品をご紹介!廃版となったマフラーを手に入れる方法も紹介します!

2019年01月14日 (更新:2020年08月24日)

RSRの商品をご紹介!廃版となったマフラーを手に入れる方法も紹介します!

クルマ好きなら誰もが知っているであろう、人気の自動車アフターパーツメーカーRSR。現在では足回りをメインに商品展開しているメーカーですが、かつてはスポーツマフラーも開発・販売していました。現在では発売されていませんが、今もなおRSR製のマフラーが欲しいというファンも多く存在しています。そこで今回は、どのようにすればRSR製のマフラーを手に入れることができるのか、その方法についてご紹介していきます。

RSRの基本情報

RSRはダウンサスや車高調など、足回りのローダウンパーツを専門に商品開発・販売をおこなっている自動車アフターパーツメーカーで、その業界においてトップクラスの人気と販売実績を誇っています。

また、RSRは1998~2001に開催された「シビック インターカップ」をはじめ、市販車をベースに、日本一速く、強い市販車を決する「スーパー耐久」、さらにはアメリカで人気の高いドリフトイベント「Formula D」などなど、数々のモータースポーツに参戦しています。

数多くのモータースポーツに参戦しているRSRは、現在どのような商品を取り扱っているのでしょうか?現在取り扱っている商品を見てみましょう。

ダウンサス

ゆうきさんのノアZRR80Wの画像
ゆうきさんのノアZRR80Wの画像

ローダウンを手軽かつ低コストで実現することができるパーツが、こちらのダウンサス。RSRのダウンサスは、スタンダードなローダウンからハードなローダウンまで非常に幅広いラインナップとなっています。また乗り心地や耐久性なども非常に優れているため、業界販売実績ナンバーワンの人気となっている商品です。

車高調

ナカロバさんのジュークF15の画像
ナカロバさんのジュークF15の画像

ダウンサスよりもワンランク上のローダウンを求めるユーザーに最適なのが車高調。車高調の良さはローフォルムの状態で走行することが可能であることです。

RSRの車高調は、ライトユース向けの快適ローダウンから地面を這うようなハードユース向けの極限ローダウンまで、すべてのユーザーを対象とした車高調をライナップしています。

RSRの車高調は、クルマの足回りに携わって約50年の歴史やノウハウが注ぎこまれた、高い技術力で製作されている高品質な商品です。

ラテラルロッド

ガラケーJ'さんのアルトラパンHE21Sの画像
ガラケーJ'さんのアルトラパンHE21Sの画像

ラテラルロッドは棒状の部品で、主にリジット式のリアサスペンションに用いられており、横方向の剛性を受け持つ役割をしています。しかし、ローダウンをすることで左右どちらかのリアサスペンションが外に押し出されるという現象が起こり、純正のラテラルロッドのままだと車両と車輪の位置にズレが生じます。

RSRが販売するラテラルは、ローダウンの幅にあわせてベストなポジションに調整することができるので、車軸のズレを見事に解消しくれます。純正よりも遥かに強度が高められているため、耐久性にも優れた商品です。

セルフレベライザー リンクロッド

toyochannさんのXVの画像
toyochannさんのXVの画像

車は人が乗車したり荷物を積んだりした場合など、車体の後方部が沈み込むことをあらかじめ想定し、ヘッドライトの後軸を自動で調整する機能「オートレベライザー」が取り付けられています。そのため、ローダウンして車高が下がるとオートレベライザーが車両の後方部が沈み込んだと誤認し、光軸を下向きにしてしまいます。

そうした誤認を解消し、ローダウンしても光軸を正しい位置に補正してくれるのがRSRが販売する「RSR セルフレベライザー リンクロッド」です。純正からこのRSR セルフレベライザー リンクロッドへ交換することで、ローダウンしたときも正常な光軸位置に調整することができるようになります。

もしローダウンをした後、ヘッドライトが暗くなったと感じたらオートレベライザーが誤認している可能性が高いので、その場合はRSRセルフレベライザー リンクロッドに交換してみてください。

ストラットタワーバー

Nari CEDさんのセドリックY32タワーバーの画像
Nari CEDさんのセドリックY32タワーバーの画像

ストラットタワーバーは、エンジンルームにあるサスペンションのアッパーマウント部分に装着するパーツで、左右のサスペンションに連結させることでコーナーリング時に発生するボディのねじれを抑えるなど、車の剛性を高める効果があります。

このストラットタワーバーは、サスペンションの性能を十分に引き出すためには必要不可欠な補強パーツとなりますが、RSRのストラットタワーバーはそれだけではなく、走行距離に応じて徐々に狂ってくるアライメントに対しても最小限に抑える効果もあります。そんなRSRのストラットタワーバーは、足回り性能をトータル的に向上させてくれるのです。

スタビライザー

なつをさんのアルテッツァSXE10の画像
なつをさんのアルテッツァSXE10の画像

カーブを曲がる際、車は横方向にロールしてしまいます。そうしたロールを抑えて車が安定して走行することができるようにするのがスタビライザーです。このスタビライザーは棒状にできており、左右のサスペンションを繋ぐことで車を安定させます。

なおRSRから販売されているスタビライザーは調節ダイヤル式となっているため、任意でオーバーステアもしくはアンダーステアの調整ができるようになっています。つまり、RSRのスタビライザーは、走行シーンや路面状況、タイヤの種類など、車を走らせるシーンに合せて理想的なコーナーリング性能を実現することができるのです。

サスペンションセッティングパーツ

オデンの兄さん👤(北海道)さんのオデッセイRB1アッパーアームの画像
オデンの兄さん👤(北海道)さんのオデッセイRB1アッパーアームの画像

RSRから販売されているサスペンションセッティングパーツには、以下4点のパーツが販売されています。

  • リアのトーインを見直し、安定走行を可能にする「トーコントロールロッド」
  • リアのキャンバー角を調整する「アッパーアーム」
  • リアのキャスターを調整する「トレーリングロッド」
  • リアのアライメントセッティングが可能となる「リアロアアーム」

RSRではこれまでに数多くのモータースポーツに参戦してきたそのノウハウを余すことなく注ぎ込み、本格的なサーキット仕様から快適な街乗り仕様、見た目重視のカスタム仕様まで、足回りに関して様々なセッティングが可能となるパーツを取り扱っています。

RSRのマフラーは現在発売されていない?

MW_san(ム〜さん)さんのゴルフ6 GTIの画像
MW_san(ム〜さん)さんのゴルフ6 GTIの画像

RSRでは、ダウンサスをはじめ車高調など、足回りに特化したパーツを販売していますが、10年ほど前まではマフラーも販売していました。無論、現在ではマフラーの製造や販売は行っておりませんが、現在でもRSR製のマフラーが欲しいという人も多いでしょう。

では、RSRのマフラーが欲しいという場合、どのようにして手に入れれば良いのか、その手段をご紹介していきたいと思います。

ヤフオクを利用する

日本最大級のネットオークションサイトとなるヤフオク(Yahoo!オークション)を利用する方法があります。ヤフオクでは常時6000万点以上の出品数があり非常に豊富なアイテムが販売されており、RSRのマフラーに関しても150点ほど(2019年3月現在)出品されています。

RSRのマフラーが欲しいという場合、ヤフオクを利用すると自分の愛車に適合するマフラーが見つけやすいかと思います。

メルカリを利用する

ネットオークション形式であるヤフオクとは異なり、メルカリはフリーマーケット形式で商品を購入するので、はじめての方でも比較的使いやすいです。しかし、ヤフオクに比べると全体的に出品数が少なめで、特にRSRマフラーとなると出品数は非常に少なくなり、現在では10点も満たないほどの出品数です。

欲しい時にタイミング良く出品されれば良いですが、RSRのマフラーは希少なので、メルカリで見つけるのはなかなか難しいかもしれません。

RSRのマフラーは、現在製造・販売を行っていないため、このようなネットオークションやフリーマーケットなどで中古品を探すしかありません。

また、こうしたインターネットを使った方法ではなく、全国で中古カー用品などを専門に販売している「アップガレージ」をチェックするのも有効な方法です。

まとめ

ZACKさんのインプレッサ WRXGDAマフラーの画像
ZACKさんのインプレッサ WRXGDAマフラーの画像

今回はダウンサスや車高調など、クルマの足回りを専門に商品展開している「RSR」について紹介すると同時に、すでに販売が終了しているRSRのマフラーをこれから手に入れる方法をご紹介してきました。

ここでご紹介してきたとおり、RSRのマフラーは販売終了となってからすでに10年以上が経過しているため、マフラーの数も非常に少なくなっています。また、RSRのマフラーを手に入れるには、ヤフオクをはじめメルカリなどで中古品が出品されるのを頻繁にチェックしておく必要があります。

運が良ければすぐにお目当てのマフラーが手に入るかもしれませんが、手に入るまで多くの時間を要すると考えたほうが良いでしょう。いずれにせよ、RSRのマフラーを手に入れるためには、市場のこまめなチェックが必要です。

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