ポルシェGT3に純正採用!?H&Rダウンサスのススメ

2019年03月26日 (更新:2019年03月26日)

ポルシェGT3に純正採用!?H&Rダウンサスのススメ

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H&Rのサスペンションといえば、「DTM」(ドイツツーリングカー選手権) ではメルセデスベンツやBMW、「WRC」(世界ラリー選手権)ではアウディ、「WEC」(世界耐久選手権)ではポルシェ、日本ではFIA公認自動車レース「スーパーGT」においてBMWZ4やポルシェで採用されています。さまざまなモータースポーツで信頼を得ているメーカーであるH&Rについて、詳しくみていきましょう!

チューニングとしてのダウンサス

いざチューニングを始めようと思っても、どこから手を付けていいのか分からないという人もいるのではないでしょうか?全体的なバランスが大切なので、足回りを固めてからボディ、その後エンジンに手を入れて行くという順番にすると、効率的に機能を手に入れられます。

足回りで手軽に効果を実感できるチューンといえばダウンサス。ショックアブソーバーはそのままに、スプリングのバネだけを交換して車高を下げることです。ここで注意が必要なのは、単に低くするということではなく、性能のバランスを崩さないということ。見た目重視でカッコよくすることと同時に、車両の重心を下げることで高速走行の安定性も向上するのです。

H&Rとは

H&Rはドイツが生んだスポーツスプリングの専門メーカーです。BMWモータースポーツとオフィシャルパートナー契約を結んでおり、ル・マン24時間レースやヨーロッパで開催されるFIAGT選手権ではポルシェのマシンを支え、DTMではメルセデスベンツに8年連続での部品供給。そのほかにF1など名だたるレースを支えています。

また、世界に100台しかないCLK DTM AMGをはじめ、ポルシェカレラGT、911、GT、911GT3などのスーパーカーにも提供。レースで磨かれた最先端の技術を、路上を走行する一般車両と分けることなく、同素材の品質管理で生産しているというのは驚きですね。

歴史

H&Rの社名は1970年代にレーサーとして活躍していたワーナー・ハイネとハインツ・リーメンの名前に由来しています。コンセプトは、レースで得たノウハウを製品にフィードバックすること。その結果として、ドイツのさまざまなレーシングチームからの支持を得ることに成功しました。

最も過酷ともいわれるTÜV規格に適合

またドイツには、世界でも厳しい工業規格で知られ、政府や公共団体から委託をされているTÜV Rheinland(テュフラインランド)という検査機関がありますが、H&Rは1980年にチューニングパーツメーカーで初めてパスした実績を持っています。これはH&Rのスプリングがいかに高性能であるかを実証したことになるでしょう。現在、ドイツの自社工場では4つのスプリング生産ライン、工業用ばね生産ラインを持ち、ほかには2つのサスペンションキットの生産ラインがあります。

生産された全ての部品はボルト1本までドイツ100%にこだわり、その品質は国際基準であるISO9001品質保証標準を上回るという徹底ぶりです。す。

圧倒的な品質

H&Rのスプリングチューニングのコンセプトは、車両の性能やサスペンションの特性を考え、車両の運動性能を最大限に引き出すことにあります。それは、トラクションの正確な伝達がステアリングレスポンスを的確にするとともに、最大限のコンフォート性を確保することなのです。V

スプリングの秘訣は鋼材

高耐久性鋼材の専門メーカーとして知られるムアーアンドベンダー社の鋼材は、高い引っ張り強度を誇ります。その鋼材を独占使用し、冷間成形製法を用いて高耐久性を実現しました。熱した鋼材をスプリングに形成しても、そのままではすぐに変形してしまいますが、これを防ぐため、巻き加工の際にスプリングの内部に発生した熱を除去し、すぐに巻き戻しを行います。

さらにスプリング内部のストレスを取り除くために、表面にショット加工。またヘタり防止のため完全に縮ませるプリセッティングという作業を加え、この工程を4回繰り返すことで、使い込んでもヘタらない耐久性が生まれるのです。

H&Rにおススメのメーカー・ブランド

ヨーロッパでは、アウトバーンを高速走行することもあるためスポーツカーのスペックは高く、走りのパフォーマンスも優れた車が多いと言えます。ドイツで生まれたH&Rにおススメの車種を取り上げてみました。

ドイツ

  • AUDI(アウディ)
  • BMW(ビーエムダブリュー)
  • Mercedes Benz(メルセデスベンツ)
  • MINI(ミニ)
  • PORSCHE(ポルシェ)
  • VolksWagen(フォルクスワーゲン)

イギリス

  • ASTON MARTIN(アストンマーチン)
  • JAGUAR(ジャガー)

イタリア

  • Alfa Romeo(アルファロメオ)
  • Ferrari(フェラーリ)
  • FIAT(フィアット)
  • MASERATI(マセラティ)
  • Lamborghini(ランボルギーニ)

フランス

  • CITROEN(シトロエン)
  • PEUGEOT(プジョー)
  • RENAULT(ルノー)

スウェーデン

  • VOLVO(ボルボ)

アメリカ

  • Ford(フォード)

などなど。では、実際にH&Rを取り付けた方々をご紹介してみます。

メルセデス・ベンツ

フェンダーアーチとタイヤの隙間、ホワイトレター、ホイールのリム、全ての感覚が絶妙でかっこいいですね。

BMW

こちらのBMWもかなり下がっていますね。車高を下げる時は、自宅の駐車場でエアロが地面に擦らないかどうか、このように確認する必要があります。

アウディ

黒のオーバーフェンダーにブラックパールが綺麗に映え、立体的な5本スポークのタイヤとローダウンが迫力を醸し出しています。

ミニ

ドレスアップだけではなく、走る機能性をしっかり重視したローダウンの仕上がりはお手本になります。

まとめ

ポルシェの限定車や上位グレードに純正採用されていることから、信頼性も高い製品といえそうなH&Rのサスペンション。足回りのパーツでも、サスペンションは命にかかわる大切なパーツです。速度無制限区間のあるアウトバーン基準のドイツで生まれたH&Rならば、高速走行でも絶大な安心感が得られますね。

輸入車の乗り味を崩さずに車高を下げてみたい方や走行性能を高めたい方は、H&Rのダウンサスを装着してみてはいかがでしょうか。