2019年03月03日 (更新:2020年06月03日)
どれを選んだらいいのかわからない?おススメのダウンサスメーカー5選!
車高を下げるのに最もお手軽なのがダウンサス。でも、いざ買おうとすると種類やメーカーが沢山あって、どれを選んだらいいのか迷ってしまいますよね。この記事では、そんな悩ましいダウンサス選びをお助けすべく、おススメのダウンサスメーカーをご紹介していきます。
ダウンサスとは
そもそもダウンサスとはどんなアイテムなんでしょうか?ダウンサスとは、ズバリ車高を下げるための短いバネ(スプリング)のこと。純正のサスペンションについているバネ(スプリング)をこの短いダウンサスに交換することで、お手軽に車高を下げることができるという優れモノなのです。
ダウンサスと車高調の違い
車高を下げる方法として、一般的には車高調が有名ですね。車高調とダウンサスの一番の違いは、車高を調整できるということ。
ダウンサスは最初からどれくらい車高が低くなるか決まっていて、後から調整することはできません。また、車高調は衝撃吸収の役割の機能をもつショックアブソーバーも同時に交換するので、純正に比べて乗り心地や操縦感覚を大きく変化させることが出来ます。
ダウンサスの取り付け、その工賃は?
ダウンサスはサスペンションを分解して取り付けるので、車に詳しい人でもなかなか自分で取り付けようとは思えませんよね。サスペンションは車の重要な部品ですから、お店に頼むのが安心でしょう。ダウンサスの取り付け工賃は2〜4万円といわれています。
取り付けて終わりはダメ!他にも作業が発生します!
ダウンサスに交換し車高を変更すると、その他の部分の調整が必要になります。ホイールの向きを調整するアライメント調整や、ライトの向きを調整する光軸調整をしないといけないのです。
ダウンサス自体の取り付け工賃は約2~4万円に加え、アライメント調整は2約~4万円、光軸調整は約5000円と、総額では結構バカにできない金額になってしまいます。
とはいえ、これは車高を下げると絶対に必要なものです。調整を怠ると夜間にライトが見えにくくなったり、車がまっすぐ走らなくなってしまいます。
おすすめダウンサスメーカーを紹介!
RS★R
ダウンサスといえばRS★R。業界トップなので対応車種も豊富です。フラッグシップのTi2000シリーズにはなんと材料にチタンが配合され、「ヘタリ永久保証」付き。車高のダウン量別に製品展開されているので、車高にこだわりがある方におススメです。
テイン(TEIN)
国内最大手の足回りパーツメーカーといっても過言ではないテイン。代表取締役社長の市野さんと専務取締役の藤本さんはWRCの出場経験もあるという本格派。走りにこだわりのある方におススメです。
タナベ
タナベというと中にはあまり耳にしたことのない人もいるかもしれません。が、ホイールブランドのSSRと言えば知っている方も多いのではないでしょうか?
タナベのダウン量には定評があり、DF210という車検対応ギリギリの低さを実現しているモデルもあります。タナベも、テイン同様モータースポーツ出身のメーカーであり、走行性能に関しても期待を持てるといえるでしょう。
とにかく車高を下げたい方におススメ。
ZOOM
ダウンサスを検索したことがあれば誰でも一度は目にしたことがあるであろうZOOM。その特徴は、ズバリラインナップの多彩さ。全メーカー2000車種以上の設定があるそうで、たとえ設定がなくても希望すれば作ってもらえるなんてウワサも。
マイナー車種に乗っている方におススメ。
H&R
輸入車のダウンサスといえばH&R。その性能はポルシェ911GT3やドイツツーリングカー選手権のメルセデスベンツ CLK DTMに純正採用されるだけでなく、WRCなどでも輝かしい成績を残しています。
輸入車ユーザーの方におススメ。
公式ページhttp://h-a-r.jp/
まとめ
今回は、特に人気のダウンサスメーカーを5つご紹介しました。どのメーカーも足回りの専門として確固たる地位を築いています。皆さんのこだわりに合わせたメーカーを選んでみてくださいね。