マフラーの仕組みって?自動車のマフラーについて詳しくなろう!

2019年03月02日

マフラーの仕組みって?自動車のマフラーについて詳しくなろう!

labelマフラー

一般的に言われている自動車のマフラーは一体何ををさしているのでしょうか。この機会にマフラーの構造や役割、名称を勉強していくと新しい発見があるかもしれませんね。また、ドレスアップや性能アップのために車にマフラーを取り付ける場合、車検についての注意点や工賃についてもご紹介していきます。

よく言うマフラーとは?

マフラーとは、エンジンから排出される排気ガスを段階的に膨張させたりすることによって、圧力や排気温度を下げ、騒音を抑える装置のことです。そして一般的にマフラーと言われる物は、エンジンから伸びているパイプのことを言っているわけではなく、車のリアから見える筒状の部分のことをさしています。

リアピースのこと

車の後ろについているマフラーのことをリアピースといい、これは「消音装置」と言われる物になります。このリアピースがあることによって、車のエンジン音が抑えられて、快適に乗ることができるようになっています。

リアピースの役割

リアピースはとにかく音を消すことを重視して作られています。サイレンサーとも呼ばれることから、排気圧力を下げて音を消す構造になっています。サイレンサー部の大きさから別名:タイコと呼ばれることもあります。

マフラー(リアピース)の手前はどうなっている?

リアピースの手前にあるエキマニやセンターパイプなどについても勉強してみましょう。マフラーは、エンジンからエキゾーストマニホールド→キャタライザー(触媒)→センターパイプ(エキゾーストパイプ)→リアピース(サイレンサー)へと繋がっています。

エキゾーストマニホールド

排気がエンジンから出ると、真っ先に通るところがエキゾーストマニホールド(エキマニ)となります。気筒数によって変わりますが、それぞれの燃焼室から出た排気をまとめる役割をもっています。その形状からタコ足と呼ばれています。

キャタライザー(触媒)

排気ガスの中には、人体に有毒なガスも発生しています。ガソリン(HC)と酸素(H2O)が混ざり合って燃焼することによって、一酸化炭素(CO)や生ガス(HC)がそのまま排気されるのです。しかし、そのまま大気開放してしまうと大気汚染や、人体への悪影響の原因にもなってしまうので、それらを清浄する装置となっています。

センターパイプ

エキマニや触媒から出た排気ガスをリアピースへ繋ぐ役割を持っています。センターピースのパイプ径が太かったり細かったりすることで、排気効率の良し悪しも変わってきます。排気効率の変化によって、エンジンの出力も変わってきます。

マフラーと車検の関係

見た目や性能を変えたいからといって安易にマフラーを交換してしまうと、公道を走るための検査=車検に通らないこともあります。車検に通るためには以下のことが守られていなければなりません。

  • 近接排気騒音96dB以下
  • 加速走行騒音76dB以下
  • 定常走行騒音72dB以下
  • 排気ガス中の有害物質が基準を下回っていること

以上の範囲内であれば、社外品のマフラーであっても問題ありません。しかし、販売されているマフラーの中には競技用のマフラーもあります。競技用のマフラーは消音装置が付いていない物がほとんどですので、まず車検には通らないと思った方が良いでしょう。

車検に通るマフラー

車検に通るマフラーを取り付けるのであれば、JASMA認定品がおすすめです。保安基準適合品や車検対応品とうたっているマフラーは車検に通るギリギリの設計で作られていますが、JASMA認定品であれば保安基準適合品などよりも厳しい基準で作られているため、経年劣化による品質劣化が起きたとしても、車検に通る作りになっているのです。

マフラー交換の工賃

マフラーを取り付けるのであれば、排気漏れなどがないようにしっかりと取り付けなければなりません。業者に頼んだ場合の取り付け工賃の参考価格をご紹介します。

  • オートバックス:¥5,000-
  • アップガレージ:¥10,800-
  • Parts1:¥15,000-(キャンペーン時¥4,000-)

まとめ

一言でマフラーと言えど、中身はいくつもの部品で構成されており、それらの部品の名称や役割は個々で違うものとなっています。エンジンの排気音をなるべく静かに、排気をクリーンにするために取り付けられているマフラーですが、見た目や性能にも大きく関係してきます。車検に通るマフラーを見つけて、愛車をチューンアップしてみましょう。

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