BMWにかかる車検費用を紹介します!

2019年03月01日

BMWにかかる車検費用を紹介します!

車検は、新車の場合は3年間、継続車検の場合は2年間の有効期限があります。車検有効期限1ヶ月前から継続車検を受けることができるのですが、BMWを車検に通す場合はいくらかかるのでしょうか。今回はBMWにかかる車検費用についてご紹介します。

BMWといっても車検費用の内訳は同じ

車検を通すときに必要な費用として、以下にご紹介する「法定費用」と「整備費用」が必要です。BMWのような外車であっても、国産車と車検費用の内訳は同じ。では、具体的に法定費用と整備費用についてみていきましょう。

法定費用

法定費用には「自動車重量税」「自賠責保険」「車検検査手数料」の3つの費用に分けられます。それぞれの費用の内訳についてご紹介します。

自動車重量税

自動車重量税は、BMWやその他の車種に関係なく、車両の重さで税金が決まっています。また車検有効期限の長さによっても税金の金額が異なります。

自動車重量税の税額は以下をご覧ください。

自動車重量税 1年 2年
~0.5t 2,500円 5,000円
0.5t~1t 5,000円 10,000円
1t~1.5t 7,500円 15,000円
1.5t~2t 10,000円 20,000円
2t~2.5t 12,500円 25,000円
2.5t~3t 15,000円 30,000円

BMWでは1~8シリーズ、Xシリーズ、iシリーズでは、エコカー減税の対象車であり、自動車重量税が減免・免除の対象になります。

自賠責保険

自賠責保険は、公道を走る車に加入を義務付けた保険です。先ほどの自動車重量税と同じように、BMWや他の普通車の車種など関係なく、以下のように保険料が定められています。

自賠責保険 普通車の自賠責保険料
37ヶ月 36,780円
36ヶ月 35,950円
25ヶ月 26,680円
24ヶ月 25,830円
13ヶ月 16,380円
12ヶ月 15,520円

車検検査手数料

継続車検を受ける際は、陸運局で「車検検査手数料」を支払う必要があります。車検検査手数料もBMWやその他の普通車に関係なく、以下のように手数料は一律です。

車種 車検検査手数料 車検検査手数料内訳
3ナンバー車 1,800円 印紙400円、証紙1,400円

整備費用

整備費用は、車検時の点検で交換が必要な部品がある場合にかかる費用です。BMWと国産車を比較すると、BMW車は定期的に交換する部品が多く、また部品代も高いことから、整備費用が割高になる傾向があります。

特に以下のような部品は、車検ごとの交換がすすめられます。

エアフィルター 冷却水ホース ブレーキ関連
エアコンフィルター 冷却水リザーブタンク ラジアスアームブッシュ
サーモスタット エンジンマウント ロアアーム
パワステリザーブタンク スタビリンク バイパスホース

例えば、リアのブレーキパッドを脱着・交換すると15,000円以上が必要です。このように、BMWの場合、整備費用だけで数万円から数十万円かかるのはめずらしくありません。

BMW車の車検費用を比較

BMWの車検はディーラーでも行なっていますが、整備費用で高額な費用がかかってきます。またディーラーでの車検はマニュアルにのっとりながら車検整備が行なわれる分、さらに車検費用が高くなってしまうのです。

ほとんどのユーザーは、できることなら車検費用を抑えたいと思っているはず。ここでは3シリーズの320iを例に、ディーラーと輸入車を取り扱っている業者の車検費用を比較していきましょう。

BMWディーラーの車検費用例

まずはBMWディーラーの車検費用例をご紹介します。

作業項目 金額
24ヶ月法定点検 66,700円
オイルフィルターハウジング交換 40,400円
エンジンオイルパン交換 62,580円
パワーステアリングポンプ交換 92,870円
ステアリングコラム交換 50,760円
リアブレーキパッド交換 22,600円
トランスミッションオイル漏れ修理交換 90,160円
ライトパッシング不良 81,600円
発煙筒交換 400円
エアコンホース交換・クーラーガス漏れ修理 62,120円
ワイパーブレード(両側)交換 8,900円
消費税込み合計金額 607,887円

BMWディーラーで車検を通すと600,000円程の車検費用がかかった例です。これには法定費用が含まれていません。320iの法定費用は、自賠責保険料が27,840円、自動車重量税が32,800円、車検検査手数料が1,800円ですので、合計62,440円を加算します。

つまり合計670,327円が車検に必要な金額です。

BMWディーラーで車検を受けると、車検の保安基準でない部品以外の交換をすすめられる傾向にあります。それはBMWディーラーがより安全にお客様に車を乗り続けてもらうためです。またBMWディーラーで部品交換をしてもらうと割高な工賃が発生します。

輸入車を取り扱っている業者の車検費用例

先ほどはBMWディーラーで車検費用について見ていきましたが、車検費用が高額になることがお分かりいただけましたね。同じ車を、輸入車を取り扱っている業者で車検を受けると、法定費用込みで500,000円程で車検を受けることができます。

ディーラーでの車検費用との差は約170,000円もあります。

輸入車を取り扱っている業者は作業工賃が割安であること、車検に合格するために不必要な部品交換をしない傾向があることから、BMWディーラーより車検費用が安くなるのです。

また24ヶ月法定点検費用もBMWディーラーでは66,700円となっていますが、輸入車を取り扱っている業者では40,000円程が相場ですので、やはり輸入車を取り扱っている業者のほうが割安に車検を受けることができます。

BMWの車検を受ける際の注意点

BMWの車検を受ける際は、輸入車を扱っている店舗を探すようにしましょう。BMWに強い店舗であればあるほどいいですね。なぜならBMWにような外車は部品の消耗が激しく、きちんと点検・整備してくれる店舗でなければ、車検後も安心して乗り続けることができません。

つまり、BMWの車検を受けるときはBMWを熟知したスタッフがいる店舗を探すことです。優良な店舗とは、まず車検に合格するためにどこを整備すればいいかを教えてくれるお店でしょう。

そして、車検後はどこを整備すればいいのか、今後どの部品を交換すればいいのか、修理するためにいくら費用がかかるのかを教えてくれるところであれば、計画的に自分のBMWを整備していくことができます。

まとめ

今回はBMWにかかる車検費用についてご紹介しました。BMWは国産車と比べると高額な車検費用がかかります。法定費用は国産車と同じ基準ですが、部品の劣化が激しいBME車は車検ごとに交換がすすめられる部品がいくつもあります。部品代だけでなく作業工賃が高いことから、車検費用はどうしても高くなってしまうのです。

BMWディーラーで車検を受けると安心感は得られますが、高額な費用がかかります。BMWの車検を受ける際は輸入車を取り扱っている業者と車検費用を比較することがおすすめです。

輸入車を取り扱っている業者を選ぶときは、BMWを熟知しているスタッフがいるかを確認したうえで車検に出しましょう。今回の記事を参考に、愛車とのカーライフを楽しんでください。