プリウス(30系)の車検費用ってどのくらいかかるの?まるわかり解説!

2020年07月29日 (更新:2020年08月27日)

プリウス(30系)の車検費用ってどのくらいかかるの?まるわかり解説!

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4代目まで発売されているプリウスですが、今回はその中で3代目に当たる30系プリウスについて、その車検費用がどれくらいかかるのかを解説します。車検費用の内訳なども解説しますので、これを読めば30系プリウスに関する車検知識は確実です。

プリウス(30系)の車検費用

30系プリウスの名称で知られるプリウスは、2009年から2015年にかけて生産・販売されていた3代目プリウス。

新開発のリダクション機構付THS-IIシステムの採用や、当時としては新型であった1.8Lの2ZR-FXE型エンジンを搭載したことで、最高出力・最大トルク共に2代目モデルよりも高くなっていることやボディのスタイリング及び居住性を両立するために採用したエアマネジメントなどが特長です。

車検には法定費用と整備費用が必要になる

車検に掛かる費用をまとめて車検費用と呼んでいますが、車検費用の内訳は法定費用車検費用の2つに大きく分けられます。これら2つを混同せず正しく理解することが大切です。下記で法定費用と車検費用について解説します。

法定費用

法定費用とは、車検を取得する際に支払う必要のある税金や保険などの費用で、車両重量によって決められる自動車重量税、自賠責保険(強制保険)に加入するための自賠責保険料印紙代の3つで構成されています。国に対して支払うお金なので、どこの業者で受けても費用は同じです。

重量税の仕組みは、車両重量(車検証にて確認可能です)が重たい車ほど高くなります。私たちが日常生活で乗っている車では、軽自動車が最も安くなります。乗用車の場合、軽自動車以外に、小型乗用車(1トン以下)/中型乗用車(1トン超~1.5トン以下)/大型乗用車(1.5トン超~2.0トン以下)/特大乗用車(2.0トン超~2.5トン以下)という4つのクラスに分けられ、重量がますほど金額が上がります。

自賠責保険料に関しては軽自動車と普通乗用車で分かれていて、軽自動車では24ヶ月分で25,070円、普通乗用車では25,830円です。車両重量が重ければ重いほど費用が増加する重量税に対して、普通乗用車では車両重量に関係なく一律となっています。

印紙代とは登録・検査手数料のことです。この費用は1,100~1,700円で、ユーザー車検の場合と指定工場で車検を受ける場合で変わってくるのが注意点です。

整備費用

整備費用は車検を取得するにあたってなされた整備に対して支払う費用です。この費用は車検を受けるために必ず必要なものではなく、業者に依頼して車検を受ける場合に発生する作業料となります。

整備費用の内訳は業者によって異なり、車検基本料という項目でまとめられているものがあれば、車検基本料/24ヶ月点検料/検査料/代行手数料という項目それぞれにお金を支払うところもあります。

また、車検を通すにあたって交換必須となる部品や、合わせて必要最低限ではないメンテナンスもやってもらうとなると、それらの部品代及び工賃が発生するので、覚えておきましょう。

プリウス(30系)の法定費用

30系プリウスに発生する法定費用の内訳は上記のとおりで、重量税/自賠責保険料/印紙代の3つです。

  • 重量税:15,000円
  • 自賠責保険料:25,830円
  • 印紙代:1,200円
  • 合計(最大):42,030円

2009年から始まって現在にいたるまで延長して続いているエコカー減税の影響で、重量税は安くなっています。(13年未満の普通乗用車で1.0t超~1.5t未満の車の重量税は本来24,600円)。法定費用の合計は42,030円となります。

プリウス(30系)の整備費用

30系プリウスの整備費用は、上述したとおり業者によってまちまちです。そこで、ここでは業者を3社ほど取り上げて、それぞれで最低限発生する費用の紹介・比較、及びいくつかの整備を行ったと仮定した場合の追加費用の紹介をします。

業者ごとの比較

業者ごとに最低限かかる整備費用を表化すると次のようになりました。

項目/業者 ディーラー オートバックス 車検のコバック
車検基本料 19,500円 12,800円 13,000円
完成検査料 9,800 円 -
代行手数料 8,700円 -
合計 38,000円 12,800円 13,000円

ご覧いただいた通り、トヨタディーラー(販売チャンネルはトヨタ店)での整備費用が最も高く、オートバックスの整備費用が最も安くなっています。

ディーラーでは24ヶ月法定点検/継続検査料/代行手数料それぞれに対して請求が為されているので整備費用が高くなっています。また、車検点検料は各店舗によって異なるため、合計金額はこれよりも高くなります。

それに対してオートバックスと車検のコバック(スーパーセーフティー車検はコバックの中で最も高い車検サービスです)では、車検基本料で全てまとめられており価格も安くなっています。

このように、車検を通すことに関してのみ言えば民間車検で受けることで安くすることが可能です。ただし、車検に通らない不具合が見つかった場合、どこで車検を受けたとしてもその部分を追加で整備する必要があるため、その分の整備費用が必要になります。

参考:ネッツトヨタ埼玉

参考:オートバックス

参考:コバック

追加の整備費用について

追加の整備費用とは、車検に不合格となるような不備があった場合、それを直すための費用です。例えばタイヤの残り溝が基準である1.6mmより少ない場合は、車検の基準をクリアできるようタイヤを購入して装着する必要があります。

タイヤを新品に交換した場合、30プリウスの場合はタイヤサイズが215/45R17で、4本セットで約60,000円(ブリヂストンのタイヤを参考)とはめ替え工賃10,000円、合計70,000円ほどが追加で必要になります。

突然の出費にならないよう、車検は満了日から一ヶ月前ほどに見積もりをとるようにし、プロに追加整備が必要かを教えてもらうのが良いでしょう。

まとめ

プリウスの前モデルの中で3代目に当たる30系プリウスの車検費用について紹介しました。エコカー減税の影響で重量税が安くなっていることで法定費用が1万円近く安くなっている点が特徴的です。

整備費用に関しては、安いところに依頼すれば基本的な費用は2万円以内で抑えることもできます。車検を通すにあたっては付き合いやオーナーの方の生活のご都合に合わせてどうするかを決められていることが多いと思うので、価格で選ぶ方法や手間で選ぶ方法など、自身に合ったやり方で行うことをおすすめします。