車の部品の役割をきちんと知ろう!足回りから車内までわかりやすく解説します!

2019年02月18日 (更新:2019年02月27日)

車の部品の役割をきちんと知ろう!足回りから車内までわかりやすく解説します!

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車にはさまざまな部品が使われています。もしあなたの車が故障した場合や部品の交換をしたい場合、その役割を知っておくとメカニックに意思がスムーズに伝わるでしょう。そこで、今回は足回りから車内までの主要な部品の役割をご紹介します。

足回り

足回りにはどのような部品が使用されているのでしょうか。

タイヤ・ホイール

タイヤは車のパーツの中で唯一地面と接している部品です。

タイヤがなければ車を動かすことができないのはもちろんのこと、タイヤは車全体を支える役割、車を「進める」「停める」を担う役割、車の方向を変える役割、地面から伝わる振動を抑える役割を果たしています。

タイヤの役割を発揮するためには、タイヤを「ホイール」に履かせて車体と結合させなければいけません。ホイールは車を支え、運転者の意思をタイヤへと伝える重要な役割を果たしています。

ホイールはタイヤやサスペンションの性能を下支えする重要なパーツです。またブレーキをかけると摩擦で熱が発生しますが、その熱をため込まないように外へ放出しているのもホイールの役割なのです。

サスペンション

サスペンションは、車体とホイールの間に装着されている部品で、車の姿勢を制御する役割を果たしています。

きついカーブを曲がった時に、車が外側に倒れこむように感じたことはありませんか?

これはロールといって、車の乗り心地と操縦性能・走行性能のバランスを取るために、サスペンションが車の姿勢を制御しているのです。

先ほどタイヤが地面からの振動を抑える役割を果たすとお伝えしましたが、実はタイヤだけで車体への振動を吸収することは難しく、サスペンションに残りを手助けをしてもらっています。

このように、サスペンションは乗り心地や走行性能に大きくかかわる重要な部品です。車好きの人たちがよく「サスペンションが~」なんて話しているのも納得ですね。

ブレーキ

次にブレーキです。ここでは乗用車で一般的に使われるディスク式のブレーキについて解説していきます。

ローター(ディスク)・パッド

車を停めるために欠かせないブレーキは、ホイールとサスペンションの間に設置されています。

ブレーキは主にブレーキローターとパッドの二つの部品で構成されていています。

ドライバーがブレーキを踏むことで、「ブレーキパッド」がホイールと一緒に回転している「ブレーキローター」を挟みこむことで摩擦が発生し、車を減速させることができるのです。

「輸入車はホイールが汚れる」という話を聞いたことはありませんか?

輸入車は国産車よりも高い速度域での使用を想定しているため、ブレーキパッドは国産車よりも高い摩擦力のものが取り付けられています。そのため、摩擦によってブレーキパッドが削れやすく、ブレーキダスト(削れかす)が発生しやすいのです。

エンジン

続いて、エンジン回りにはどのような部品が使用されているのかご紹介します。

オルタネーター・バッテリー

オルタネーターは、車のエンジンルームに搭載されている発電装置のことです。

エンジンが作動しているときは常に回っていて、車が走行するために必要な電気を作っています。発電を行ってあまった電気はバッテリーに充電されます。

バッテリーもエンジンルームに搭載されていて、いわゆる蓄電池の役割を果たしています。バッテリーに貯められた電気は、主にエンジンをかけるときのスターターを回したり、エンジンをかけていないときに使うルームランプなどに使用します。

車は、走行中はオルタネーターの発電した電気、エンジン停止時はバッテリーに貯められている電気と、二つを使い分けているのです。

ラジエーター

ラジエーターはエンジンルーム内にあり、冷却水の温度を調節するための部品です。エンジンには冷却水という水が循環しており、エンジンを冷やしています。

ラジエーターにも冷却水が流れており、走行中にラジエーターに風が当たり冷却水の温度が下がることによって、エンジンを冷やす仕組みになっています。

マフラー

マフラーは車のリアから出ている金属の筒のようなものというイメージが強いですよね。

厳密にいうと、マフラーは、エキゾーストマニホールドや、触媒、サイレンサーといういくつかの部品から成り立っていて、それぞれがエキゾーストパイプで接続されています。

リアから出ている金属の筒のようなものは、正確に言えばテールピースという部分です。

マフラーは、エンジンから排出される排ガスの温度や圧力を下げ、排気音を抑える役割を果たしているほか、排気効率を変えてエンジンのトルクや出力を決めています。

車の底に取り付けられている触媒は、排気ガスに含まれる有毒物質を無害化する重要な役割をもっているのです。

外装

次に、外装部品についてみていきましょう。

フロント・リアバンパー

バンパーは、車が何かに接触したときに衝撃を吸収する役割をもっています。

フロントバンパーはヘッドライトより下部、リアバンパーはテールライトより下部に装着されています。車種によってはボディとバンパーが一体型になっている車もありますが、ほとんどの車種でボディとバンパーの区別ができるようになっています。

ボディとバンパーの素材はまったく違うものが使われており、多くのバンパーはウレタン素材が採用されています。柔らかい素材であるため、手で押してみても衝撃を吸収してくれることが分かるでしょう。

フェンダー

フェンダーは、タイヤ4本のすぐ上のパネルのことをさします。フェンダーはタイヤより外側に飛び出して設置されており、石、泥、水などの跳ね上げから、ボディや歩行者を守る役割を果たしています。

フェンダーよりタイヤ・ホイールを外側に出す場合「オーバーフェンダー」というものを取り付けますが、これははみ出たタイヤをボディ内に収めるため、ボディを拡張する意味合いで取り付けられます。

リアゲート・ハッチ

リアゲート・ハッチは、ミニバン、ハッチバック、ステーションワゴンのボディ後方に取り付けられたドアのことで、リアゲート・ハッチをあけるとトランクルームが広がります。セダンの場合はリアゲート・ハッチとは言わず、トランクカバーと呼ぶのが一般的です。

リアゲート・ハッチは上側に開くタイプが多いですが、片開きタイプや観音開きタイプのものなど、車種や車の形状によって形態はさまざまです。

新型モデルの車では電動で開け閉めできるリアゲート・ハッチもあり、半ドア状態にならないようにイージークローザーが装備されているものもあります。

車内

最後に車内部品についてご紹介します。

ステアリング

ステアリングは、自動車の前輪とステアリングラックというものを介して繋がっており、運転者が自動車の向きを変えたいときに、その意思を伝える役割を持っています。

現在の車には、パワーステアリングという機構が標準で装備されていますが、これはステアリングを回すが軽く済むように大部分をアシストしています。

本来、前輪の向きを変えるのはとっても力の必要な行為ですから、ステアリングに異変を感じたらすぐ点検してもらうようにしましょう。

センターコンソール

センターコンソールは、運転席と助手席の間に設置された部品をいいます。

センターコンソールはシフトレバーやドリンクホルダー、アームレスト等で構成されています。車種によってはコンソールがない場合もあります。

シフトレバー(ノブ)

シフトレバー・ノブは、車のギアやレンジを切り変えるために操作する部品のことをいいます。

設置場所は運転席と助手席の間のセンターコンソールと呼ばれるでっぱり部分にあるのが一般的で、車種によってはハンドルの左右どちらかに設置されている「コラムシフト」も存在します。

まとめ

今回は足回りから車内までの部品の役割をご紹介しました。

分かっているようで、初めて知った部品もあったのではないでしょうか。

車をカスタムするときや修理するときに部品の役割を知っていれば、インターネットやお店等で部品を探すときや修理にも役立ちますよね。

今回の記事を参考に、愛車の部品の名称や役割について確認してみるのもよいかもしれません。