スポーティーなデザイン!wedsホイールの魅力に迫る! | CARTUNEマガジン
スポーティーなデザイン!wedsホイールの魅力に迫る!

2019年02月11日 (更新:2020年08月12日)

スポーティーなデザイン!wedsホイールの魅力に迫る!

日本で最初に社外アルミホイールを制作したweds。そんな国産ホイール界のパイオニア的存在のメーカーwedsを、みなさんに分かりやすく解説していきます!

weds(ウェッズ)ってどんなメーカー?

wedsの歴史

まずはwedsのメーカーとしての歴史を振り返ってみましょう。wedsは1965年に東京都大田区に設立されました。当時の社名はまだ「中央精機」という名前でしたが、その後1969年に社名を「weds」に改名、日本初のアルミ鍛造3ピースホイール、「エルスター」を発売しました。

日本で最初にアルミホイールを発売

エルスターを発売した当時、まだ日本では社外ホイールというものが普及しておらず、車のホイールは純正が当たり前でした。その常識を覆したのがwedsだったのです。

wedsという社名は、「world elstar distributor system」の略で、世界にエルスターを販売する組織という意味になります。日本初のアルミホイールを世界に轟かせようという強い意志が感じられる社名ですよね。

今となっては日本を代表する3大アルミホイールメーカーである「レイズ」「ワーク」「エンケイ」ですら、wedsがエルスターを販売した当初、アルミホイールの製造は行なっていませんでした。wedsは国内のアフターマーケット用ホイールのパイオニアですね。

wedsホイールの特徴

wedsホイールの特徴として挙げられるのが、さまざまなクルマやカスタムに対応したデザインでホイールを製造しているという点です。VIPやユーロ、スポーツカーまで幅広くマッチするホイールを見つけることができます。2019年現在、以下の8ブランドを展開し、様々なニーズに応えています。

  • kranze(グレンツェ)
  • maverick(マーベリック)
  • F zero(エフゼロ)
  • LEONIS(レオニス)
  • RIZLEY(ライツレー)
  • weds adventure(ウェッズ アドベンチャー)
  • delmore(デルモア)
  • weds sport(ウェッズスポーツ)

今ご紹介したブランドの中から、いくつかオススメのwedsホイールをニーズ別にご紹介したいと思います。

オススメwedsホイール紹介!〜ストリート仕様のスポーツカー編〜

まずはストリート仕様でサラッとスポーツカーにお乗りの皆さんへオススメしたいホイールをご紹介します!ワインディングや普段のドライブはもちろん、シンプルな外装に似合う、そんなホイールをピックアップします。

weds sport「SA-10R」

たかやろうさんのシルビアS15の画像
たかやろうさんのシルビアS15の画像

まずはこちら、最近ラインナップを変更しつつあるウェッズスポーツブランドの中でもその人気ゆえにラインナップに残り続けているSA-10Rです。繊細ながらスポーティーな10本スポークは、3種類のコンケーブフェイスを設定。写真は1番反りが深いRRフェイスですが、かなりの迫力がありますね!

サイズは15インチ5J〜18インチ10.5Jまで展開、価格は¥18000〜¥47000と、最大サイズのオプションカラーでも5万円を切るというリーズナブルさが魅力です。重量も18インチ10.5Jで10キロ以下とオススメできるホイールです!

十番_CT9AさんのランサーエボリューションⅧの画像
十番_CT9AさんのランサーエボリューションⅧの画像

こちらはSA-10Rをランエボに装着した例です。リムいっぱいいっぱいに伸びたスポークが実際のサイズよりホイールを大きく見せてくれますね。グレーのボディにガンメタのSA-10Rがとてもマッチしていてカッコいいです!

weds sport「SA-72R」

wcf 自動車工房   石川県 金沢市さんのシルビアS15の画像
wcf 自動車工房 石川県 金沢市さんのシルビアS15の画像

次にこちら、SA-72Rというホイールです。ツインの7本スポークがスポーティーさの中にオシャレさを感じさせます。こちらもコンケーブ量がサイズごとに変わるデザインですので、少しフェンダーに余裕があるスポーツカーに履くとカッコよく決まるでしょう。

上の写真は18インチ 10.5Jというマックスサイズで、コンケーブ量も最大のものとなっています。サイズは15インチ5J〜18インチ10.5Jまで展開、価格は¥18000〜¥32000と、なんと国産メーカーの中でもかなり低価格な設定です!性能と価格の両立をはかっているのがウェッズスポーツ最大の強みです。

ジョージさんの86ZN6の画像
ジョージさんの86ZN6の画像

こちらは86にSA-72Rを装着した例です。明るい色のホイールもカッコいいですが、やはり暗い色のホイールは足元が引き締まりますね!この86のようにスポーツブレーキが付いている車はキャリパーも目立つようになって、相性はバッチリですね!

オススメwedsホイール紹介!〜ミニバン編〜

次のオススメはミニバンにマッチするwedsホイールです。最近のミニバンは大型化しているので、サイズも19インチなどの大径サイズが必要になってくることも多いですよね。そんなポイントを抑えながらご紹介していきます!

kranze「VERAE(ヴェラーエ)」

ズーミンさんのヴェルファイアANH20Wの画像
ズーミンさんのヴェルファイアANH20Wの画像

まずはこちら、クレンツェシリーズからVERAEです。ミニバンやビッグセダンに向けたサイズ展開をしている3ピースホイールで、ゴージャスかつインパクトあるデザインは高級ミニバンなどにぴったりのデザインと言えるでしょう。

サイズは19インチ7.5J〜22インチ13Jまでと大柄な車に合わせたサイズを設定しているので、ミニバンにはちょうど良いと言えますね!価格は¥118000〜¥202500です。

WebcatさんのNXの画像
WebcatさんのNXの画像

こちらはVERAEをレクサスNXに装着した例です。ミニバンやSUVなどの大柄なクルマにも似合うデザインですね!このNXのようにフルメッキではなくブロンズやブラックで履いてもカッコいいですね!

maverick「709M」

聖人さんのマークX G'sホイールの画像
聖人さんのマークX G'sホイールの画像

お次に紹介するのが、マーベリックシリーズの709Mというホイールです。リム付きメッシュホイールの普遍的なカッコよさが特徴で、サイズも大きめに設定されています。カラーも数種類選べますし、2ピースなのでオフセットのオーダーも可能。

あなたの車に合わせたホイールでツライチを狙いませんか?!サイズは18インチ7.5J〜21インチ10J(20インチは10.5Jもあり)を展開、価格は¥60000〜¥104000です。

みきさんのヴェルファイアAGH30Wホイールの画像
みきさんのヴェルファイアAGH30Wホイールの画像

30ヴェルファイアに装着した例です。黒いボディにガンメタのディスクがシブいです!ステップリムに大径サイズでヴェルファイアの大きさに負けない迫力や高級感があります。新しいクルマにあえて流行りのスポークデザインではなくメッシュをチョイスすることによって、ネオクラシカルな雰囲気を出すことができますね!

オススメwedsホイール紹介!〜サーキットユース編〜

最後にご紹介するのは、サーキットユースを視野に入れてオススメできるホイールです。サーキットでタイムや実績を出すためには、軽量で丈夫でなければいけません。wedsではそんなサーキットユースに対応したホイールもラインナップされていますので見ていきましょう!

weds sport「TC105X」

Nitro090さんのWRX STIブレーキホースの画像
Nitro090さんのWRX STIブレーキホースの画像

wedsの中で最も軽量なホイールがこちらTC105Xです。繊細かつ強度が出るようなデザインで、徹底して不要な部分を削ぎ落として軽量化をはかっています。

またタイヤとホイールの空転率をなるべく下げるために採用されたローレット加工により、タイヤの性能を最大限に発揮する工夫がなされています。

サイズは15インチ7J〜18インチ11Jを展開、価格は¥40500〜¥61000で、国産軽量ホイールの中ではかなりリーズナブルな価格設定になっています。

Nitro090さんのWRX STIブレーキホースの画像
Nitro090さんのWRX STIブレーキホースの画像

WRX STIへの装着例です。こういったハイパフォーマンスカーにやはり似合いますね。デザインと性能と価格を全て両立させた、素晴らしいホイールです。サーキット走行を楽しむから軽いホイールが欲しいけど高くて買えない…という方、比較的買いやすい値段設定ですので、ぜひご検討ください!

まとめ

今回はwedsのホイールをご紹介させていただきましたが、特徴や人気の秘訣がお分かりいただけたでしょうか。3ピースの高級路線からサーキットユースを視野に入れた軽量1ピースホイールまで幅広く展開しているのが嬉しいですよね!これからホイールを変えようと考えている方、ぜひ検討してみてください!

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