2019年09月01日 (更新:2024年07月23日)
タイヤワックスや滑り止めチェーンのオススメ商品を紹介します!
タイヤが新品のように光って見えると、車全体も綺麗に見えますよね。簡単・お手軽にきれいに見せるスプレータイプのタイヤワックスをはじめ、滑り止め用スプレーなど、タイヤのメンテナンスに関わるアイテムはたくさん発売されています。本日は、それらの中からいくつかをご紹介いたします。
手軽さが魅力のスプレータイプのカーケア商品
タイヤに関わるカーケア商品のほとんどはスプレータイプです。タイヤに吹きかけるだけで印象が良くなるので、非常に人気です。
カーワックスの例
使う場所や用途によって様々な種類があるので、人によってはたくさんのスプレーがガレージに所狭しと並んでいる、なんてことも。昔はボディのワックスも固形が主流でしたが、その後は液体、さらにはスプレータイプと変化していきました。
もちろん、固形ワックスだからこその利点もあるため現在も人気ですが、最近の主流はスプレータイプ。ボディに吹きかけて伸ばすだけでコーティングされ、ムラになりにくいという手軽さが優先されているのです。
タイヤの滑り止めスプレーの例
さらに、タイヤに関してもスプレータイプが人気。手軽さが嬉しいアイテムと言えば、滑り止めスプレーでしょう。例えば、まだ冬支度もしていないのに突然雪が降り積もったとき。もしくは、もう春になってノーマルタイヤに戻したのに、急に雪が降ったとき。出勤時に外を見ると一面真っ白、凍結している…ということもあります。
こんな時、滑り止めスプレーを常備しておけばある程度は走ることができます。こちらも、タイヤに吹きかけるのみです。「今から急にタイヤチェーンなんて」「ちょっと走るだけだし、わざわざタイヤを変えるのは面倒」そんなとき、手軽なスプレーは嬉しいですね。
タイヤスプレー
このように、カーケア商品は進化を遂げ、手軽なものが増えてきました。その中で人気が出てきたのがタイヤワックスです。スプレータイプのタイヤワックスは、吹きかけるだけで新品のような輝きが生まれます。
洗車を行い、ピカピカのボディになるとタイヤも気になりますよね。そんなときに、スプレータイプのタイヤワックスを一吹きすれば、車全体が輝き、まるで新車のように見えます。
スプレータイプのタイヤワックス
固形のタイヤワックスもありますが、手軽さを考えるとスプレータイプのタイヤワックスがオススメです。手軽に試せてムラにもなりにくいので、是非とも試してみてください。
油性タイプのおすすめ商品
シュアラスター タイヤワックス
タイヤに害の無いシリコンオイルを使用しているので、タイヤの劣化の心配なく安心して使用できるのが特徴のタイヤワックスです。液ダレしづらい乳液状で専用スポンジも付属しているので塗りこみタイプなので、ボディやホイールへ飛び散る心配もなく、タイヤ本来の輝きを取り戻すことができます。
カーメイトタイヤワックス 超艶 ブライトマジック
コストパフォーマンスを考え、油性を選択するのであればこちらの商品がオススメです。少々の埃は付着するようですが、この価格は魅力的ですね。タイヤワックスも時が経てば落ちてしまいますので、これも選択肢としては良いです。
スプレータイプのタイヤ滑り止め
雪が降る地域であれば、スタッドレスタイヤかタイヤチェーンは必須条件です。しかし、1日程度しか雪が降らない地域であれば、わざわざ高いお金を出して購入するのも気が引けます。
そこで、吹きかけるだけで雪道に対応できるスプレータイプの滑り止めをオススメします。常備しておくだけで、万が一の雪に備えることができるのです。「1日くらい」と思わず、一本常備しておくことで安心感も変わります。
降雪シーズンに備えよう
冬が到来し、降雪のある地域では冬仕度を行わなければなりません。ここで、ドライバーが考えなくてはいけないことはどの程度の降雪があるかと言うことです。北海道のように雪に閉ざされる地域であれば、スタッドレスタイヤは必須です。
また、そこまで積雪しない地域でも、しばらくの間積雪する地域や高速道路を頻繁に使用する場合はタイヤチェーンを常備しておかなくてはなりません。
しかし、年によって積雪するような地域であれば、スプレータイプの滑り止めで充分です。夜にかけて積雪するが、昼間にはアスファルトが出ている地域では、是非とも滑り止めスプレーを使用してください。
スプレータイプのタイヤ滑り止めの効果は?
雪に対応するスタッドレスタイヤは、ゴムの柔らかさや溝に工夫がありますのでさすがにスプレーを吹きかけてもスタッドレスほどのグリップは望めません。しかし、氷の上を走らない限り、圧雪した雪であればスプレータイプの滑り止めで充分です。
ノーマルタイヤであれば、ブレーキを踏んでもグリップしないので非常に危険です。そのまま走行することは困難なので、ここで滑り止めの出番です。速度を落とし、慎重にブレーキを踏むことで、車は止まることができます。
しかし、スプレータイプの滑り止めであっても、限度はあります。表面に滑り止めがついている状態であれば良いですが、タイヤは走っているうちに削れてしまいます。滑り止めを塗った面がなくなってしまうと、滑り始めてしまいます。
車の制動距離が長くなってきたり、曲がる時に横滑りを感じた時には滑り止めの効果が薄れてきていますので、タイヤに付いた雪を落とし、再度吹きかける作業が必要になります。
スプレータイプのタイヤ滑り止めおすすめ商品
SNOW GRIP スノーグリップ スプレー式タイヤチェーン
こちらはノルウェーで開発された本格的な雪道に対応できる滑り止めです。20本分のタイヤに吹きかける量がありますので、5回分使用することができます。スタッドレスタイヤやチェーンを購入することを考えると、はるかに安くすみます。
ゴムの劣化にも配慮している商品なので、是非とも1本は購入したいところですね。これを持っているだけで、雪への恐怖心や不安感がかなり少なくなります。
気になるタイヤのゴム劣化は…?
配慮されたものが多く発売されていますので、そこまで強くゴムの劣化を気にする必要はないでしょう。しかし、タイヤワックス同様、石油系溶剤が使用されているものはどうしても劣化の原因となります。さらに、滑り止めはタイヤの接地面に吹きかけます。接地面はどんどん削られていきますので、タイヤワックスほどの劣化もありません。
また、劣化を気にするよりも安全を気にする方が優先です。車を使用しないという選択肢がある場合はそちらを選択した方が懸命ですが、ノーマルタイヤでの雪道は危険ですので、劣化を気にするより安全を取りましょう。
まとめ
スプレータイプの様々なカーケア用品が多く発売されれています。とてもお手軽なので、是非とも使用してみてください。愛車のケアはオーナーの役割です。気軽にできることから始めるのも、長続きの秘訣です。