2018年05月15日 (更新:2020年09月02日)
長距離ドライブで効果を発揮!腰痛対策にもなる!?車用クッションについて解説!
長距離ドライブではドライバーだけでなく、助手席などに同乗している方もずっとシートに座っていることになり、思った以上に体への負担が大きいです。体への負担はシートを見直すことで軽減される可能性が高くなります。腰痛をお持ちの方もシートを見直すことで長距離ドライブも楽になるでしょう。今回は長距離ドライブを楽にするための車用クッションについてご紹介します。
そもそもクッションの効果は?
長距離ドライブになるほど、シートに座っている時間が長いわけですが、シートの素材などによっては、長時間座っていると疲労度が高まる場合があります。だからといって、乗り心地の良いシートに丸ごと取り換えるわけにもいきません。そんなときにおすすめするのが車用クッションです。
車用クッションは、首・背中・腰・お尻とシートの間にはさむことでクッション性をもたせ、長時間座っても疲れませんし、痛くなりにくいというメリットがあります。また背面に車用クッションがあると、理想の姿勢であるSラインを保ち、腰痛や坐骨神経痛の予防にもなるのです。
クッションにも様々な種類がある
車用クッションはさまざまなデザインやカラーが用意されており、シートに置いておくだけでもインテリアの一部としてみることができます。
車用クッションには、お尻に敷く座布団タイプ、腰や背中をサポートするタイプ、首を支えるタイプ、蒸れや冷えを防ぐ温度調節機能を持ったタイプの4種類が代表例としてあげられます。長時間ドライブのときに、自分の体のどこが苦痛なのかを思い出しながら、車用クッションを選ぶ必要があります。では具体的に車用クッションについてみてきましょう。
座布団タイプ
座布団タイプは、お尻に敷く車用クッションです。お尻にクッションがあるだけでも心地良さは抜群でしょう。お尻とシートの間の密着度が高まりますので、姿勢を安定させる効果が得られます。座布団タイプは安いものが多いですので、車用クッションの中でも用意しやすいです。座布団タイプの種類によっては、以下のようにお尻を暖める効果を発揮するものもあります。
腰や背中をサポートするタイプ
腰や背中をサポートするタイプは、腰痛をおもちの方、長時間ドライブで背中に痛みを覚える方におすすめです。お尻のクッションだけでは不安定な腰回りをサポートすることで、姿勢がしっかり伸びますし、腰への負担も軽減されますので、腰痛や背中の痛みが軽くなります。長時間ドライブで腰や背中の痛みを感じる方は、ぜひお試しください。以下のようにレザー調の高級感あふれるシートクッションもあります。
首を支えるタイプ
首を支えるタイプは、首や肩をリラックスできるよう支えてくれます。ドライブ中は、無意識のうちに首や肩に力が入るため、疲れがたまってくるものです。また不安定な姿勢によって肩こりや首筋が痛くなってくることもあります。ドライブ中に肩や首を楽にしたい方におすすめです。以下のようにヘッドレストに装着するタイプのものもあります。
温度調節機能のあるタイプ
温度調節機能のあるタイプは、シートが温かくなったり、冷たくなったりします。夏の暑い日に長時間ドライブすると、汗で背中や太ももの裏が蒸れることがあります。冬では車内はキンキンに冷えきっていますが、エアコンで車内を暖かくしたとしても、シートが暖まるまでには相当の時間がかかります。
そんなときに温度調節機能のあるタイプの車用クッションを使うといいでしょう。DC12Vシガーライター電源にソケットを差し込むだけで、シートが温まったり冷えたりします。真夏の猛暑日や真冬の極寒の日にこのタイプを使用すれば、快適なのはもちろんのこと、エアコンが節約できることから燃費改善にもつながります。
CARTUNEおすすめのクッションはこれ!
先ほどご紹介した車用クッションには、具体的にどのような商品があるかご紹介します。
PROFACT(プロファクト) シートクッション
輸入製品の車用クッションが多い中、この商品は純日本製となっています。両脇腹の2点と両太ももの2点をしっかりサポート。体の中心に体重を集めることで、左右の横揺れを軽減するだけでなく、体への負担を軽減してくれます。この商品があれば長距離ドライブでも楽しめること間違いなしです。座面シートと背面シートが分かれていますので、あなたの必要に応じてセッティングできます。
CareU ネックパッド 車 クッション 低反発 ネックピロー ドライブ
この商品は、汎用品ですのでほとんどの車種に装着することができます。人間工学に基づいた論理的な75度の後方傾き設計など、しっかりと腰まわりのS字カーブをサポートしてくれる車用クッションです。
血行不良を改善し、頭を支え体圧を均一に分散することで、安定した姿勢に導いてくれます。長距離ドライブでも体への負担がありません。ファスナー仕様で取り外して洗うことができるため非常に便利です。
クール&ホット エアーカーシート「年中快適くん」
この商品は、座席に設置するタイプで、送風によって涼感を得て、座面と背中面の蒸れを防ぎます。また内蔵ヒーターにより、座面と背中面を温めることもできますので、寒い日でもカーエアコンの使用をおさえることが可能です。
電源はDC12Vシガーソケットを利用することから、複雑な配線をはわせることなく簡単に設置できます。送風やヒーターのオンオフはコントローラーでできますので、自由に簡単操作が可能。この商品をうまく利用することで、エアコンの使用をおさえ、燃費向上にもつながります。
ボンフォーム クッション ソフトレザーステッチ 角型 アイボリー
ソフトレザーで仕様でできたこの車用クッションは、シンプルな座布団タイプがほしい方におすすめです。さわり心地がよく、カラーはアイボリー、ブラック、ホワイトの3カラーから選べます。シンプルな作りをしていますが、しっかりとウレタンが入っていて、ふかふかの座り心地を体験できます。ただシート座面に載せるだけのタイプですので、乗り降りするときに落とさないように気をつけてください。
車用首枕 ネックパッド スペースメモリーフォーム製品 五色
この商品は、首周りをサポートする車用クッションです。防水、防油、抗菌、抗ダニに優れた高級感あるPUレザーを使用していますので、見栄えも高級感が漂っています。
このネックパットを使えば、首とヘッドレスの間の隙間をぴったりと埋めてくれますので、長距離ドライブでも楽に移動可能です。首の位置や形状に合うように、角度を変えることができ、逆向きに装着できますので、よりしっかりと隙間なくフィットさせることが可能です。
まとめ
今回は長距離ドライブを楽にするための車用クッションについてご紹介しました。長距離ドライブになると、ずっと座っているため姿勢を変えてもお尻や腰に負担がかかるものです。またドライバーの方は無意識のうちに力が入っていることから、首や背中に負担を感じることも多いでしょう。そんなときには、今回ご紹介した車用クッションを利用することで、体の負担を軽減することができます。
また最近では温度調節を可能にした車用クッションもあり、灼熱の温度になる夏場や、氷のように寒くなる冬場でも、エアコンの力を最小限にしながら快適なドライブを堪能することができます。今回の記事をご参考に、あなたにあった車用クッションを見つけていただき、快適なドライブを楽しんでください。