フィットとフィットシャトルの違いは？徹底解説します！

フィットとフィットシャトルは、どのような違いあるのか、詳細をみていきましょう。

まずはフィットとフィットシャトルのスペックを比較していきます。

全長をみると、フィットよりフィットシャトルが最大410mm長いことが分かります。全幅、全高、ホイールベース、室内寸法のいずれもフィット、フィットシャトルともに大差はありませんが、フィットシャトルのほうがラゲッジスペースが広いのが大きな特徴です。乗車定員は両方5名乗りとなっています。車両重量は、全長が長いフィットシャトルが重くなっています。

エンジン、総排気量、エンジン最高出力、エンジン最大トルク、モーター最高出力、モーター最大トルクもすべて同じになっています。燃費性能で、最低燃費はほぼ変わりませんが、最高燃費は車両重量が軽いフィットのほうがいいです。トランスミッションもほぼ同じですが、フィットには5MTの設定があります。

次に、フィットとフィットシャトルの見た目を比較してみましょう。まずはフィットです。

続いてフィットシャトルをみてみましょう。

サイドビューは、フィットシャトルのほうが全長が長CARTUNE画像いため、車種の区別はつきますが、フロントマスクをよく見ると、フィットシャトルはグリルのメッキがヘッドライト方向に延長されているデザインをしていることが分かります。リアでは、フィットのテールライトが縦方向に伸びていますが、フィットシャトルは横方向に伸びているのです。それほど大きな違いはないことがお分かりいただけるでしょう。

スペックや見た目には、それほど大きな差がないことが分かりましたが、価格にはどれくらいの差があるのかをみていきます。

価格帯では、フィットが1,428,840～2,419,200円、フィットシャトルが1,770,120～2,631,960円となっていますので、全体的にみるとフィットシャトルのほうが新車車両本体価格が高いです。フィットシャトルは、安全装備であるHonda SENSINGが全車に搭載されているため、フィットより価格が高くなっているともいえるでしょう。

フィットもフィットシャトルも、カスタマイズするとカッコよくなる事例がいくつもありますので、ご紹介します。

フィットのタイプRを目指したカスタマイズです。スポーティ感満載です。

やはり無限は、ホンダ車のフィットへのマッチングが抜群です。

フルエアロで、ボディ同色で統一すると、シンプルなカスタマイズが可能です。

リアスポイラーやマフラーの装着で、個性全開のフィットシャトルが完成します。

フロントバンパーにGT-Rニスモダクトを埋め込んでいますが、完成度の高いカッコよさです。

室内のカスタマイズとして、ヘッドレスモニターをつけるのもありです。

今回はフィットとフィットシャトルの違いを徹底解説しました。フィットとフィットシャトルは、ボディサイズを含めたエクステリアでは、目で見て分かる違いがありましたが、エンジンなどのスペックはほぼ同じことが分かりました。新車車両本体価格は、安全装備であるHonda SENSINGが全車に搭載されているフィットシャトルのほうが高かったです。

フィットもフィットシャトルも、カスタマイズパーツはいくつも製造・販売さえていますし、どのようなカスタマイズができるかの例を示しておきましたので参考になさってください。記事を参考にして、フィットとフィットシャトルの違いを判断してみてください。