2018年12月19日 (更新:2024年07月19日)
マフラーの音がうるさい!静かにする方法を紹介します!
社外マフラーを装着した場合、周りの目が気になりますよね。特に住宅街は自分はよくても地域の方々からクレームを受けることもあります。だからと言ってマフラーを純正に戻せと言っているわけではありません。マフラーの見た目はそのままに音だけ静かにできるのです。今日はマフラーの音を静かにする「サイレンサー」について話していきたいと思います。
マフラーの音を静かにするには?
マフラーの音を静かにするにはいくつかの方法があります。もちろん純正のマフラーに戻すことで、最大限に静かにすることも可能なのですが、今日は社外マフラーのかっこいい見た目をそのままに、音を静かにするための方法を紹介します。
インナーサイレンサーを取り付ける!
皆さんサイレンサーはご存知ですか?実は純正のマフラーもタイコと言われるサイレンサーがパイプとパイプの間に取り付けられていて、あの静かな音をキープしています。もしそのタイコがなければ車検対応のマフラー以上に高音になることでしょう。
理屈はこれと同じで社外のマフラーの出口に簡易的なサイレンサーを取りつければ純正までならなくても静かにすることができます。取り付けも非常に簡単で上の画像にあるようにマフラーの出口にある穴とインナーサイレンサーの穴をボルトナットで固定するだけです。
注意点はマフラーの内径と同じ大きさのインナーサイレンサーを選ぶことです。そうしないと、大きければまず入りませんし、小さすぎると隙間ができて本来の消音効果が望めないからです。また、社外のマフラーはステンレスが多いです。ステンレスは非常に硬く取り付けに必要な穴が開いていない場合は怪我をしないように十分に注意しましょう。
グラスウールを取り付ける!
インナーサイレンサーを取り付けるだけでも十分消音効果はあります。ただしインナーサイレンサーは出口を小さくすることで音を小さくしているだけですので、これ以上音を静かにしようと出口を狭くしてしまうとエンジンに負荷がかかってしまいます。
そこで音を吸収する素材「グラスウール」が必要になってきます。グラスウールをインナーサイレンサーに巻き付けて取り付けるだけで全体的に音量が下がります。「サイレンサーを付けているのにうるさいな」と感じている方がいましたら取り付けてみると必ず効果が出ます。
またグラスウールは劣化により本来の消音機能が発揮できていない場合もあります。その際はグラスウールを交換しましょう。グラスウールの取り付けは簡単で、インナーサイレンサーに巻き付けて針金で固定するだけです。最近ではポン付けで取り付けできるものもありますので自分での取り付けが怖い方にはおすすめです。
おすすめ消音サイレンサーを紹介
ネットでサイレンサーを調べると沢山の商品が出てきます。そこで私がおすすめするサイレンサーを紹介します。
APEXi アクティブテールサイレンサー
高回転時の抜けの良さと、低回転時の静粛性を完全両立してくれるのが【 アクティブテールサイレンサー】。排気圧力に応じて、必要なポイントで自動開閉する排圧感応式バルブを搭載し従来のスーパーサイレンサーよりパワーロスが少なく、取付も簡単で人気となっています。
また画像でもわかるように見た目にもインパクトがあり、所有欲も満たしてくれるサイレンサーになっています。
もっと消音サイレンサー
この商品はサイズのバリエーションが豊富で藤壺のパワーゲッターにはタイプ90ST。HKSのスーパードラッガーにはタイプ130などのようにオススメのタイプも記入してある他グラスウールが付属しているため、かなりの消音効果が得られます。ただピッタリな分取り外しの際は苦労しそうです。
ビビリ音 対策テープ
インナーサイレンサーを取り付けた後、静かにはなったもののアクセルを踏んだ際にビビり音が発生する場合があります。これはマフラーとインナーサイレンサーの僅かな隙間が振動で触れ合う事で発生します。
そんなビビリ音が発生した場合の対策におすすめなのが【ビビリ音 対策テープ 】です。インナーサイレンサーを取り付ける際にサイレンサーに巻きつけて隙間をなくしビビリ音を改善してくれます。
まとめ
いかがだったでしょうか。音がうるさくて近所迷惑になって困っている方や、見た目を維持しながら音だけ静かにしたい方など理由は様々ですがマフラーの音は静かにできます。自分に合ったサイレンサーを見つけて、楽しく車をカスタマイズしていきましょう。